お墓の風習は地域によって異なります。
今回は沖縄県のお墓の風習についてご紹介いたします。
七夕はお墓の掃除の日!?
沖縄県のお盆は旧暦で行い、毎年旧暦の7月13日~7月15日がお盆の日となっています。
そして、旧暦7月7日(七夕)は「お墓の掃除の日」とされているのです。
沖縄のお墓は他の地域と異なり、墓地もお墓もとても大きいです。
お盆の1週間前にきれいに掃除をして、ご先祖様に「お盆の時期が近づいてきましたよ」とお知らせをするのだそうです。
そして七夕からお盆までは自宅では毎日お茶をお供えし、お盆までの期間を過ごすようです。
七夕は何をするにも日取りが良い日!
沖縄では旧暦の七夕は「ヒーナシ(日無し)タナバタ」と呼ばれ、あの世から見えない1日とされています。
お墓の改葬や修理などをするにも日取りなど制限が多い沖縄県ですが、この日は何をしてもかまわないとされているのだそうです。
地域によって、お墓のつくりや風習などもさまざまです。
私どもでは全国に専属の職人がおりますのでぜひお気軽にご連絡いただければと存じます。
太田