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仏様について その4

今回は以前お話ししていた仏様5種「如来」「菩薩」「明王」「天部」「垂迹」のそれぞれの地位と種類についてまた少しお話したいと思います。

仏の階級

仏の中で一番偉いお方は悟りを開き涅槃(ねはん)に到達した『如来』になります。次にえらいお方は、悟りに到達し如来へ変化する直前まで修行を積んだ『菩薩』、次世代の如来候補の集まり、といった位置づけになります。菩薩より下には明王、天部、垂迹や羅漢などが連なり、役割や修行の段階によって仏界が構成されているようです。

『如来』

…………釈迦如来・阿弥陀如来・大日如来・薬師如来など

『菩薩』

…………観音菩薩、弥勒菩薩、普賢菩薩、文殊菩薩、虚空蔵菩薩、地蔵菩薩、妙見菩薩など

『明王』

…………不動明王、愛染明王、孔雀明王、軍茶利明王など

『天部』

…………毘沙門天、吉祥天、帝釈天、大黒天、荼枳尼天、金剛力士、阿修羅、達磨太子など

『垂迹』

…………蔵王権現、閻魔大王、清瀧権現、東照大権現、愛宕権現、十六羅漢、十大弟子など

実のところ『如来』以外はすべて修行中の身であり、そういった意味では同列と
とらえることができます。その中でも如来に一番近い存在として、『菩薩』が位置し、その他の仏が居ることになり、階級があるとすれば『悟り』を開くまでの修行の達成率で優劣をつけることができますが、当の仏様たちは己と向き合い日々煩悩を振り払う修行をされているということですので、そもそも格付けなんて失礼なのかもしれませんね。。。

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