本日のまごころ職人
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重要なお知らせ
2024.1.1

2024年は1月2日より営業をしております。

本日のまごころ職人

本日は岩手県遠野市にある共同墓地にてまごころ職人が施工したお墓をご紹介します。

 

こちらのお墓の建て替えを行います。

 

古いお墓を解体しました。

 

今回は東北の寒冷地なので基礎を強化するため約50cmほど根堀をしました。

 

砕石・転圧工
砕石を敷いたら、ランマなどで転圧を掛けて地面を押し固めます。

 

配筋工。
コンクリートだけだと引っ張り強度に弱いため、10ミリの鉄筋を20㎝間隔で配筋いたします。

 

生コンクリート打設工
生コンクリートを型枠の中に流し込み、高さ調整を行います。あとは数日養生し、コンクリートが乾いたら枠を外して基礎工事完了です。

 

一定期間養生し基礎が出来ましたら、石積工事を行います。まずは外柵からモルタルと石材用ボンドで据え付けて行きます。

 

石同士の繋ぎ目には地震の揺れに備えてサビにくいステンレス製のL型金具を使用して頑丈に固定します。

 

石塔の石と石の間には、建設業界でも長く使用してきた免震用のブチルゴムを挟んで大切なお墓を地震の揺れから守ります。

 

石と石との間に雨水が入り込まないようマスキングテープで養生しながら墓石用のコーキングを行います。

 

完成しました。石材は桜御影とも呼ばれ人気のG488を使用しました。洋型の柔らかなイメージにピッタリです。デザインはお客様の希望に沿ったオリジナルデザインです。当社では提案出来るデザインも豊富にございますが、お客様のご要望により様々なデザインをお作りします。是非ご相談くださいませ!

 

 

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本日は北海道安平郡安平町にある追分墓地でまごころ職人が施工したお墓つくりをご紹介します。

緑豊かな「追分墓地」

更地の墓地の状況北海道安平郡安平町にある緑豊かな追分墓地での施工です。天候に恵まれ、心地よい風が吹き抜ける澄んだ空気の中で工事を始めます。広い敷地の中にお墓を建立するので、事前に建立する位置をお施主様と打ち合わせをしてから工事に入ります。

寒冷地に対応した基礎工事

寒冷地のためショベルカーを使って基礎を深く掘り下げます。 砕石を敷き詰めて転圧します。 型枠をつくって鉄筋を組みます。 コンクリートを丁寧に流し込みます。 数日間乾かしてから型枠を外して基礎の完成です。
寒冷地のため基礎は寒冷地仕様で施工します。ショベルカーを使って地面から90㎝ほど基礎を深く掘り下げます。寒冷地では地面の凍結や凍上によって地盤が基礎を押し上げてしまったり、寒さに弱いためコンクリートのひび割れが起こりやすくなります。その地域のお墓に関することを熟知したまごころ職人が、このような問題にもしっかり対応して施工しています。
掘り下げた基礎に割栗石(大き目の石)を敷き、その上にびっしりと砕石(小さく加工された石)を敷き詰めて、上からランマーという転圧機で押し固めます。入念に押し固めることで基礎地盤を高めます。
その後に型枠をつくってから鉄筋を組み、コンクリートを丁寧に流し込みます。数日間乾かしてから型枠を外して基礎の完成です。

黒御影石を使った和型のお墓の石積み工事

サビに強いステンレス製の金具でしっかり固定 納骨室の上に石材を積み上げます。 免震シートを使って地震対策をしています。 マスキングテープで養生してからコーキングを行います。
外柵となる石材をを設置してから、石材がずれないようにサビに強いステンレス製の金具で固定します。積み上げる石材には必ず黒いゴム状の免震シートを使って地震対策をしています。このシート(エアーグリップ)は震度7の揺れにも耐えることができる優れもの。地震の揺れから大切なお墓が倒壊するのを守ってくれます。
据え付けた石材同士の隙間は水や汚れが入らないように、マスキングテープで養生してからコーキングを行います。石塔のほかに外柵部分(お参りスペース)も同様にコーキングで丁寧にふさぎます。

外柵が石張り仕上げのお墓

G654でつくられた和型のお墓の完成G654でつくられた和型のお墓の完成です。
お参りスペースは玉砂利ではなく石張りで仕上げています。お参りスペースに雨水が溜まらないように、施工する際は水勾配を付けて施工しています。全面石張りのため、お参りスペースのコーキングの出来栄えはとても重要です。仕上がりが悪いと完成したお墓が見劣りするので、熟練した職人の技術が必要です。

本日は北海道中川郡幕別町にある札内墓地(第二区)でまごころ職人が施工したお墓づくりをご紹介します。

北海道の墓地での施工

お施主様の墓地状況です。今回は北海道中川郡幕別町での施工です。北海道にももちろんわたくしどものまごころ職人がいますので、寒冷地について熟知している職人が施工します。寒冷地では地面の凍結・凍上によって、地盤が基礎を押し上げてしまうことがあります。 またコンクリートは寒さに弱いためひび割れが起こりやすくなり、全体的に基礎が下がってしまうことがあります。この問題を防ぐために寒冷地の地域ごとに凍結震度を確認して工事を行っています。

寒冷地の基礎工事

寒冷地のためショベルカーで深く掘り下げます。 寒冷地のため地面から120㎝ほど深く掘り下げます。 砕石を地面から20㎝の深さになるまでびっしりと敷き詰めてから転圧します。 型枠を組んで鉄筋を配筋します。 鉄筋の上からコンクリートを流し込み基礎を作ります。 コンクリートが固まってから型枠を外して完了です。
寒冷地のためこの地域では地面から120㎝深く掘り下げます。深さがあるので重機(ショベルカー)を使って掘り下げます。寸法通り綺麗に真っすぐ掘り下げる施工を見るたびに、素晴らしい職人技だといつも感心します。続いて割栗石(大きめの石)を敷いてその上に砕石(小さく加工した石)を地上から20㎝の深さになるまでびっしりと敷き詰めます。地盤を強固にするためにランマーという転圧機でしっかりと押し固めます。そしてコンクリートを流し込む前に、型枠をつくり鉄筋を組みます。また基礎に水抜き用の穴をつくるため、穴になる部分は円状の筒を設置しています。流し込んだコンクリートが固まってから型枠を外して完了です。

地震対策もきちんと行います

施工にはモルタルと耐震ボンドを使用しています。 石材の隅々にはステンレス製の金具を取り付けます。 石材を積み上げいく際には地震対策を行っています。 水や汚れが入らないようにコーキングを行います。 G488で作られた洋型のお墓が完成です。
出来上がった基礎に石材を据え付ける際には、設置するところにモルタル(砂とセメントと水とを練り混ぜてつくったもの)を敷いて、石材同士の接合する面には耐震ボンドを使用して据え付けます。据え付けた石材の隅々にはステンレス製の金具を取り付けて石材がずれるのを防いでいます。完成後には見えなくなる部分も手を抜くことなくしっかりとした施工をしています。また免震効果のあるシート(エアーグリップという黒いゴム状のシート)や耐震効果のあるボンドを必ず使い、地震対策も万全です。このシートは地震の揺れを吸収し震度7の揺れにも耐えることができるという優れものです。地震から大切なお墓を守るために優れた技術を使って施工しています。

華やかな洋型お墓

G488で作られた洋型のお墓が完成です。寒冷地のために凍結震度を考えた基礎を施工。竿石には「ありがとう」の文字と花束にみたてたお花が彫刻された愛らしい洋型のお墓の完成です。彫刻だけでもご家族のぬくもりが感じられますが、さらにG488のピンク系の色でつくられたお墓は華やかで明るい雰囲気をあたえ心が穏やかになります。いつまでもご家族仲良く故人に会いにお参りに行かれる姿を想い描くことができますね。