みなさまは「お墓」と聞いて、どのようなおイメージが浮かびますか?
お石塔が縦長で彫刻は「○○家之墓」。白御影石のお墓ではないでしょうか。
昔ながらの和型の墓石は「これぞお墓」という印象です。
先日サスペンスドラマを見ていた際に、お墓参りのシーンがありました。
職業柄、お墓には敏感に反応してしまうのですが、そこで選ばれていたお墓は
背の低い「洋型のお墓」でした。
実際、現在は和型のお墓よりも洋型のお墓の方が多く建立されているという報告も
ございます。世の中の流れに沿って、ドラマの中のお墓も変わっていくのでしょうか。
洋型のお墓では、カラフルな石を使用したデザインや、凝った彫刻デザインなど
「世界にひとつだけ」であろうというものが多くございます。
大切なお墓ですので、ご家族様の想いが形になったのですね。
しかし最近、洗練された格式高い雰囲気のある和型墓石が見直されているようです。
和型墓石で赤系やダークグレーなど、様々な色の石を使用する方が増えております。
私も、「天山紅」で建立された和型のお墓をとても素敵だと思いました。
固定概念にとらわれず、これからもお墓は進化していくのです。
私も自身の考えにとらわれずに、今後も広い視野でお墓について見つめていきたいと
思います。
今日もまごころ込めて、お墓づくりをサポートいたします!
山本