最近は「墓じまい(改葬)」がテレビや新聞などのメディアでも取り上げられ話題となっています。当社にも「工事している風景を撮影させてほしい」など依頼をいただくこともあります。
一方、お墓を作り直したり、補修して利用するなどしてお墓を維持してくお客様も増えて参りました。今回は最近、お手伝いさせていただきました「お墓の引越し」を少しだけご紹介したいと思います。
【お墓参りは10年で数回】
そのお客様は現在岐阜県にお住まいの女性の方です。旦那さんの実家である栃木県にお墓あり、1年に1回ほどはお墓参りに行っていたそうですが、仕事やプライベートが忙しかったこともありここ、10年ほどは数えるほどしかお参りに行けていなかったそうです。
しかし、ここ数年は仕事もプライベートも落ち着いてきたことと、「墓じまい」という話題がテレビなどで紹介されていたこともあり「お墓」のことが少し気になっていたそうです。
【墓じまい?引越し?】
お参りの際はいつも一泊二日。しかも車を利用しないと不便なところにお墓はあります。田舎というわけではないのですが、車を利用するのが一般的なその地域ではバスや電車などを利用するより、岐阜から車で行った方が何かと便利なんですとお話をされていました。しかし、年齢を重ねると長距離の運転も危ないと子供たちからは言われていることもあり「うちも墓じまいかな・・・」と考えていた時に当社のHPをみて「お墓の引越し(移動)」ができるということを知ったそうです。
【引越しに決定!】
ご家族で検討をした結果、お墓を岐阜に持ってきたい(引越し)ということになったそうです。「墓じまい」だと石を無くなってしまうのが寂しいと思ったのがご理由ということです。
その後、当社で栃木と岐阜の墓地を拝見させていただき無事にお墓をそのまま移動することができました。
今回ご紹介したお客様は引越しを選択されましたが、正解というものはないのではないかと思います。
お客様のご事情に合わせてベストな方法を見つけてもらえるお手伝いが今後もできれば幸いです。