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新しく遺骨を供養するための費用2

手元供養

遺骨を自宅に安置して供養する自宅供養の場合には特別な費用は必要ありません。

もっとも遺骨の数が多い場合には、それぞれを大きな骨壺に入れて安置しておくのは普通の住環境では難しいですから、遺骨を「粉骨」してかさを減らすという方法もあります。

 

散骨

遺骨を散骨するという供養方法もあります。

散骨をする場合には、事前に遺骨を細かく粉砕しておく「粉骨」作業が必要となります。

自分で粉骨することは不可能ではありませんが、遺骨の数が多い場合や心情的に抵抗感がある場合は、個人で行うには負担が大きすぎると思われますので、粉骨作業だけを代行してくれる業者に依頼をするという方法もあります。

 

散骨を自分で行う場合には、散骨場所までの交通費や宿泊費だけで散骨を行うことができます。

お葬式として散骨を行う場合には、通常葬儀会社などに依頼することになり、30万円から40万円程度の費用がかかるようです。

(チャーター便を一家族で利用して海洋散骨を行う場合、金額は参考なので、正確にな金額はやはり直接確認をした方が良いです。)

 

現在では、散骨を代行してくれる業者もあります。散骨に同行することはできませんが、費用は安くおおむね5から10万円程度で散骨を行ってもらえるところもあるようです。


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