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日常にあふれる「仏教用語」

公開日:2025/10/17
いつもは「まごころアドバイザーサポート日誌」ではお客様とのエピソードを中心にご紹介をしておりますが、今回は少し趣向を変えて日常にあふれる「仏教用語」という内容でお話しさせていただきます。

先日、お墓じまいを終えたお客様から「まごころ価格さんでお墓じまいをして良かった。ありがとうございます。」というお手紙をいただきました。
この「ありがとう」という言葉は実は仏教から生まれた言葉なんです。

「ありがとう」の語源に『盲亀浮木のたとえ』というお話があります。
これはお釈迦様と弟子の阿難(あなん)との話に由来していると言われています。

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お釈迦様:阿難よ。広い海に盲目の亀がいて百年に一度顔をだすと言われている。そしてその広い海には一本の丸太が浮いており真ん中には穴が開いている。百年に一度顔を出した亀がその丸太の穴に頭がはいることはあると思うか?

阿難:そうなんことは考えられません。

お釈迦様:絶対にないといいきれるか?

阿難:絶対ではありませんが、何兆年に間に一度という確率ではないでしょうか。

お釈迦様:ところが私たち人間が生まれることはこの亀が丸太の穴に頭を入れることよりも難しいことなんだ。「有り難い」ことなんだよ。
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【有り難い】とは「有る」ことが「難しい」ということで滅多にないということです。
人間として生まれることはそれくらい難しい。それはとてもありがたいことだ。
また、「他人から何かしてもらうことは有り難い(めったにない)ことなんだ」それが変化して「ありがとう」となってようです。

今後もお客様に「ありがとう」と言ってもらえるように頑張って参りたいと思います。

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