知って得する
お墓づくりの知恵袋

墓石に関する検定　3

墓石に関する検定に、終活カウンセラーがあります。

終活カウンセラーとは一般社団法人 終活カウンセラー協会によって行われる

検定試験で、終活に関するカウンセラーとして対応できる人のことです。

終活カウンセラー認定資格は約６時間の講習のあとに筆記試験が行われます。

前もってテキストが届くので勉強しておきます。

必要となる知識は、相続・遺言・保険・葬儀・お墓・介護・健康などですが、

専門家ではなく相談員としての資質が問われます。

終活とは

終活とは、老後を不安なく過ごすために必要な知識や人生の最期を迎える

心構えを持ち、今をより自分らしく強く生きる活動です。

終活カウンセラーの必要性

令和元年版高齢社会白書によると、高齢化率は28.1％にも上昇します。

平成３０年（2018）年１０月１日の時点で日本の総人口は１億2,644万人、

その内６５歳以上の人口は3,558万人になります。

長期の人口減少で高齢者の割合が飛躍的に増えているのです。

この現象は「団塊の世代」が75歳以上となる令和7（2025）年から

令和24(2024)年まで続くものと予想されます。

もしも「家族に負担をかけたくない」「頼れるのは自分だけ」と悩んでいるなら、

その悩みを誰かと一緒に取り組むことで気持ちが軽くなり、

前向きに考えられるようになるのではないでしょうか。