BLOGお墓についての知恵袋

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国産の墓石の価格相場は?

そもそも、日本で購入する墓石なのだから、国産なのでは?と石の原産地などを考えた事はほとんど無いのではないでしょうか。

結果的に、海外の石にするとしても購入前に知っておくと良いでしょう。

国産と海外の墓石の種類

国産の墓石の事を、和型墓石

海外の墓石の事を、洋型墓石

中には、和型と洋型を合わせたオリジナル墓石もあります。

実は、お墓に使用される石の種類は、国産の石で50種類以上、外国産の石で100種類以上もあると言われます。

まずは、海外の墓石(洋型墓石)の方が興味があるのではないでしょうか。

日本でも多く利用される石をご紹介させて頂きます。

洋型墓石の種類に関して

近年増加しているモダンな感じでおしゃれな形をしているのが洋型墓石です。

大きな特徴としては和型の墓石と比べて幅が広く作られていて、台石が一段や二段で作られることが多く、それにより高さは低く作られているものが一般的に洋型墓石と呼ばれています。最近は非常にこの形が、人気が出てきているため区別をするために「和型」「洋型」という言葉ができたといわれています。

最近はお墓に使われる石材も外国産で様々な色が使われるようになってきて、それらの石が洋型に合うところから、ここ近年になって洋型のデザインの墓石が増えたといわれます。

また和型と違って刻む文字も自由に好きな文字を刻めるものが多いのも、大きな特徴で、特に決め事が特にないので、故人の意思を形として残すことができ足りするメリットがあります。特に首都圏近郊で新しく作られるお墓の3割から4割はこの洋型といわれています。しかしまだ中には、洋型のお墓を規制している霊園などもあるようですので、しっかりと確認することも必要になってきます。

形としては、大きく3種類あります。

標準型

洋型の一般的な人気なのが標準型と呼ばれる形になります。

あまり高さがないタイプで、それでも安定感があるため非常にすっきりと見えます。

また使う石材の量が和型に比べると少なくて済むところから、費用を抑えられるというメリットがあるようです。

洋平型

標準型よりもさらに低く作られているタイプで、地面に対して平行な形で墓石が置かれるタイプになり、より海外風なお墓を望んでいる人たちに人気があります。

縦洋型

縦洋型のお墓は、和型に近いですが墓石のデザインが洋風になっているものです。高さはほしいけど、周りの人とは少し違うデザインをという型にお勧めできる型です。

中もでも、インド産と中国産は比較的多く、その特徴も含めてご紹介させて頂きます。

インド産の墓石

インド産の墓石は、他の石に比べ密度が高く、吸水率も低いことから経年劣化に強く、人気がある墓石の一つです。

墓石の金額も、国産に比べて費用を抑えられるのでこれも人気の理由の一つです。

中国産の墓石

中国産の墓石は、種類や生産量は世界で考えても多く使われておりますが、日本での墓石としての歴史が浅いことや、数多くの墓石を扱っていること、天然石を扱う加工技術が高くないことが挙げられ、結果品質にばらつきがあると言われております。

墓石の金額は、インド産よりも安く購入出来るのですが、中国産の墓石を購入するときは、耐久性や吸水率、産地を確認し、技術のある方に施工をお願いした方が良いでしょう。

他の洋型の墓石

インド産や中国産以外では、スウェーデン産・南アフリカ産・ポルトガル産・フィンランド産などもございます。

全体的に、洋型墓石の特徴としては、特に形や文字に決まりがないというので、いわゆる日本らしい形のお墓ではなく、特徴のあるものを建てたい人にはおすすめです。メリットとしては、宗教などに関わらず自由なデザインが可能な所です。また、デザイン出来る事で、お墓を建てるスペースが多少狭くても特徴を見せられるのもメリットの一つで、結果維持費を抑える事も出来ます。

和型墓石の種類に関して

和型の墓石は、仏舎利塔や五輪塔をモチーフにそれを簡略化したものとされています。

石塔加工としましては土台・中台、芝台というように積み上げられて作られております。

いわゆる一般的なお墓の形ををしていて最も有名な形のもので、大体黒い石(黒御影)や白い石(白御影)が基本的に使われてきましたが、最近ではいろいろな色のピンクや茶色といったい石も選ばれるようになっています。

また一般的な形として見られていますが、その中にも種類があり、少しづつ違いがあります。

最近モダン的で華やかで人気が高くなってきた洋型のお墓に比べると少し昔からある和型は古めかしい印象がありますが、また近年になり、江戸時代から長年続いてきている伝統的な格式や威厳のようなものがあると改めて見直されているといいます。昔から親しまれてきた安心感もあるという声も多く聞きます。

一般的な3種類をご紹介させて頂きます。

神道型

神道型と呼ばれる石碑は石の頭部がトキンと呼ばれる加工が施されていて、角垂上になっているものが多いのが特徴です。これは経験者がかぶったといわれている布の頭巾の形になっているといわれております。

五輪塔

和型の中には五輪塔が立てられていることがあります。これは霊魂が解脱した際に成仏する姿を形にしたものでご先祖様を祭るために作られるそうです。

五輪塔の五にもしっかりと意味があり「宇宙の五要素」をあらわしていると言われていたり人の体の五体をあらわしているともいわれます。

宝篋印塔

宝篋印陀羅尼経と呼ばれるお経があり、それを納められるために作られているもので、そこからその名前がついたといわれています。

和型の定番墓石

和型墓石の中でも、人気の石をご紹介させて頂きます。

浮金石

浮金石は、福島県中央部の黒石山で採掘される黒御影石からでき、黒い石肌に金を散りばめたようなデザインとなっております。

人気の理由の一つとして、耐久性が高く、40年以上経過しても劣化しないと言われています。

欠点としては、傷やムラが多いので、建立するときは有無を確認して頂くことをおすすめします。

大島石

大島石は、愛媛県今治市沖の大島で産出される花崗岩からでき、石目が均一で硬く、時を経るごとに深みを増す青みと石肌は上品で落ち着いた雰囲気が見られます。また、中部から関西で人気のある石材と言われております。

庵治石

庵治石は、香川県高松市庵治で産出される石材で、青みを帯びたきめ細かい石肌に「斑」と呼ばれる模様が特徴となります。

吸水性や耐久性に優れ百年以上前に彫刻された文字も崩れることがほとんどなく、さらに硬度が7と高く、磨かれた表面は非常に美しいと言われています。

万成石

万成石は、岡山県岡山市の万成または矢坂地域で産出される花崗岩からでき、桜色の雰囲気が特徴的で独特の柔らかなをイメージさせます。

小松石

小松石は神奈川県湯河原町、真鶴町周辺で産出される安山岩の石材で「本小松石」と「新小松石」に分けられます。

「本小松石」はきめが細かく、わずかに緑がかった灰色の石肌は、温かみのある光沢を持ち、時を経るごとに味わい深い色目になってくるのが特徴的です。

「新小松石」は「本小松石」と違い、きめが粗く灰色で青みがかっています。

デザイン墓石に関して

デザイン墓石は、まったく縛りがなくお墓を作る人が、自由な発想で個性的なデザインをしていいものです。故人が好きだったものを形にしたりすることもできます。

例えばサッカーが好きであればサッカーボール型のお墓

本が好きであれば、本型のお墓

愛車をそのまま墓石で作ってお墓にする人もいるそうで、お墓の霊園の中でも注目されること、間違いなしの世界で唯一のお墓を作ることができます。

石に関して

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