早いもので7月も終わろうとしていますので、お盆まであと半月ほどです。
(一部地域を除く)私にとっては一年間の中で最も大事な行事の一つになります。
今年はコロナウイルス感染の影響でお墓参りを迷われている方がいらっしゃると思います。
お盆と言えば、まず頭に思い浮かべるのが「お墓参り」なのではないでしょうか。
そこでお墓参りで欠かせないお供えするお花の種類をお話いたします。
お墓参りの際に供えるお花はなんでもいいというわけではありません。
人気のお花
・日持ちもよく、枯れても花びらが散らかりにくい菊
※最近では、パステルカラーの色などバリエーションが豊富になっており、
タブーとされる色は特にありません。
・すっきりとした青色が目を引くリンドウ
・母の日の送り花として定番のカーネーション
一般的に避けた方がいいお花
・トゲのあるバラやアザミ
・毒のある水仙やヒガンバナ
・香りの強いヤマユリ
・ポトッと花が落ちてしまう椿やサザンカ
人気のあるお花の種類と避けた方がいいお花の種類を説明しましたが、
お墓参りは故人を偲びご先祖様へ感謝をお伝えるものです。
そのため、故人に喜んでもらえるように生前、好きだったお花をお供えしてみてはいかがでしょうか。
お墓参りをする方にご迷惑がかからないようなお花であれば、特に決まり事はありませんので好みの花をお選びになっても問題ないと思います。
寺澤 美紀