コロナウイルスが猛威をふるうなか、皆さま大変な時をお過ごしかと存じます。
こんなご時世だからこそ、将来の事をお考えになられて、お墓じまいを検討される方が増えていらっしゃいます。
そんな中で、「魂抜き」(芯抜き)法要は必要なのでしょうか・・・という問い合わせを多くいただくのでご説明させていただければと思います。
そもそも「魂抜き」とは?
お墓は建立する際に魂を入れて完成すると言われております。
魂を宿らせることで、自然の石だったものが、供養の対象になるといわれています。
これを「魂入れ」といいます。お墓を建てる方はこちらの法要をされる方が多いですね。
お墓じまいの場合ですと、「魂入れ」の逆の考えになりますので、お墓に宿った魂を抜いて、ただの石にすることが必要になります。
これを「魂抜き」といいます。
やはり、最後のご供養として「魂抜き」をされてから、お墓じまいをさせていただく事が多いです。
必ずやらなくてはいけないの?
ですが、必ずやらくてはいけないかと言われると難しいところです。
以前、足腰が弱っていて、遠出できない年配のお客様からお墓じまいを承ったことがございました。
ご本人も遠出できないからお墓じまいをするわけですし、年金暮らしで出費を抑えたいというご要望もございましたので、その方には「必ずやらなくてはいけないという事はございません。新しい供養先でご供養されればご先祖様もお喜びになられると思いますよ。」といったご案内をさせていただいた事もございます。
弊社ではお客さまのご事情も含めて、お客様に沿ったお墓じまいをご提案させていただいております。
お困りの事がございましたら、一度まごころ価格ドットコムまでご連絡ください。
ご連絡をお待ち申し上げております。
山内