最近、「お墓をみていく人がいなくなる」「お墓が自宅から離れていて、お参りに行くのが大変」などの理由から、お墓じまいを検討される方も増えてまいりました。
お墓じまいをされた後、ご遺骨の次のご供養先について、『合葬墓』をご希望される方も多くいらっしゃいます。
最近では市など行政が合葬墓を作り、受付しているところも増えています。
「合葬墓」とは?
合葬墓の大きな特徴としては、一つの大きなお墓に、他の方のご遺骨と一緒にご供養されるということです。合祀(ごうし)墓と呼ばれることもあります。
合葬墓のメリット
・墓を継ぐ方がいない場合でも、永代に渡って供養をしてもらうことができる
・お参りしたい時には、いつでもお参りすることができる
・価格が抑えられる
合葬墓のデメリット
・合葬をしたあとには、ご遺骨を取り出すことができない(別の場所へ移すことができない)
合葬墓は昔からあった!?
「合葬墓」は実は昔から存在しています。
一つとして、本山納骨という、各仏教宗派の本山に遺骨の一部(分骨)またはすべてのお骨(全骨)を埋葬方法が古来からあります。
有名なのは、浄土宗の高野山で、宗派を問わず、「日本総菩提所」として、全国から多くのご遺骨が集まっています。
私どもでも永代供養墓(合葬墓)がございます。
次のご供養先をご検討されていらっしゃる場合には、お気軽にお問い合わせください。
太田