新型コロナウイルスの終息が見えない状況で日々の生活に不安を感じてらっしゃる方も多いと思います。
都道府県をまたぐ移動制限が全面解除されましたが、まだまだ行楽や旅行などに行きにくいというのでしたら、せめてお墓参りに出かけるという選択肢もあります。
不要不急の外出でないかもしれませんが、心配ごとの多い時だからこそお墓参りをしてご先祖様に手を合わせることで心が清々しくなり、不安が軽減されるかもしれません。
「仕事が順調に進みだした」「家族の雰囲気が良くなった」といった声をよく耳にします。
お墓参りは幸せにするパワーがあるのではないでしょうか。
そもそも私たち日本人は、命日やお盆、お彼岸に墓参りをする習慣があります。
基本的に墓参りは一年でいつ行っても問題ありません。といってもやはり命日やお盆には特別な意味がありますので、節目々でお参りしている方が多いように思います。
そのほかに入学、就職、結婚など、人生の岐路や悩みことがあるとき、ご先祖様に近況報告をかねてお参りをする方も多いようです。
家内安全、無病息災でいられることをご先祖様に感謝するよい機会だと思います。
寺澤美紀