神道のお墓

皆さま、神道のお墓ってどういうもの?と聞かれてすぐに答えられますか?今回、あまり知られていない神道の墓についてご説明いたします。

神道のお墓はどこが違う?

まずは、竿石(さおいし)といって一番上に乗っている大きい石の形です。一見、仏教と変わらないように感じますが、兜巾(ときん)型といってその竿石の頭が尖っています。
この形は、三種の神器のひとつである、天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)の形をかたどっているとされています。
※ちなみに三種の神器は「八咫鏡(やたのかがみ)」「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」です。

天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)日本神話においてスサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した際、その尾から出てきたとされる神剣のことで、神道における八百万の神様のうち、神話上の神々が日本にもたらしたものと伝えられています。
また、神道のお墓がこのような形になっている理由としてはお墓自体を神器のように神聖なものと捉えているという説もあります。

香炉は使いません

仏教ではの五供(ごくう)といって「線香・花・ろうそく・お水・ご飯」をお供えします。しかし、神道ではそのような考え方はないので、線香をお供えする香炉は使いません。

八足台(はっそくだい)

榊(さかき)やお供え物を置く台として、八足台を用意します。仏教のお墓でいう供物台のようなものです。

彫刻する文字も違います。

神道では、仏教でいう戒名はありません。神道において故人は、死後祀られて子孫や地域を守護する氏神になると考えられているため、生前の名前の後に尊称を足して、神霊としての名前をつけます。
これを神道では諡(おくりな)や諡号(しごう)と呼びます。

神道では、死を忌み嫌います。お寺に墓地が併設されているのはよく見かけると思いますが、神社に墓地があるのはあまり見かけないのがその理由です。反対に仏教は死を穢れとして恐れたりはしません。仏教にとって死は、別の世界への転生(輪廻転生)だったり、極楽浄土への旅立ちだったりするからです。
神道と仏教ではまさに正反対ですね。
皆さまのお墓つくりの参考になれば幸いです。

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