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お知らせ
2024.4.9

まごころアドバイザーサポート日誌を更新いたしました。

兵庫県西宮市松並町にある「共同墓地」のお墓つくり

本日は兵庫県西宮市松並町にある共同墓地でまごころ職人が施工したお墓つくりをご紹介します。

「共同墓地」での施工

着工前の墓地状況西宮市松並町の共同墓地にお施主様がお持ちの墓地がありました。周囲には和型のお墓が多いようでしたが、お施主様は地震のことを心配されて洋型のお墓をご希望でした。阪神大震災や東日本大震災など日本は地震が多いことは確かです。地震により大切なお墓が倒壊することが大きな不安要素ではないでしょうか。まごころ価格ドットコムでは地震からお墓を守るため耐震免震施工に力をいれています。

しっかりとした地盤をつくる基礎工事

納骨室を除く基礎部分の根堀工 強度な地盤にするために転圧する 型枠をつくってから配筋した様子 コンクリートの流し込んだ状況
基礎の地盤を強くするために基礎工事はとても重要です。まず納骨室以外の基礎となる部分を掘り下げて、そこへ砕石(小さく加工された石)を10㎝程度の高さになるまでびっしりと敷き詰めます。つぎに強固な地盤にするために転圧機で押し固めていきます。まごころ職人が手持ちで操作する転圧機で敷地の隅々まで入念に押し固めます。
鉄筋コンクリートをつくる前に型枠をつくってから配筋してコンクリートを流し込みます。コンクリートはどこまで流し込めばいいかわかるように、型枠に目印を付けてからコンクリートを流し入れます。流し込んだコンクリートの表面はコテを使って手作業で綺麗に均して基礎の完了です。

耐震免震施工の石積み工事

サビに強いステンレス製の金具を取り付ける 納骨室に底板を設置 地震からお墓を守るための耐震免震施工 真壁石糠目でつくられたお墓 墓石の後ろにステンレス製の塔婆立てを設置
コンクリートが乾いて固まったのを確認してから石積み工事に入ります。
地震からお墓を守るために耐震免震施工でお墓つくりをしています。
石材同士はステンレス製の金具でしっかりと固定、積み上げる石材には地震の揺れを逃す免震シートや耐震ボンドを使って施工しています。この免震シート(黒いゴム状シート)は震度7の揺れにも耐えることができると実験でも証明されています。(飛鳥建設 防災R&Dセンター 技術研究所 構造実験棟で検証)
まごころ価格ドットコムではこの免震シートを必ずつかって施工することで、地震の揺れから大切なお墓をお守りしています。

真壁石糠目でつくられた洋型のお墓

完成したお墓の竿石にさらしを巻いて完了日本の銘石の真壁石糠目でつくられた洋型のお墓です。
最後に竿石にさらし(白い布)を巻いてお施主様へお渡しします。
前側には物置石を、墓石の後側にはステンレス製の塔婆立てを設置。
末広の竿石は安定感のあるデザインになっています。
物置石は上部だけ磨き加工を施し、その他は割肌仕上げといって手を加えず割ったままの自然な状態でおつくりしています。その自然な仕上がりは味わい深く存在感のある物置石です。

私たち「まごころスタッフ」が皆さまのご供養をお手伝いさせていただきます。

あなたにあったご供養のかたちを。

たくさんの思い出を重ねた、大切なご家族のためのお墓。
忙しい毎日、心のどこかで気になっている故郷のお墓。

亡くなった方を想うご供養のかたちは人それぞれです。
ひとつひとつ丁寧に時間をかけたい方。忙しくてなかなかお時間に余裕のない方。少子高齢化が加速する日本においては、新たなご供養のかたちが求められているのも現実です。

まごころ価格ドットコムでは、皆さまのさまざまなご要望やベースにあわせたご供養のご提案をさせていただき、ご満足いただけるよう全力でお手伝いいたします。

墓つくり、墓彫刻、墓じまい。

3つのまごころサービスで、皆さまのご供養が最上のかたちとなるよう寄り添ってまいります。

東京・千葉・神奈川など首都圏はもちろん日本全国のお客様へ、信頼と満足を提供し続けることが私たちの使命です。