自分の生きた証を残したい。
先日、相談会にお越しいただきましたお客様が
おっしゃっていた一言です。
そのお客様は広島県出身なのですが、
転勤で東京にきて、そのまま定年を迎えたそうです。
子供も大きくなり、いつの間にか
広島にいた時間よりも東京で過ごした時間の方が
長くなったと、故郷を思い出しながらお話しされていました。
地元に帰ることも考えたが、
これから過ごしていくのには「東京の方いい」と
ご家族皆様で決められたそうです。
そこで、気になったのが「お墓」だそうです。
広島にお墓があるので、いざとなったらそちらに…
とも思ったそうですが、東京に住むと決めたからには
お墓も自宅の近くにしたい。
「その方が子供や孫もお参りにきてくれるし」と
にっこりしていらっしゃいました。
しかし、墓地探しがなかなかうまくいかず、
長年お墓づくり進められなかった。
でも、ようやく今年墓地が手に入ったので、
「”善は急げ”ということで相談会にきました」
と嬉しそうにお話しされていました。
相談会では「こんな石がいい」
「シンプルだけど、ほかの人と一緒にしたくない」
「彫刻文字は自分で書きたい」
などなど、様々なご要望をいただきました。
お墓はお亡くなりになってからつくられる方も多いですが、
ご自身の為に生前からご準備されるお客様も増えてきました。
お墓はお骨を納める場所ではありますが、
つくられたお客様の思いが表れます。
私どもはこれからもお客様の思いのこもったお墓づくりをお手伝いしていきます。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
本間