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まごころアドバイザーサポート日誌
STAFF BLOG

お知らせ
2024.4.9

まごころアドバイザーサポート日誌を更新いたしました。

まごころアドバイザーサポート日誌

先日、地方新聞で自分の家の家紋を知らない人が増え、このままでは一般社会から家紋が消えてしまう恐れがあるという記事を目にしました。
今ではバリエーションを含めると20,000種ほどあると言われている日本独自の
家紋ですが、そもそも家紋とは何か?そこから知らない人がいると思います。

そもそも家紋とは何なのだろう

もともとは平安時代に牛車に家の印をつけたのが家紋の始まりだそうです。
その後、戦国時代になると意味合いが少しずつ変化し、人から人に譲られていくようになりとても名誉なこととして扱われてきたそうです。
あの足利義輝が織田信長の父に桐の紋を譲り、やがてその父親から信長が桐の紋を譲り受けたそうです。当時の家紋は現代と違って大切で重みのあるものだったということが分かりますね。

身近になってきた家紋

明治時代以降の家紋の位置づけはというと。
身分制度がなくなり、徐々に家紋の意味合いも薄らいできました。家のシンボル(ロゴマーク)のように、喪服やお墓に家紋を刻むなど日常の生活に取り入れるように変化してきました。
いわゆるその家に昔から伝わる勲章のようなものです。

一度、ご自身の家紋をお調べしてみてはいかがでしょうか。
家紋をお墓彫刻するかどうかは、特に決まり事ではありませんので自由ですが、
お墓のデザインや家紋ついてお悩みの方は是非、一度ご相談ください。

寺澤美紀

初めてお墓を作る際にこれなんだろう?必要?と思うものがあると思います。お客様のお問い合わせが多いもの一つに「水鉢(みずばち)」というものがあります。ただただ、置いてあるだけでなく実はちゃんとした意味があるんです。今回は「水鉢」についてご説明させていただきます。

水鉢ってなんだ!?

お墓を作り際、またはお墓参りに行った際に赤丸で囲まれたような窪みがある石を見かけたことはありませんか。それを水鉢と言います。この窪みに水を入れて使用します。あくまでも水です。お酒などを入れると石の劣化につながりますので、注意しましょう。なお、この水鉢はお水を入れておくと水垢がたまりますので定期的にお掃除が必要です。

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なぜ水を入れているの?

お墓に供えるものは五供(「ごく」)と言って、5つ供物から構成されています。
具体的には花、香、灯燭(とうしょく)、浄水、飲食(おんじき)です。
花は花立てに供えする花のことで、故人の魂を慰めます。
香は線香から漂う香りのことで故人の食べ物になります。
灯燭は明かりで故人があの世からお墓にくる際に迷わないようにする目印です。
そして浄水が清らかな水でやはり故人の食べ物になります。
最後に飲食とはいわゆる食べ物のことで、故人は食べ物は食べませんが故人に対する生きている人の供養の気持ちを示すために供えます。
五供のうちでも、故人の食べ物になる浄水と香りは常に絶やさないことが肝心です。
これが絶えてしまうと、せっかく極楽に成仏した故人の霊魂のお腹が減って、飢餓地獄に堕ちてしまうといわれています。

以上のような意味を知っておくとお墓つくりやお墓参りも一味違ったものになりそうですね。皆さまのご参考になれば幸いです。

まごころ価格ドットコム
お墓ディレクター
終活カウンセラー
本間 一彰

皆さま、「寿陵」という言葉を聞いたことはございますか?
私はこの仕事をするまで、耳にしたことすらありませんでした。
では「寿陵」とはどのような事なのかご説明したいと思います。

生前にお墓を用意する?

いきなり結論からになってしまいますが、寿陵とは生前にお墓を建てることです。
昭和天皇も生前にお墓を建てていたそうですよ。
「生前にお墓を建てると縁起が悪い」そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これは「お墓=死」という連想がしやすいからと考えられます。
ですが、現代では「自分のお墓は自分で用意したい」「自分の好みのお墓を建てたい」など自分の最期に向けて、「終活」の一部として、ご準備される方が多くいらっしゃいます。
徐々にではありますが、生前にお墓を建てる事へのイメージも変わって来ているのではないかと思います。
私個人としても、選択肢が増えることはとてもいい事だと思います。

豆知識:赤い色を彫刻に?

生前に建てたお墓でよく見られるのが、彫刻に赤い色を入れる事です。
朱色と呼ぶ事が私たちでは多いですね。
これはお墓を建てた人=建立者は「まだ生きていますよ」というメッセージとして活用されている事が多いのだとか・・・
ですが、歴史上の一説によると「不老不死」を願って入れることが始まりというお話しもあります。
色々な捉え方がありますね。
色を入れるという事はゆくゆくは色を取るときが来ると思います。
その時に、せっかくのお墓に色が残ってしまったという事もございますので、朱色をお入れする時はこういった点も考慮していただけるといいと思います。

「寿陵」をお考えの方はぜひ一度まごころ価格ドットコムまでお問い合わせください。まごころアドバイザーは一般社団法人日本石材産業協会が認定する「お墓ディレクター」の資格と、一般社団法人終活カウンセラー協会が認定する「終活カウンセラー」の資格を有しています。

山内

まごころ価格ドットコムの石井です。
海洋散骨①と②では、海洋散骨に関しての2つの大きな法律のところに
触れてきました。
今回は、散骨してはいけない場所や、なぜ駄目なのかという所を
お伝えしていきますが、なぜこれをお伝えするかといいますと
海洋散骨だから、海ならどこでも出来るとおもっている方が
少なからずいるからです。
どこでも散骨できるわけではありませんので、改めて出来ないところを
お伝えして行きます。

散骨できない場所と理由
1.海水浴場   理由:風評被害等を理由に訴えられる可能性があるため
2.漁場・養殖場 理由:風評被害等を理由に訴えられる可能性があるため
3.航路     理由:定期船や大型船などの船の航路の妨げになるところでは散骨できません。
4.観光船    理由:風評被害等を理由に訴えれれる可能性があるため

大きく分けると、この4つが挙げられます。
細かくいうとまだまだあります。
桟橋や河川や湖、または山の水源など出来ないところはたくさんあります。
前回の海洋散骨②の最後で宗教的感情という言葉を出しました。
例えば、みなさんが海水浴場で泳いでいるところで
いきなり散骨されたらどうでしょう?
はっきり言って、いい気分ではないと思います。
自分がいいから散骨をするというのでは駄目なのです。
宗教的感情を損なわず、節度を持って行うというのは
散骨する場所やまわりの人たちの迷惑にならないか
しっかり配慮をして散骨を行いましょうという事なのです。
散骨は、必ず専門の会社にお願いして下さい。
皆さんが、勝手に散骨すると罰せられます。
知人にお願いして散骨した場合は、みなさんだけでなく知人も罰せられます。

3回に亘って、法律の部分や散骨出来ない所などをお伝えしてきました。
私のお伝えしたい事が、少しでも伝わったのであれば幸いです。
海には海のルール、山には山のルール、空には空のルールがあります。
ルールを正しく守っていたら、何も問題はありません。
次回は、実際海洋散骨したいけど、どんなプランがあって
いくらくらいかかるのという所をお伝えしたいと思います。

次回へつづく。

 

年末年始は家族が集まる機会も多く、お墓参りをされるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、お墓参りの際の、お墓のお掃除の注意点についてご紹介いたします。

間違った洗い方をすると墓石を傷つけてしまう場合もありますので参考にしていただければと思います。

お墓(墓石)を綺麗にお掃除する時のコツ

まず、お墓を掃除する時には「たわし」を使うのは避けてください。
たわしでゴシゴシ洗ってしまうと墓石が傷ついてしまいます。

たわしではなく、タオルなどのやわらかい布を使って、墓石の高いところから
下に向かって丁寧に拭いていきます。

文字彫刻部分については、歯ブラシなどを使ってきれいにします。
石が欠けないよう、優しく磨きます。

最後に乾いたタオルで水分や汚れをきれいに拭き取ります。

知らないうちに付いてしまうお墓の汚れ

あわせて、お墓参りの際の注意点としては、水以外のもの(お酒など)を
かけすぎないようにしてください。アルコールや糖分で石が変色する原因と
なることがあります。

また、お供えをした缶も持ち帰るようにしてください。
缶のサビが墓石につく可能性もございます。

天候が悪い日には注意!

雨などの日には地面がぬかるんだり、墓石が濡れて滑りやすく、ケガをしないよう注意が必要です。

また、手が雨に濡れて物を落としてしまったりという可能性もありますので、いつも以上に注意をしてお参りしてください。

きれいにお掃除をして、すっきりとした気持ちで、「今年一年無事に過ごせました」と、ご先祖様へご報告と感謝の思いを伝えてみてはいかがでしょうか。

太田

私たち「まごころスタッフ」が皆さまのご供養をお手伝いさせていただきます。

あなたにあったご供養のかたちを。

たくさんの思い出を重ねた、大切なご家族のためのお墓。
忙しい毎日、心のどこかで気になっている故郷のお墓。

亡くなった方を想うご供養のかたちは人それぞれです。
ひとつひとつ丁寧に時間をかけたい方。忙しくてなかなかお時間に余裕のない方。少子高齢化が加速する日本においては、新たなご供養のかたちが求められているのも現実です。

まごころ価格ドットコムでは、皆さまのさまざまなご要望やベースにあわせたご供養のご提案をさせていただき、ご満足いただけるよう全力でお手伝いいたします。

墓つくり、墓彫刻、墓じまい。

3つのまごころサービスで、皆さまのご供養が最上のかたちとなるよう寄り添ってまいります。

東京・千葉・神奈川など首都圏はもちろん日本全国のお客様へ、信頼と満足を提供し続けることが私たちの使命です。