本日は福島県双葉郡広野町にある寺院墓地にてまごころ職人が施工したお墓を紹介します。
一週間程度養生をして固まった基礎の上に石積工事を施工します。まずは外柵からモルタルと石材用ボンドで据え付けていきます。水平器で慎重に測りながら正確に据え付けます。
石の接着する角々にはサビにくいL字金具で補強しズレを防止します。
黒いテープ状の物は大切なお墓を地震の揺れから守る免震シートです。石が重なる部分にボンドとともにこの免震シートを貼ります。
お地蔵様を設置する場所の設営をします。
石材の隙間を塞ぐためマスキングテープで養生してからシーリングを行います。無駄な目地が残らないようヘラでならし、最後にマスキングテープを取ります。この作業を行うことで納骨室や隙間にゴミや水が入ることを防ぎ、仕上げも美しくなります。
仕上げを行い、周囲の掃除を行ってお墓の完成となります。お墓デザインは”アコール”です。フランス語で調和という意味になります。石材は別名「桜御影」とも呼ばれ、ほんのり桜色の結晶が美しく人気のG688中目と洋型墓石によく使われるこちらも人気の中国マホガニーです。お墓の名前の通りまさに”調和”の取れた美しいお墓に仕上がりました。
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