- 墓つくり
- 2019.10.02
お墓を建てるのに必要な費用を知ろう!相場などポイントを徹底解説
お墓を建てる機会はそうそうないので、いざ建てようとした時に戸惑う人が少なくありません。特に費用のことは気になりますね。
お墓は土地や墓石の選び方などで費用に大きく差が出てくるのが特徴です。知識の有無で数十万円の損をすることもあるので、慎重に選びましょう。
この記事ではお墓を建てるのにかかる費用や相場、内訳などを詳しく解説していきます。これからお墓を建てようと思っている人はもちろん、今後のためにお墓を建てる費用を知りたい人も参考にしてください。
ズバリ!お墓を建てるのに必要な費用はどのくらい?
お墓を建てる際に気になるのが費用ですが、相場をイメージすることも難しい人がほとんどでしょう。多くのケースで想定していたよりも費用がかかっているので、事前に相場を知っておくことが肝心です。
100万円~300万円の費用をかける人が多い
お墓を建てる費用の相場は50万円~100万円と考える人が多いと言われますが、実際には100万円~300万円ほどかけている人が大部分を占めます。
特に多いのが100万円~200万円の幅だと考えていいでしょう。世代をまたいで長く守っていくことになるお墓だけに、実際に購入するとなると費用を惜しまずに良いものを建てたいと考える人が増えるのです。
予算はあらかじめ決めておこう
お墓を建てるのにかかる費用は流動的な部分が多々あります。墓石の質はもちろん、立地、霊園の形態などによっても数十万円単位で費用が変わることを知っておいてください。
そのため、事前に予算を決めておくことがポイント。予算の幅を決めておいて、そこからはみ出さないように調整しましょう。墓石の質は天井なしとも言えるため、予算を明確にしないと後々困ることになりかねません。
お墓を建てる費用の内訳を見てみよう
お墓を建てる際に、場所はどこでもいいわけではありません。寺院や霊園など決められた土地に作ることが法律で定められています。そのため、墓石代のほかにも土地の使用料や管理費などがかかってくるのです。
ここからはお墓を建てる際にかかる費用の内訳を解説します。
まずは土地を確保!永代使用料が必要
お墓は霊園や寺院などに建てることになります。世代を超えて長く使われるのがお墓なので、自分で土地を購入して勝手にお墓を立てることは許されていません。
霊園や寺院の立地、サービスなどにより価格は異なりますが、必ず必要になるのが永代使用料。いわゆる場所代で、基本的には一度払えば永続的に使用できます。
墓石の設置にかかる費用!本体以外にも加工、設置代金が必要
お墓を建てる費用としてイメージしやすいのが墓石代です。墓石代には本体以外にも彫刻料や設置工事の代金などが含まれていて、ある程度まとまった金額が必要になると言えるでしょう。
石の種類やデザインなどにより金額に大きな幅が出てきます。
管理料や法要の費用も計算に入れておこう
霊園や寺院の場合、管理料もかかるのが一般的です。1年ごとに徴収されることが多く、数千円~数万円の費用がかかります。ランニングコストとしてかかり続けるので、管理料がいくらかもしっかり確認しておきましょう。
また、お墓を建て終えたら行う開眼法要や、納骨の法要の際には僧侶に対してのお布施も必要になります。
お墓の費用は差が大きい!建てる際にどこで差がつく?
お墓を建てる際の費用は100万円未満から500万円を超えるところまで、幅が非常に広いのが特徴と言えるでしょう。一種のぜいたく品として、墓石の質やデザインにこだわった場合には信じられないような価格になる場合もあるのです。
お墓を建てる際に費用の差が出やすいのは場所と墓石。どのような点で差が出るのか解説します。
建てる場所によって費用が大きく変わる
お墓は寺院や霊園に建てることになりますが、場所によって費用は大きく異なります。住宅と同じく、都心などは価格が高く、郊外や地方に行けばいくほど安くなると考えてよいでしょう。
そして、種類によっても費用が異なります。
最も安いのは公営霊園です。地方自治体が管理しているので、過剰なサポートはないものの価格が安く運営も安定しているのが魅力と言えるでしょう。また、墓石の種類や宗派なども指定されていない場合がほとんどです。
民営霊園は運営方針によってサポート体制や価格がピンからキリまで。自分に合った霊園を選ぶためにはいくつも比較することが大切です。墓石の種類が指定されている場合もあるので注意してください。
寺院は法要などのサポートあり、僧侶がそばにいる安心感もあります。ただし檀家制度によって支援金が必要になる場合があるなど、煩わしさを感じる場面も少なくないため慎重に選ぶことが肝心です。
墓石はピンからキリまで!無駄な買い物をしないように注意
墓石は特に値段の開きが大きく、相場もわかりにくいです。国産か外国産かによって値段が大きく変わってきますし、デザインにこだわると費用が跳ね上がります。
自分に必要な材質やデザインを明確にして、無駄な費用をかけないようにすることも意識しておきましょう。
お墓を建てる時には税金がかかる?
お墓を建てる費用だけではなく、税金のことも知っておくと安心です。
基本的に、かかる税金は墓石本体や工事費、霊園などの管理費による消費税だけです。永代使用料には固定資産税や消費税はかからないことを知っておいてください。
また、お墓を相続する際には相続税はかかりません。ただし、お墓を建てる費用に使うようにと、故人が家族にお金を遺した場合には相続税がかかってくるので注意しておきましょう。
お墓を建てるための費用は情報力で差が出る!情報を集めてよく考えよう
お墓を建てるための費用は、土地や墓石の選び方で大きく差が出てきます。
予算を決めずに考えていくと、不必要なスペックの墓石を選んでしまい後悔することにもなりかねませんので予算は明確にしておきましょう。
また、寺院と公営霊園、民営霊園のそれぞれに良さがあり、デメリットがあるので、建てた後の管理のことも考えて慎重に選ぶことが肝心です。
世代を超えて守っていくお墓のことだからこそ、費用のことはもちろん、将来のことも見通した丁寧な判断が求められます。納得のいくお墓を建てるために、情報収集と家族での話し合いを大事にしてくださいね。
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