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仏教から生まれた「言葉」と「ことわざ」4

仏教とは仏陀(ブッダ)が説いた教えのことで、修業を通して悟りを開き、この世界からの解脱を目指します。実は、その仏教の教えにちなんだ「言葉」や「ことわざ」は私たちの身の回りに数多くあります。今回はシリーズ第4弾!

仏教から生まれた言葉

【カルピス】
あの乳酸菌飲料のカルピスも仏教から生まれました。
カルシウムの”カル”に、サンスクリット語の<最上の味>を意味する”サルピス”の”ピス”をあわせた言葉です。

【 阿吽 (あうん)】
「阿吽の呼吸」という言葉がよくつかわれます。二人の息や心が、一致することをいいます。
「阿(あ)」は口を開いて発する最初の字音であり、「吽(うん)」は口を閉じて発する最後の字音で、そこから物の始まりと終わりをを象徴するものとされています。
※「あいうえお」からはじまり「ん」で終わると書くとわかりやすいと思います。
お寺の門の左右に仁王さまが安置されていることがありますがこの二体は形が違っています。
向かって右側は「金剛像」(こんごうぞう)といって、口を大きくカッと開いていています。人間は誕生の時、「あー」と産声をあげるということから、ものごとの始まりを意味しています。
向かって左側は「力士像」(りきしぞう)といって、口はキリッと結んでいています。人間は死ぬ時、「うーん」といって死んでいくということから、ものごとの終わりを意味しています。

仏教から生まれたことわざ

【仏の顔も三度まで】
仏の顔も三度までとは「仏の顔を三度撫ずれば腹が立つ」の略です。
慈悲深いお釈迦様でもあっても3度の悪行、無礼をされれば腹をたてずにはいられないことを表したことわざです。

優しい人が怒ると怖い?ですよね。

今回はここまでとなります。またご紹介させていただきます!

仏教から生まれた「言葉」と「ことわざ」-3はここから↓

仏教から生まれた「言葉」と「ことわざ」-3

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