お盆も近くなり、お墓参りされるかた必見です。
簡単にきれいになるお墓の掃除方法についてご紹介させていただきます。
墓参りに行ったらまずお墓周りの雑草などをきれいに取り除いてください。
周りをきれいにしたら、つぎは墓石の汚れと水垢を落とします。
掃除その1-お墓の汚れ落としの方法
簡単な汚れは墓石の上から水をかけると落ちますが、それでも落ちない汚れには、タオルなどのやわらかい布を使って落とすことができます。それでもどうしても落ちない汚れは中性洗剤を使うことをおすすめします。
掃除その2-水垢とりの方法
きれいに磨かれている墓石に水垢がついていることが気になるかたも多いと思います。
特に水平になっている箇所は水垢がつきやすく、水拭きや中性洗剤を使用してもきれいになりません。
そこでおすすめしたいものがあります。
それは「固形の水垢とり専用のグッズ」です。
ご家庭の洗面台にも使用できるので、比較的手に入りやすいところで購入できます。一度お試しください。
また、墓石に刻まれている彫刻文字の汚れも忘れないように。
彫刻文字の汚れやほこりを払うのに便利なのが歯ブラシです。
歯ブラシを使うと細部まできれいに落とすことができるのでおすすめします。
お墓がきれいになることでご先祖様もきっとお喜びになっていると思います。
墓参りでお掃除をする方は参考にしてください。
どんな悩みもプロとして適切にそしてお気持ちを汲んでご提案していきます。
寺澤
先日、北海道にお墓をお建てになりたいお客様からのお問い合わせをいただきました。
こちらのお客様は、北海道にお住まいでやはり雪が降る前にというご計画でお墓づくりの
お手伝いをさせていただきした。
洋型のデザインで完成予想図をお作りしている中で
「納骨室には、何名くらいのお骨つぼが納骨できますか?」というご質問がありました。
北海道や北東北、関西地方では納骨室にお骨つぼでお納めすることが一般的には少ない地域でございます。と言いますのも、納骨室の部分がすべて土になっておりお骨を骨つぼから直接土にまいて納骨するという方が多くいらっしゃいます。
また関西地方では、お骨をさらしでまいて納骨室にお納めするという方法もございます。
関東地方や北陸、九州、四国地方はお骨をお骨つぼに入れたまま納骨室の中の棚板という石の板の上に納めるといのが一般的に多くいらっしゃいます。
地域によって納骨方法はさまざまでございます。
北海道のお客様でも納骨方法は、ご希望があればそのご希望に沿って納骨室は
お作りしております。
北海道の札幌市周辺では、平年11月上旬頃から雪が降り始めるようなので関東地方とは違って
お墓づくりのご計画が、遅くても9月~10月にはお建てにならないと雪が降ってしまって
間に合わないという方が多いようです。
特に北海道でのお墓づくりをご検討されていらっしゃる方は、お早めにご相談ください。
お客様に『ここで建てて良かった。』と思って頂けるよう頑張ります!!
乙部
もうすぐお盆ですが、お墓参りの際のご準備はされましたか?今回はお盆も近いということでお墓の参りの際に役立つちょっとした裏ワザをご紹介いたします。
<裏ワザその1 お花が花立ての中でクルクル回っちゃう>
お墓にはいくとまずはお掃除から。一通りお掃除も終わり、さあお花を。でもお花が花立ての中でクルクル回ってしまう。そんな経験ありませんか?おそらく皆さんはお待ちになったお花の茎を、ハサミで切っていけているのでは?実はこれにも解決策があります。茎を切るのではなくて、ちょうどいいところで折って活けてみてください。お花立ての中でしっかり固定されて回りにくくなります。
<裏ワザその2 風が吹いてろうそくの火が消えちゃう>
お墓参りにろうそくを使う方も多いと思います。でも、せっかく火をつけても風ですぐ消えてしまう。お客様の中には「お墓参りでろうそくに火が点いているのは見たことがない」というかたもいらっしゃいました(笑)安心してください。そんなときの裏ワザはこれ!お手持ちのロウソクにティッシュペーパーを細く切って、しっかり巻き付けて見てください。ロウソクの蝋がペーパーに染みついてちょっとくらいの風では以外にも消えないものです。市販されている「風が吹いても消えないロウソク」もこれとおなじ原理です。でも、あまり巻きすぎると逆に燃えすぎてしまうのでご注意を。※風が強い日や、小さいお子様がいらっしゃる場合は気を付けて行ってください。
さあ、いかがでしたでしょうか。間もなくやってくるお盆のお墓参り。今回ご紹介した裏ワザを知っていると、お子さんやお孫さんから尊敬のまなざしで見られること間違いなし?ですね。
「小さくてもいいから早く夫をお墓に入れてあげたいんです。
小さな子供もいるし費用はかけられないけど、ちゃんとお墓に入れてあげたいんです。」
そう言って電話をかけてきた女性は、声の雰囲気からとても若い印象を受けました。
「彫刻は少し凝りたいかな。家名はいれず、夫を想う文字を入れたい。」
とお話しされていました。
お墓づくりが具体的になるにつれて、お客様は少しづつですがご自身の状況を話してくださいました。
「突然のことだったので、何も準備していなかったんです。
それでも両親や親戚が協力してくれて、墓地も当選したのでお墓を建てようと思うようになりました。」
と話されていました。
当初はお墓を建てずに、しばらく手元にとお考えだったと話されていましたが
お墓が完成してから
「ちゃんとお墓に入れてあげることができてよかったです。
寂しいだろうと思っていたけど、自分で思っていたよりも気持ちは晴れやかなんです。」
と、連絡をいただきました。
お墓をお建てになるご事情はいろいろですが
お建てになった方が「建ててよかった!!」と思っていただけるように
お客様の想いのいっぱい詰まったお墓を建てるサポートを!
最上
もうそろそろお盆ですね。
お盆には親族が集まってお墓参りをされるご予定の方も多いと思います。
今回はお墓のお掃除の注意点についてご紹介いたします。
間違った洗い方をすると墓石を傷つけてしまう場合もあります
ので参考にしていただければと思います。
お墓(墓石)を綺麗にお掃除する時のコツ
まず、お墓を掃除する時には「たわし」を使うのは避けてください。
たわしでゴシゴシ洗ってしまうと墓石が傷ついてしまいます。
たわしではなく、タオルなどのやわらかい布を使って、墓石の高いところから
下に向かって丁寧に拭いていきます。
※どうしても落ちない汚れには中性洗剤を使うことをおすすめいたします。
文字彫刻部分については、歯ブラシなどを使ってきれいにします。
石が欠けないよう、優しく磨きます。
最後に乾いたタオルで水分や汚れをきれいに拭き取ります。
知らないうちに付いてしまうお墓の汚れ
あわせて、お墓参りの際の注意点としては、水以外のもの(お酒など)を
かけすぎないようにしてください。アルコールや糖分で石が変色する原因と
なることがあります。
また、お供えをした缶も持ち帰るようにしてください。
缶のサビが墓石につく可能性もございます。
以上が注意点です。
お墓がきれいになると、自分自身の心もスッキリとした気持ちになります。
お墓参りに行かれる際にはぜひ参考にしていただければと存じます。
まわりのお墓を見学されて気になるデザインなどございましたらお気軽にご相談ください。
お客様の気持ちを読み取り、喜んでもらえるお墓づくりを!
太田