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お彼岸のお墓参りに行くタイミング

お彼岸

お彼岸には春彼岸と秋彼岸があります。春彼岸は春分の日をはさんだ前後3日間、秋彼岸は秋分の日をはさんだ前後3日間です。お彼岸のお墓参りは、彼岸入りから彼岸明けまでの7日間のうち、どの日に行っても問題はありません。
特に、春分の日と秋分の日は祝日です。そのため、お墓参りに来る人が多くて道が混みあう可能性が高く、あえて彼岸入りや彼岸明けにお参りに行く人もいます。
また、お参りする時間に厳密な決まりはありませんが、午前中にお参りをするのが一般的です。

お墓参りの服装は?

法要がある場合はスーツなどの礼服を着ていくのがマナーです。しかし、お墓参りだけなら普段着でも問題ありません。お墓の掃除をしっかりと行う予定なら、動きやすい服装が良いでしょう。

墓石の掃除やお墓まわりの草むしりなども含めると、掃除に1時間以上かかることも予想されます。天気の良い日は熱中症を防ぐためにも、帽子を持っていくことをおすすめします。
汗や水で汚れてしまった場合に備えて濡れてもいい服装を選ぶか、着替えを持っていくと便利です。

また、水に濡れた墓石や玉砂利は大変滑りやすいので、ガーデニング用の滑りにくい靴や長靴を履いていくか、現地で履きかえましょう。ただし、墓地はさまざまな思いを抱えた人が訪れる場所です。なかには悲しい気持ちでお墓参りに来る人もいるでしょう。失礼に当たらないよう肌の露出は控え、派手な装いは慎むべきです。

動きやすくてもサンダルやタンクトップなど、カジュアルすぎる服装は避けましょう。革ジャンや毛皮、アニマル柄など殺生を思わせる柄や素材も、墓地にはふさわしくありません。
服だけでなく靴やバッグなどの小物に使われる場合もあるので、出かける前にその日の持ち物を念入りにチェックしましょう。

ヒールの高い靴やピンヒールは、玉砂利に足をとられたりつまずいたりするおそれがあり危険です。なるべく歩きやすい靴を選びましょう。掃除中に帽子を被るのは問題ありませんが、墓前で手を合わせるときには脱ぐのがマナーです。ジャケットやパーカーのフードもとりましょう。

お墓参りに持っていくべきもの

お墓参りに行く際は最低でも仏花やお線香、ろうそく、マッチやライターは用意して行きましょう。
手桶やひしゃくは墓地で借りられることもありますが、お彼岸の期間はお参りに来る人が多く、必ずしも借りられるとは限りません。心配であれば持参すると安心です。

お墓の掃除をする場合は、掃除道具も持って行きましょう。
手桶をバケツがわりにする人もいますが、手桶にはなるべくお参り用のきれいな水だけを入れ、掃除には汚れてもいいバケツを使うことをおすすめします。
お墓周りを掃くためのほうきやたわし、ぞうきんのほか、軍手や古い歯ブラシなども持って行くと便利です。

お菓子や果物などのお供え物はそのまま置かず、懐紙や半紙を下に敷くか、包んでからお供えします。ュースやお酒をお供えしたいのであれば、安定のよい器を持参し、その中に注いでから置きましょう。
生ものや傷みやすいもの、においの強いものは周りの迷惑になるので、お供えものには向きません。
また、大きな寺院や霊園にはゴミ捨て場があるところも多いですが、小さな墓地だとゴミ捨て場がない場合もあります。

枯れた花や掃除の際に出たゴミを持ち帰れるよう、ゴミ袋を持って行きましょう。

お墓参りに持って行くもの

お彼岸のお墓参りの手順

霊園や墓地に着いたら、いきなり墓前へ向かって掃除を始めるのではなく、まずは水場で手を清めましょう。墓所がお寺の境内にある場合は、墓前へ行く前に本堂で手を合わせます。
その後、手桶に水を汲み、墓前に向かいましょう。

掃除を始める前に墓石に一礼し、雑草取りや掃き掃除、花立て、墓石の順に進めます。水を使って掃除をする場合は、転倒しないよう足元に気をつけましょう。
掃除の際に出たゴミは持って帰るかゴミ捨て場に捨てられるよう、1カ所にまとめたり、ゴミ袋の中に入れたりしておくのがおすすめです。

掃除を終えたら、手桶にくんだきれいな水を墓石にかけて清めます。お花やお線香、お菓子などを備えたら墓前で手を合わせましょう。

お参りが済んだら、忘れ物やゴミが残っていないかよく確認します。お供え物はそのままにしておくと、動物に荒らされるおそれがあるので、忘れずに持って帰りましょう。

お墓参りの手順は宗派や家により異なる場合もあり、ここで紹介した方法が必ずしも正しいとは限りません。
不安があればお参りに行く前に、お墓を管理している寺院や葬儀を依頼した葬儀社などに問い合わせてみましょう。

お彼岸期間中に予定が空けられない場合は?

お墓が遠方にあったり、仕事の都合や家庭の事情でスケジュールが合わなかったりして、お墓参りに行けない人もいます。
そのような場合は自宅のお仏壇に線香をあげたり、手を合わせてお祈りを捧げたりなど、自分にできる範囲で供養をしましょう。
お彼岸の期間中にお参りができなくても、お彼岸の前後や、お盆やお正月に帰省したタイミングでお参りをすれば十分です。

お墓参りに行く時間帯は午前中が一般的ですが、午後に行く人も多く、それほど時間にこだわる必要はありません。
ただし、あまり遅い時間に行くと、霊園や寺院に迷惑がかかってしまう可能性もあります。行ってみたけれど、すでに閉まっていて、中に入れないということもあるかもしれません。たとえ、開いていたとしても、墓所は明かりが少なく、夕方以降は真っ暗になってしまいます。
手元や足元が見えない中でお墓を掃除したり、お参りをしたりするのは非常に危険です。

遅くても午後3時には掃除を終えて帰れるよう、時間を調節することをおすすめします。

先祖を想う気持ちが大切

周りの人への配慮はもちろん、ご先祖に恥をかかせないという意味でも、マナーを守ってお参りをするのは大事なことです。

しかし、日ごろから先祖を思い、敬う気持ちを忘れずに生活していれば、形にこだわる必要はありません。お墓参りに行けずに申し訳ないと思うのであれば、自宅で先祖や個人を想って手を合わせるだけでも供養になります。

重要なのはお参りに行く回数ではなく、先祖を大切に思う心です。

地域や宗派によって違うものの、基本的にお墓参りに行ってはいけない日はありません。

お盆やお彼岸にお参りができなかったとしても、無理なく行ける時期に足を運んで、ご先祖へ感謝の気持ちを伝えましょう。

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