今回はお客様のエピソードやお墓の知識ではなく
ある小学生が「お墓の多様化」について書いた感想文をご紹介したいと思います。
最近読んだ記事で心にのこり考えてみた記事は、サンデー経済、墓参り多様化です。この記事のネットお墓参りの写真を見て、ちょっとさみしい感じがして、これは何の写真なんだろう?何でお花畑にお墓が一つポツンとあるんだろうと、ぎ問になり、お母さんといっしょに読んでみました。そしたら、なんとお墓に行かなくても自宅のパソコンからインターネット画面上でお参りが出来て、さらに画面横には、ひしゃく、線香、ビール、果物、花のイラストや写真があり、パソコンのマウスを使って墓石に水をかけたり、線香をつけたり、お供えが出来ると書いてありました。
私のパパは、私が一才の時に亡くなったのでパパのお仏だんに、感謝の気持ちをこめて手を合わせてお参りしています。また命日や月命日にはお墓参りに行きます。先月、お盆のお墓参りに行った時、墓石があつかったのでひしゃくで墓石に水をかけ、線香、ローソクに火をつけ、お花を供えて来ました。
私は父の日もパパのたん生日にもプレゼントをパパから受け取ってもらえないので、せめて感謝の気持ちを伝えたくて、そして天国でパパが元気でいられますように、と願いをこめて、墓地へお参りに行っています。
遠くにはなれていて墓参りに行けない人、墓地の価格高・不足、ITのふきゅう、少子高れい化など、さまざまな理由から考えられた、ネットお墓参りやハイテク型の納骨堂。
今、お墓だけではなく、たくさんの事が、べん利になりすぎている様な感じがして、ふくざつな気持ちになりました。
実はこれは「第21回新聞記事感想文コンクール(新潟)」の受賞作品なんです。
何気なく読み始めたのですが強く印象に残ったので社内でも回覧しました。
そうしたところ、社内でも多くの反応があったので今回、「スタッフブログ」でもご紹介させていただきました。
利便性だけを追求しすぎるのも少し侘しい感じがしました。
子供の感性の鋭さや、細かいところみてるな!と驚かされます。
私たちが作っているお墓は「モノ」ではなく、「ご家族様の想い」だと改めてご実感いたしました。
一生に一度のお墓づくり。これからもご家族の愛のシンボルであるお墓づくりをお手伝いしていきます。