近年、核家族化や少子化などにより、供養のあり方が様ざまになってきました。
最近は「墓じまい」を取り上げているテレビ、雑誌、新聞記事もよく目にします。
ご先祖から受け継いだお墓の維持管理が難しい状況になり。お墓じまいを検討する方も増えてきております。
その中で新しい供養方法のひとつで海洋散骨の費用についてお話させていただきます。
勝手に散骨できないって知っている?
海洋散骨は、環境保護の問題もありますし、もちろん配慮も大切ですので、そのまま散骨ができません。必ずご遺骨をパウダー化(粉骨)が必要になります。
そのまま散骨してしますと遺棄罪になりかねます。
費用を抑えるために、ご自身でご遺骨を細かくすることに抵抗がある方も多く、私どものような石材店にお願いするのが一番安心だと思います。
海洋散骨の費用ってどのくらいなの?
パウダー化した後は、ご遺骨を散骨する場所まで運び、代理散骨をさせていただきます。
まごころ海洋散骨は「代理散骨プラン」になりますが、1名様50,000円
(税別)で承っております。
散骨エリアは東京・羽田空港沖付近もしくは、東京ゲートブリッジ付近からの散骨になります。
散骨実施後に「散骨証明書」を発行いたします。
そのほか、合同プランやプライベートプランもございますので費用については、ご相談ください。
寺澤美紀
日本には神社がコンビニの数も超えて約8万社あるとされています。初詣、七五三、など何らかの形で神社にかかわったことがあり、神道を宗教として信仰されている方も多くいらっしゃいます。
しかし神道のお墓参については仏教に比べて情報が少なくわかりにくいと思います。そこで今回は神道のお墓についてご説明いたします!
神道とは?

日本では、八百万(やおよろず)と言われるように1つではなく無数の神がいると考えられていました。その信仰に大陸から伝来した仏教、道教、儒教などが影響してつくられた日本独自の宗教です。特徴としては信仰の対象をシンボル(対象物)によってあらわしました。例えば、山や岩などの自然物。または鏡や剣などの人工物も対象となりました。
神道のお墓
神道の祭祀を行う場所が神社ですが、神道では死は穢れ(けがれ)とされているので、一般的には、鳥居の内側や敷地内に墓地は所有していません。
※所有している神社もあります。
そのため、お墓を建てる場合は、寺院墓地や公営霊園などで墓地を取得する必要があります。
神道のお墓の特徴

神道では焼香を行わないので「香炉」がなく、玉串(榊)を奉げるための「八足台(はっそくだい)」という台があります。また神道式の墓石の特徴としては、「兜巾(ときん)」と呼ばれる墓石の頭がとんがった形にすることが多いです。
この形は、三種の神器の一つである「天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)」を表したものであると言われています。
また、彫刻も仏教徒は違い「○○家之奥都(津)城」と彫刻します。
神道式のお墓参り

仏教ではお墓参りのときに花を供えますが、神道では「榊(さかき)」の枝をお供えします。
また、線香は使わずロウソクを灯し、「玉串(榊)」や「神饌(しんせん)」を捧げます。
回忌じゃない?
神道の場合は「回忌」ではなく「式年祭」と呼びます。また、仏教では1周忌、3回忌、7回忌、13回忌と法要をされる方が多いですが、1年祭、3年祭、5年祭、10年祭と進んでいきます。
以上、ご説明したように仏教と神道ではお墓の形式が少し違って参ります。お墓を建てる際はお気を付けください。その他お墓に関してご不明な点がございましたらお気軽にご連絡ください。
終活カウンセラー
お墓ディレクター
本間一彰
近年お墓を見る方、墓守がいないという現状からお墓じまいを検討される方が増えてまいりました。
そもそも、お墓じまいとは「改葬」の事をいいます。
改葬とはお墓にご納骨されているご遺骨を新たな供養先へ移す事をさし、移動先を「改葬先」と言います。
※ご遺骨がない場合でも総称して「墓じまい」ということが増えてまいりました。
改葬先は主に「永代供養墓」「納骨堂」「樹木葬」「散骨」が挙げられます。
今回は改葬先についてお話しいたします。
永代供養墓について
申込者がなくなったあとでも永代にわたり供養してくれるお墓で合葬墓と個別型があります。
多くのお客様がご検討されており、費用は合葬型よりも個別型の方がお値段がかかってしまう事が多いです。
霊園でしたりお寺でしたり様々な所でおこなわれておりますので、ご案内される金額や内容も様々です。
※当社ではまごころの碑を1名様50,000円(税別)で承っております。
ぜひ、ご検討くださいませ。
納骨堂について
天候に左右されずお参りができます。
比較的交通の便が良い立地にありますので、お参りがしやすいのが特徴です。
ご検討される場合は納骨堂によってご案内される内容が異なるので直接お問合せされる事をオススメいたします。
樹木葬について
許可を得た区画にご遺骨を埋葬し、樹木などを墓標として自然と共存する場所です。
こちらは生前自然が好きだった方などに人気の改葬先です。
散骨について
ご遺骨をパウダー化したものを海・空・山中に撒く葬送です。
こちらは地域によって可能か不可能かなどお調べいただく必要があります。
死後に自然に還りたいといった方にお選びいただいております。
※当社ではまごころ海洋散骨を1名様50,000円(税別)で承っております。
ぜひ、ご検討くださいませ。
お墓じまいのご依頼をお待ちしております
まごころ価格ドットコムでは全国一律でご対応させていただいております。
(離島などは別途交通費が発生する場合がございます)
お住まいから遠方の方、お墓までのご移動が難しい方など私どもであればお墓にお越しにならずともお墓じまいを行う事ができます。
お悩みのようでしたらまずはご連絡ください。
精一杯のサポートさせていただきます。
山内
うるう年はお墓を建ててはいけないの?
かつては、「うるう年にお墓を建ててはいけない」と言われることがありました。しかしこれは、江戸時代の生活習慣から生まれたものなのです。
現代のうるう年はいつもより1日多い366日ですが、江戸時代には、旧暦を使用していたため、通常の年より1月多い13か月ありました。
その時代、武士の給金はいわゆる年俸制だったため、同じ給金で1か月長く暮らさなければいけなかったのです。そのため、家計が苦しくなり生活するのが大変な年に、さらに大出費をすることはやめたほうがいいということになったようです。
現在は太陽暦であり、うるう年は1日多いだけです。もしうるう年にお墓を建立したからといって災いが起きるなどといった事もありませんのでご安心頂ければと思います。
地域の風習による違い
「うるう年にお墓を建てても問題ない」と上記でお伝えいたしましたが、現在でも一部の地域では「うるう年にはお墓を触らない」という風習は根強く残っています。
最近は、そういった風習を気にせずに建立する事例も増えているようですが、しきたりなど重んじる地域もありますので、周囲の皆様にもご確認をいただきながらご検討されることをお勧めいたします。
太田
公営霊園の抽選結果が続々と発表になっていますが、実際に建立するお墓について
どんなデザインが選ばれているか、ご存知でしょうか。
私どもでは50万円のお墓をご提案しております。
価格は抑えて、見栄えのするお墓をご検討していらっしゃる方に大人気です。
まごころ価格ドットコム 50万円 お墓人気ランキング
第3位 <ひより>

王道の和型デザイン。
この価格で間違いない和型墓石を建立できるということで、皆様へ選ばれております。
第2位 <ドルミール>

震災以降、人気が高まっている洋型デザイン。
お掃除もしやすいとお声をいただいています。
第1位 <ファシノ>

GE
お参りスペースも含んで50万円!
お石塔のカーブしたデザインも人気があります。
文句なしの1位です。
一昔前、お墓といえば和型墓石が一般的でした。
時代と共に選ばれるお墓のデザインも変わっているんですね。
皆様はどのデザインが一番良いと思いましたでしょうか。
ぜひ、ご感想をお聞かせください。
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