お墓参りをしていると、観音様がいるお墓を目にすることがあります。今回は観音様の名前の由来や意味についてお話しします。
観音様の名前の由来は?
一般的に「観⾳様」と呼ばれていますが、「観世⾳菩薩(かんぜおんぼさつ)、「観⾃在菩薩(かんじざいぼさつ)」、救世菩薩(くせぼさつ・ぐせぼさつ)など複数の名前があり、略称として「観音菩薩」と呼ばれることも多いようです。語源も複数ありますが、サンスクリット語で「アヴァローキタスヴァラ」と⾔い、“アヴァローキタ”は観測、“スヴァラ”は音や声をあらわし、漢字を略して「観音」と⾔われているものが一番わかりやすいでしょう。漢字のとおり「⾳や声」を「観る」ことができる菩薩様です。
観音様とお地蔵様の違いは?
観⾳様は慈悲のお心を持ち、生き物や人々を煩悩から救済することを使命とされています。慈悲の「慈」とは、⾃然や動物はすべて同じ空気や⽔を飲んでいる仲間だと実感をすることを意味しています。そして「悲」はそんな仲間の痛みや苦しみを⾃分のもののように受け取る⼼のことを意味しています。この「慈悲」を持つことで、すばらしい人生を歩めることを伝えている存在になります。お地蔵様(地蔵菩薩)も救済の使命をお持ちですが、地蔵菩薩がこの世界で弱いものから救済すると考えられていることから、私たちにとってより⾝近な存在であると言えるでしょう。
観音様の像はお寺やお墓、ご自宅などの仏壇でなければなかなか拝むことができないですが、私たちの苦悩を救い災いから守ってくださる存在です。お墓参りの際、お近くで見かけた時には、気にとめてみてください。
堤
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