本日は神奈川県にある公営霊園にて職人が施工したお墓をご紹介します。
着工前
公営霊園では納骨室や外柵の大きさや高さ、お石塔の大きさなど様々な規定がある場合があります。
今回の霊園でも規定がありましたので、お客様のご希望を既定の範囲でかなえられるよう打ち合わせを重ねてご納得いただくデザインをご提案することが出来ました。
いよいよ工事の日を迎え、基礎工事を開始することとなりました。
根堀
基礎工事は地面の掘り下げから始まります。
掘り下げた後は小さな石を敷きながら、ランマという機械で地面を叩き基礎地盤としての支持を図ります。
コンクリート打設
型枠を組んでコンクリートを流し込みました。
中央の四角い部分は納骨室。丸い筒の箇所は水抜き穴としてコンクリートで埋めずに開けております。
土の部分を残しておりますので雨水などは自然と地中に吸収されていきます。
コンクリートが充分に乾いたら型枠を外し、石積み工事を開始します。
石積み工事の様子はまた後日ご紹介いたします。
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