墓じまいというこ言葉を聞いたことはありますか?
墓じまいというのは今あるお墓を壊して更地に戻し、お墓に入っていた遺骨は新しいお墓で供養することをいいます。この墓じまい年々増えてきています。なぜ最近増えているのでしょうか?
東京都が一番多く8,600件
2015年のデータですが、厚生労働省が発表した数字によると1年間で改装した件数は約9万件だそうです。
その中でも一番多いのが東京都の8,600件です。もちろん人口が多いというのも考えられますが、地方出身のかたが東京で就職し、住まいを構えているケースが多いからではないかとも考えられます。仕事も住まいも東京にあれば地方にあるお墓参りにいくのは難しくなります。そうすると自然にお墓は自宅の近くに引っ越そうかとなりますよね。
毎年増えています
当社のコールセンターには毎日多くの墓じまいのご相談をいただきます。その件数を調べてみてびっくり。統計を始めたのが2016年。その当時は600件だったのが、2018年の3月で3,500件にもなっているのです。その数、2016年の約6倍です。
墓じまいは新たな供養の始まりです。
墓じまいは今までお参りしてきたお墓を壊してしまうので、マイナスなイメージをお持ちのかたもいらっしゃるかもしれません。しかし、墓じまいは新たな供養の始まりなんです。大切なご先祖様のご遺骨をお参りできないまま置いておくよりは、お住まいの近くに引越しをしてお参りの回数が多くなった方がご先祖さまも喜びますよね。
ただ、この墓じまい、意外と複雑です。「遺骨はどこに移すのか」「工事にはいくらかかるのか」「役所への提出書類はどうするのか」などなどやることがたくさんです。
まずは、プロである私どもへお問い合わせをください。お墓ディレクターと終活カウンセラーの資格をもった墓じまいのプロがお客様のご質問にお答えいたします。