本日は島根県隠岐郡隠岐の島(離島)にある「共同墓地」でまごころ職人が施工したお墓つくりをご紹介します。
今回は島根県隠岐郡隠岐の島での施工です。天候に恵まれ、海風が気持ちよかったです。
墓石はフェリーを使って運搬しました。
離島に墓地があるけれど、離島でも対応してもらえるのか?
どのようにお墓つくりを進めればいいのか?
などなどいろいろとお悩みの方もいると思います。私どもは全国にまごころ職人がいるので、離島にある墓地でも施工を行っています。お気軽にお問合せください。
お施主様の墓地まで石材を運搬し、石積み工事に取り掛かります。
まずは外柵部分から据え付けます。石材は人力では持ち上がらないので重機で持ち上げ、据え付ける位置までまごころ職人が慎重に操作しながら石材を運んでいます。
モルタル(水、砂、セメントを練り込んだもの)を敷いた上に石材を置き、石と石の間は耐震ボンドを使って据え付けます。ハンマーで叩いて水平器で水平を取りながら設置していきます。
設置した石材の隅々にはザビに強いステンレス製の金具を使って固定します。これは地震などで石がずれるのを防ぐために行っています。
こちらは納骨室です。この上に石塔を積み上げていきます。
その際には地震対策として免震効果のある免震シート(黒いシート)と耐震ボンドを使っています。このシートは地震の揺れを逃す効果があり、震度7相当の揺れにも耐えることができると実験で証明されています。この結果からまごころ価格ドットコムでは必ず使用して施工し、地震から大切なお墓をお守りしています。
つづいて石塔を取り付けたら、石と石の隙間をふさぐためにコーキングを行います。コーキング剤を隙間に注入して、はみ出た余分なコーキング剤はヘラで丁寧に取っていきます。
コーキングをしなければ隙間に水や汚れが入ってしまいうので、石塔や外柵すべてに行っています。
白御影石(G623)を使い墓誌の付いた洋型のお墓の完成です。
温かい太陽の日差しを浴びて輝いていました。曲線のある竿石や丸みを帯びた花立は優雅な印象を与えています。
遠路遥々運ばれた墓石はこうして素敵なお墓になりました。