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仏様について

Q1:「仏様はどのくらいの数があるのでしょう?」
曼荼羅の中には1875の仏様がいらっしゃいます。
姿形が明確ではないものや、名称のみのものも含めたら数千になるかも知れません。
また「ありとあらゆるものに仏が宿っている」という考え方もありますので全部でとは言えないのです。

Q2:「なぜたくさんいるの?」
人それぞれ十人十色で同じ人は居ない。
理論派の人、行動派の人、やんわり婉曲に伝える人、単刀直入に話す人など様々です。
そこで仏様も、いろいろな雰囲気を持った仏様がいらっしゃるということになります。
自分と相性のよい仏様、あるいは願いごとに応じて縁のある仏様を通じて祈ると良いと思います。

Q3:「仏様をあえて分類すれば?」
仏様を分類していくと、
【如来】・【菩薩】・【明王】・【天部】・【その他】となります。
仏様には1位、2位と言うような上下関係はありません。役割の違いがあります。

●如来(にょらい)
お釈迦様が悟りを開いた後の姿が基本なので衣をまとっただけの質素なお姿。
装飾品はありませんが、大日如来は例外で冠を冠っています。
薬師如来以外は持ち物を持っていません。
頭の頂上に盛り上がりがあってぽつぽつと渦巻き状の髪型をしています。
釈迦如来・阿閃如来・大日如来・阿弥陀如来・薬師如来・多宝如来・宝生如来

●菩薩(ぼさつ)
お釈迦様が修行中で王子だった頃の姿が原形なので、冠、首飾り、イヤリングなど装飾品を身に付けたお姿。
髪型は高く結い上げています。(お地蔵さまは例外)
地蔵菩薩・弥勒菩薩・文殊菩薩・観音菩薩・千手観音・勢至菩薩・普賢菩薩・日光菩薩・月光菩薩・虚空蔵菩薩

●明王(みょうおう)
如来が姿を変えて(化身)人々を救うために必死になっている姿なので顔の表情が特徴。
如来や菩薩は蓮台に座っていますが、明王は岩や動物などいろいろな物に座っています。
武器を持っていたり、目や手の数が多かったり、際立った特徴があるのが特徴。
不動明王・降三世明王・軍荼利明王・大威徳夜叉明王・金剛夜叉明王・愛染明王・烏瑟沙摩明王

●天部(てんぶ)
古代インドの神々が土台となって生まれたものです。
天部では弁財天のように性別がはっきりしているものがあってその姿や表情も多種多様です。
弁財天・大黒天・毘沙門天・吉祥天・韋駄天・帝釈天・摩利支天・歓喜天・梵天

●その他
上記の四種類に属さないものです。
・三宝荒神・閻魔王・蔵王権現

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