知って得する
お墓づくりの知恵袋

墓石に関する検定-２

墓石に関する検定に、お墓ディレクターがあります。

お墓ディレクターとは一般社団法人 日本石材産業協会によって行われる検定試験で、

お墓に関する幅広い知識と教養が必要になります。

検定試験では1級と２級があり、お墓に関する幅広い知識が問われます。

試験内容は、お墓の種類や形状、石材の種類や加工法、墓地、埋葬に関する法律、

供養に関する知識など、更には歴史や文化と多岐にわたります。

範囲が広いので時間をかけてみっちり勉強しなければなりません。

お墓ディレクターの受験資格

１級：実務経験3年以上の２級資格取得者

２級：実務経験は問わないが、お墓及びお墓の 関連業に携わる者

お墓及びお墓の関連業とは

・墓石小売業・墓石加工業・採石業（墓石関連）・墓石卸業・墓石輸入・輸出など

・墓石文字彫り業・墓石クリーニング業・墓石施工業・墓石等の石材運送業

・機械工具(ダイヤモンド・コンピュータなどの墓石関連メーカー、卸、商社)

・墓装品メーカー(卸・商社など墓地関連商品の取り扱い業者）・墓石等の出版業

・行政書士・墓石を販売している業者（建築環境石材業者、造園業者、仏壇業者、

葬祭業者、墓地管理者、霊園管理者、農協、生協など）

・その他（一社）日本石材産業協会がお墓及びお墓の関連業に携わると認めた者

以上です。

資格取得は、知識や教養を高める努力の証の一つだと思います。

墓石の“石”の種類とその選び方