本日は岡山県笠岡市神島にある寺院墓地にてまごころ職人が施工したお墓をご紹介します。
外柵があり、既にご遺骨が埋葬されている墓地に新しいお墓を建立していきます。
丘の上にある区画で斜面に面しているので、慎重な作業が求められます。
埋蔵されているご遺骨を取り出してから工事を開始します。ご遺骨はお墓が完成するまで大切にお預かりします。
草木が生い茂っていたのでまずは敷地全体をすき取りして下準備をします。
基礎工事のために地面を掘り下げます。
充分に掘り下げたので草木の根もほぼ取り除くことが出来ました。
砕石を敷き詰めて機械で地盤を叩き締め固めていきます。
ランマという機械で地面を叩き基礎地盤としての支持を図ります
続いて小さめの砕石を重ねて敷いて均します。
木枠を組んで鉄筋を配置します。コンクリートと鉄筋を組み合わせることでコンクリートのひび割れを防ぎ、充分な強度を得ることが出来ます。
格子状に鉄筋を組み、コンクリートを流し込む用意が出来ました。
コンクリートを流し込みます。余分な空気が残らないようにコテを使って丁寧に均していきます。
表面を整えたらコンクリート打設が終わりました。
一定期間養生し、コンクリートが乾いたら枠を外して完了です。
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