まごころ価格ドットコムの石井です。
今回は、墓じまい工事を実際に見学してきましたので、その様子をお伝えしたいと思います。
場所は、千葉県習志野市の市営霊園です。
お客様と管理事務所の方が立会いのもと、お骨上げを行いました。
お骨上げの後は、お客様はお帰りになられました。
ここから、墓じまい工事が始まります。
石塔の一番上の竿石(○○家之墓など家名が刻まれている部分)から順番に
クレーンを使い解体して行きます。
まわりにもお墓があるので、傷つけたり、汚したりしないように十分に配慮しながらの
とても慎重な作業です。
石塔の解体が終わると、次は納骨室の解体です。
(今回の霊園は、外柵の解体がない霊園です。)
今回の納骨室は、ここを作った墓石店の方がとても頑丈につくられていたのと
2段納骨室で深さもあったので、解体にとても時間がかかりました。
とても暑い日でしたので、職人さんは黙々と仕事していましたが、
その額には汗がすごかったです。
この納骨室の解体までで、約3時間かかりました。
この後、管理事務所に提出する写真をとり、最後の作業に入るのですが、
この作業も時間がかかります。
今回見学して感じたのは、墓をつくる工事も大変だけど、墓じまいの工事も
大変だなと実感させられました。
ざっくりではありますが、少しだけでも墓じまいのイメージが出来たのでは?と思います。
また機会がありましたら、墓つくりや墓じまいの工事の様子などをお伝えして行きます。
石井