まごころ価格の知恵袋
CHIE BUKURO

重要なお知らせ
2018.6.18

大きな地震や余震があった時は絶対にお墓に触れないようにしてください。

まごころ価格の知恵袋

墓石につかう”石”を選ぶとき、石の物性データである「吸水率」、「圧縮強度」、「見かけ比重」がひとつの参考になります。吸水率は石が水を吸収する割合、圧縮強度は圧力を掛けたときに耐えられる度合い、見かけ比重は体積(立方メートル)あたりの質量を表します。

石を判断するには物性データを参考にする

吸水率

墓石では吸水率が低いほうが一般的にはよい石とされています。石には目に見えない微細な隙間があり、無数の穴があいている硬いスポンジのような構造になっています。そのため、雨が降ったり水をかけると、微量でありますが石はその水を吸い込みます。そして石の表面が乾くと徐々に水分を放出していくのです。石を専門に扱う私たちは、これを「石が呼吸をしている」と表現しています。吸水率が低いほうがよいとされる理由は、水は凍ると膨張するため、水を多く吸った状態で凍結すると、石の成分同士の裂け目がヒビ割れてくるといわれているからです。現在、墓石に多く使われている「御影石」と呼ばれる花崗岩は、他の安山岩などに比べて吸水率が低く、墓石に適しているといえるでしょう。

圧縮強度

お墓は先祖代々のお骨を守り、将来も子孫に継承されていくわけですから、墓石に求められるのは、丈夫で長持ちすることだと思います。この圧縮強度はどれだけの力に砕けず耐えられるのかを計測したものです。墓石で使われている石は、御影石などの丈夫で非常に硬い石が多く選ばれています。

見かけ比重

墓石の石を比較検討するときに、もうひとつ参考になるのが見かけ比重です。これは一定の体積あたりの質量を算出したものです。重い石のほうが強度もあると考えられており、御影石はまさに墓石に向いている石といえるでしょう。一般的に白っぽい石よりも黒っぽい石の方が重いのですが、御影石はとても丈夫な石ですので、どの色であっても一定の水準は超えています。

色で石を選ぶときのポイント

墓石を選ぶときに重要な要素として、色の好みというものがあります。自分の気に入った色を選ぶのがいちばんですが、石の色によって特徴があるので参考にするとよいでしょう。

他にも光の具合によってキラキラと光る結晶が入っている石や、見る角度によって少し違う色合いに見える石など、石によってとても個性豊かです。私たちは実際の石のサンプルをお見積りと一緒に無料でお送りするサービスを行っておりますので、石えらびの参考になさってください。

石の経年変化

墓石の表面がツルツルしてツヤがあるのは、墓石の表面を丁寧に丁寧に磨きあげているからです。このツヤは雨風に長年さらされると、徐々にツヤがなくなり、その原石そのものの色に近づいていきます。

石は濡れると色が変わる

type02

もうひとつ知っておくべきこととして、石は水を吸ったときに色が変わるということがあります。多くの石は濡れると普段よりも少し濃い色になります。そして乾けば元の色に戻ります。特に薄い色の石や、目の細かい石は、水を吸ったときに色の差が目立ちやすいので注意が必要です。

雨あがりにお墓参りへ出掛けた際に、同じ石なのに下半分が暗く(濃い色に)見えることがあります。これは欠陥ではなく、すべての石がもつ「水を吸う」という特性ですので安心してください。特に明るいグレーやピンクなど淡い色の石を使う場合は、水を吸った時の色の違いが目立ちやすいことを理解しておくとよいでしょう。

では石が水を吸うとどんな色になるか?それは無料でお送りしている石のサンプルに水をかけてみるとよくわかります。硬くて水が染み込みそうもない石ですが、実は小さな隙間が無数にあって、まるで呼吸をしているように水を吸い、しばらくしたら吐き出している(水分が蒸発する)ことがわかるでしょう。石は自然のものだとあらためて実感させられます。

「色」という選択肢

type-stone

東日本では黒や濃い色の石、西日本では白やグレーの石が人気を集めています。また、施主様が女性であればG663(ピンク系)の優しく柔らかい印象の石や、ニューインペリアルレッド(赤系)といった個性的な色も人気があります。最近では墓石の色で選ぶ方も多く、お墓の形と同じように皆さんが楽しみながら選ばれています。

まごころ価格ドットコムのカタログにも厳選された20種類の世界の銘石と4種類の日本の銘石をご用意いたしました。
【お墓づくりのカタログ】こちらのページから無料でご請求いただけます。
カタログは本体も送料も無料ですので、お墓づくりをご検討中の方はお気軽にお取り寄せください。

お墓のデザインは主として次の3種類に分けられます。

  1. 和型
  2. 洋型
  3. オリジナルの墓石デザイン

和型は日本の伝統的な墓石の形で基本的に縦長です。
それに対して洋型は横長でモダンな雰囲気を持っています。
オリジナルの墓石デザインは洋型から派生したもので、自由にデザインされたオブジェのようなお墓のことです。

デザインはどう選ぶ?

墓石のデザインについては、公営霊園であれば、霊園の規定に沿う必要があります。また、寺院の墓地であれば、あらかじめお寺のご住職様と相談することをオススメします。なぜかというと宗派による規定や慣習の問題もありますし、お寺の所有者であるご住職のお考えを無視してしまうと後々トラブルになることもあるからです。

そうした制約がなければ自由に選んでよいでしょう。お墓を建てる施主様のお好みで選んでも、納骨される故人を思い浮かべながら選ぶのもよいことです。お墓のデザインは原則として自由なのです。

和型・洋型・デザイン型の各デザインのポイントやメリット

和型の墓石

design06

和型は伝統に裏付けられたデザインが特長です。いつ見ても飽きが来ず、郷愁を感じさせます。縦長なので正面に縦書きで文字を彫刻するのに適した形ともいえるでしょう。

洋型の墓石

design07

和型と洋型を比較すると、洋型は高さが低く、安定性が高いため地震に強いといわれています。
また、高さが低いということでいえば、墓石の上に手が届きやすく、墓参時のお掃除やお手入れも洋型のほうがしやすいということがメリットです。

最近の傾向としては、お客様の6~7割は洋型をお選びになっています。

和型を選ぶ方は周囲のお墓に和型が多く、洋型を選ぶ方は周囲のお墓に洋型が多い、という傾向もあります。やはり、お客様はご自分の好みとともに、周囲との調和もよくお考えになっているようです。

文字彫刻の決め方

和型の場合

design01

和型の場合は文字彫刻面が縦に細長いので「○○家之墓」「先祖代々之墓」などの家名、あるいは宗派のお題目、ご真言などを書くのが主流になります。

まごころ価格ドットコムの場合は、カタログに彫刻する文字の例を掲載しており、これらから選ぶことができます。

洋型の場合

design02

洋型の場合は文字彫刻のできる盤面が横長の長方形ですので、自由度が非常に高くなります。「○○家之墓」だけでなく、「和」、「絆」、「ありがとう」などの言葉や、好きな詩の一節を彫ったもの、イラスト彫刻もよく見かけます。

オリジナルの墓石デザイン

和型にも洋型にも分類されない個性的なお墓がオリジナルの墓石デザインのお墓です。墓石の形も文字彫刻も個性的なものがつくられています。実はまごころ価格ドットコムではお客様オリジナルデザインのお墓をつくることも可能です。「こんなお墓にしたい!」というアイデアをお持ちでしたら、そのご要望をお伺いして墓石のデザインをご提案いたします。

彫刻

design03

洋型またはオリジナルの墓石デザインの墓石にはイラスト彫刻が施されることもあります。モチーフは花や鳥など自然のものが多く、また、お客様が描かれた線画のイラストを元に彫刻したものもあります。

まごころ価格ドットコムの場合は、彫刻代もすべてセット価格のなかに含まれていますので、ご安心ください。

墓石の呼称

design04

(1)竿石(さおいし)
お墓の一番上にある石で、墓石の中で最も大切な石です。「先祖代々之墓」「○○家」「ありがとう」などの文字やイラストなどを彫刻します。
(2)上台(じょうだい)
竿石の下に位置し、竿石を支えている石です。和型の場合、この部分に家紋を彫刻することもできます
(3)中台(ちゅうだい)
お骨壷を納めるカロート(納骨室)の上に位置する石です。水鉢や花立などに隠れてしまうので、この部分には彫刻をすることは滅多にありません。
(4)芝台(しばだい)下台(しただい)
かつて地面に直接お墓を乗せていた頃、墓石を汚れから守るために置かれていた石です。現在でもお墓の景観をよくするために、カロート(納骨室)の一部として残されています。
(5)水鉢(みずばち)
仏様ののどの渇きを癒すためにあります。地域によってはないこともあります。
(6)香炉(こうろ)
お線香をお供えするためのものです。宗派によってお線香を立てる宗派、寝かせる宗派があります。また、地域によって違いがあることもあります。
(7)花立て
お花を供えるためのものです。花立に家紋や「○○家」と彫刻することもできます。
(8)墓誌(ぼし)、霊標(れいひょう)、法名碑(ほうみょうひ)
亡くなった方の戒名や法名を彫刻する板です。
墓誌がなくても石塔に彫刻することもできます。
(9)塔婆立(とうばだて)
木製の塔婆板を立てるものです。
使うかどうかは自由ですが、宗派よっては使われない場合もあります。
(10)外柵(がいさく)、巻石(まきいし)
隣とのお墓との区切り、領域を明確にする役割があります。
この外柵の下にはお墓の土台となる基礎をつくります。
(11)灯篭(とうろう)
仏様に明かりを捧げるのは最高の供養になることから灯篭をお付けすることもあります。
(12)お地蔵様(おじぞうさま)
お地蔵様は水子供養のためにつけられる場合が多く、他には厄除けなどのためにつくることもあります。
(13)物置石(ものおきいし)
お墓参りの時に手荷物を置くために設置します。

まごころ価格ドットコムのカタログには文字の彫刻やデザインのことについて詳しくまとめたページがございます。

【お墓づくりのカタログ】こちらのページから無料でご請求いただけます。
カタログは本体も送料も無料ですので、お墓づくりをご検討中の方はお気軽にお取り寄せください。

まごころ価格ドットコムは、50万円、80万円、120万円というシンプルなスリープライスを採用しています。しかし、世間ではお墓の値段はあいまいで複雑、わかりにくいと言われています。そこでお墓の相場について少しお話をさせていただきます。
全国のお墓の平均価格は約135万円!

(東日本146万円・西日本124万円/(株)鎌倉新書「月刊仏事」調べ)

これはあくまでも墓石代のみの相場で、お墓を建てて維持するには墓地の使用料や管理費などが必要になります。お墓の相場がいくらかという話になった場合、どうしても金額があいまいになりがちなのは、次のような「ケース・バイ・ケースで価格に大きな違いが出る」という事情があるからです。

お墓の値段に大きな違いが生じる理由

お墓の値段に大きな違いが生じるのはなぜでしょうか?それには大きくわけて5つの理由があるのです。

墓地の種類

公営霊園、民間霊園、寺院墓地、共同墓地といった「墓地の種類」で土地の使用権である永代使用料が異なります。永代使用料は同じ種類の墓地であっても、墓地の大きさ、地域や格式によっても大きな違いがあります。

墓地の広さ

墓地の広さによっても、使用する石の量やお墓の土台となる基礎の大きさが異なるため、必要な費用に違いがあります。たとえば3平米(平方メートル)の墓地と、もっと広い6平米の墓地では、広い6平米の墓地のほうが、お墓を作るために多くの材料を必要になりますので、その分の値段が高くなります。

墓石の形状

墓石の形によっても値段が変わります。たとえば九州のお墓は下部に大きな納骨室を設置することが一般的なため、それだけ石をたくさん使うことになります。墓石は地域によって一般的とされる形状が少しずつ異なりますので、装飾が多ければ多いほど、墓石が大きければ大きいほど、値段が上がってしまいます。

宗旨宗派の慣例

仏教の場合、宗旨宗派によって、お墓に塔婆立や墓誌を付けるどうかなどの違いがあります。それにより費用が変わります。

石材の種類

お墓に使う石材の種類、産地によっても値段は変わってきます。特に国産の石は、同じ名前の石であってもいくつか等級(ランク)分けされていて、同じように見えても価格は3倍以上もの開きがある石もあります。

たとえば、ある石材店で「○○石だったらこのくらい」と聞き、ある程度の相場感をつかんだ上で、他の石材店でも見積りをしてみたとします。そうしたらすごく安かったから、そこで決めてしまおうか?というケースでは、この”等級の違い”という落とし穴もありますので、お気を付けください。

石材の種類についてはこちら

お墓全体に掛かるお金の内訳

ひとくちにお墓を建てるのに掛かる費用といっても、それにはいくつかの要素があります。

  • 墓地の永代使用料(公営霊園、民間霊園、寺院、共同墓地などに支払う土地の利用権料)
  • 管理費(管理者に支払う)
  • 墓石代(お墓そのもの)
  • 墓石を据え付ける工事費
  • その他の費用

値段的に最も安くなるケースを望まれるのであれば、公営霊園にお墓を建てるという選択がよろしいのではないでしょうか。もちろん故人への想いをこめて、格式の高い墓地にお墓をつくりたいという方もいらっしゃると思います。そのあたりも踏まえてじっくりご検討ください。

では、その際に知っておいたほうがよい知識をいくつかご紹介します。

墓地の永代使用料

寺院や霊園ではお墓を建てるにあたり、永代使用料が必要になります。永代使用料というのは、その区画にお墓をつくる権利を得るための費用です。

墓地は多くの場合、お墓を継承する人(継ぐ人)がいなくなると、その土地を返さなくてはならないことになっています。永代使用料は永久や永遠という意味ではありませんので注意が必要です。

永代使用料は安い場合で30万円前後、格式の高い寺院や一等地にある墓地などでは200万円以上というケースもあります。この価格差はビジネスホテルに泊まるか高級ホテルに泊まるかといった、ある意味ブランド料金のようなものだと考えるとわかりやすいと思います。平均価格では70万円前後というのが相場ですが、それと比べて高いと感じるか、安いと感じるかはその場所、人それぞれの価値観でしょう。

指定石材店制度があるかないか

寺院墓地は永代使用料が高いだけでなく、そこにお墓を建てられる石材店が決まっていることが多く、他のお墓業者が出入りできない場合があります。これを指定石材店制度といいます。

また、民間霊園はほとんどが指定石材店を定めており、霊園をつくるときに出資した業者など、特定の石材店しか選べないことになっています。そのような霊園の場合、お気に入りの霊園を見つけても、私ども「まごころ価格ドットコム」では墓石を設置できないことになります。

したがってお墓づくりを進めるにあたり、どこの墓地・霊園に土地を確保するかは、その後のお墓づくりに大きな影響を与えることになります。指定石材店制度がある霊園の場合、その霊園を見学に行ってしまった時点で、あなたのお墓をつくる石材店が1社に決められてしまう仕組みになっています。良心的で技術力もある石材店さんであればまだ良いのですが、もしそうでなければ後々トラブルになりはしないかと気が気ではありません。

そういったトラブルに遭わないためには、まず石材店(墓石店)を選ぶことから始めると良いでしょう。そうすることでお墓づくりの流れが円滑になるはずです。

寺院の場合にかかる費用

寺院ではこれまでご説明した墓地の永代使用料や管理費、墓石の費用以外に次のような費用が掛かることがあります。

  • 入檀料(檀家になる費用)
  • お布施(法要の都度3万円から10万円くらいが目安)
  • 護持会費(寺院を維持するための費用)
  • 寄付金(寺院の改修や新築への協力)

お金のことなので聞きにくいとは思いますが、墓地をお求めになる際にどのような決まりごとになっているか確認しておくと、後々トラブルにならずにすみます。
上記以外にも費用がかかるかどうかも合わせて確認しておきましょう。

公営霊園の場合にかかる費用

公営霊園の場合は最初に支払う霊園使用料以外に、毎年支払う管理費があります。都道府県や市町村によって金額は違いますが、公共の福祉施設ということもあり、たいへん安い金額に設定されています。

  • 管理費(年間数千円~1万円程度)

共同墓地の場合もかかる費用

共同墓地は町内会や自治会などの団体に属する人が共同で墓地を管理しているものです。地方の集落などでは共同墓地の管理費が町内会費に組み込まれている例もあり、無料または格安で利用できるケースが多く見られます。しかし残念ながら、新しい区画を募集していることはほとんどないようです。

  • 管理費(無料~数千円の実費程度)

まとめ/お墓づくりの相場は200万円~220万円!

あくまでも概算ですがお墓にかかる総額は200万円から220万円が相場といえるでしょう。

一生に一度の買い物とはいえ、これだけまとまったお金が必要になるのですから、少しでもその負担が少なくならないかな?と思うのは当然のことだと思います。

お墓を建てるときは、墓石の値段だけでなく、埋葬施設に最初に支払う金額(イニシャルコスト)、定期的に必要となる金額(ランニングコスト)をよく調べることが失敗しないコツです。

私ども「まごころ価格ドットコム」は失敗しないお墓えらびのお手伝いをしておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

1 / 11