お墓参りにお線香を供える。それにはどんな意味があるのでしょうか。
当たり前すぎて、疑問に感じたことのない方も多いと思います。(私もそうです)
お線香の香りは、場所や人を清め、浄化するとも言われています。
お墓を清めるのはもちろん、お墓参りをする人間も清められた状態でお参りできるように、
お線香が使われるのです。
「香りを捧げる」という意味もあり、良い香りは仏様にも喜んでいただけるはずです。
お墓参りで意外と困ることがあるのが、お線香に火をつける方法です。
風が強いときなどは困ってしまうこともあります。
強風対策には、お墓参りでお線香に火をつける専用ライターがありますので、
持ってくと便利です。
お盆、お彼岸、命日など、お墓参りをするタイミングはたびたびあります。
お線香の香りに包まれながら、ご先祖様を偲ぶ大切な時間です。
私のお墓のある地域では、お供えした後の供物をその場でいただく(食べる)ことが
供養となります。
今はベンチタイプのお墓が増えていますので(山本家のお墓もベンチがついています)
暑い日差しの下、供物を美味しくいただき…思い出話が止まらずに熱中症…
という事にならないように、水分補給の準備もしていきたいと思います。
今日もまごころ込めて、お墓づくりをサポートいたします!
山本さくら