本日のまごころ職人
CLAFTMAN

お知らせ
2024.4.9

まごころアドバイザーサポート日誌を更新いたしました。

東京都府中市にある「多磨霊園」のお墓つくり

本日は東京都府中市にある多磨霊園でまごころ職人が施工したお墓つくりをご紹介します。

都心から近い場所にある多磨霊園

施工前の墓地東京都府中市にある多磨霊園。都立霊園の中で最大規模の墓地です。

都心から近い場所にあり、交通の便が良いため、いつでもお参りに行きやすい環境にあります。
自然豊かな園内は、草木や花などが楽しめます。桜並木もあるので春は桜を、夏は新緑、秋には紅葉など四季折々の景色を眺めならお参りできます。

お施主様の墓地区画は更地の状態で両隣にはすでにお墓が建立されていました。周囲に配慮しながら工事を進めていきます。

丁寧な施工の基礎工事

地面から30㎝掘り下げた状況 砕石を敷き詰め転圧 20㎝間隔で配筋を組む 納骨室以外を鉄筋コンクリート施工 コンクリートを流し込んだ状況
お墓の基礎部分はお墓を建てる上で重要な部分です。地盤の強度を高めるために、さまざまな工程を経て施工しています。

まずは基礎となる部分を堀り下げる工程から。地面から30㎝ほど掘り下げます。
どうして30cmも掘り下げるのかというと、基礎部分には割栗石(大き目の石)や砕石(小さく加工した石)を敷き詰め、その後鉄筋を組んでコンクリートを流し込んで基礎をつくっています。
そのために基礎を30㎝掘り下げることが必要なのです。

掘り下げた部分に割栗石や砕石を敷き詰めたら、ランマーという転圧機を使って入念に押し固めます。ランマーとは上下動する振動の強い手持ちの転圧機です。
これは建築現場でも使われており、地盤を締め固めて地震に強い基礎をつくります。

配筋を組んでコンクリートを流し込み、最後の仕上げは職人の腕の見せどころ。コテを使って手作業で表面を綺麗に均して完了です。

コンクリートが固まるまで数日間養生してから、石積み工事を行います。

地震の揺れからお墓を守る石積み工事

石材がずれないようにステンレス製の金具で固定 納骨室の据え付け状況 免震シートと耐震ボンドを使用して地震対策 外柵部分のコーキング状況 墓誌をコーキングして設置状況
基礎が出来上がったので天候が良い日を選んで引き続き石積み工事に入ります。

出来上がった基礎に石材を据え付けたら、サビに強いステンレス製の金具で石材同士をしっかり固定します。これにより地震により石材がずれるのを防いでいます。

さらに石材を積み上げる際に、免震シートや耐震ボンドを必ず使用する耐震免震施工を取り入れ、地震対策を万全にしています。
この免震シートは、飛鳥建設防災R&Dセンター技術研究所構造実験棟で検証され、震度7の地震の揺れにも耐えることができると証明されている優秀な施工道具です。
この結果から地震対策として、まごころ価格ドットコムではお墓つくりには必ず利用しています。

門柱をつけた洋型のお墓

AG98でつくられたお墓石塔や門柱をつけた外柵は白をベースにした落ち着きのあるAG98という石でつくり、横にある墓誌はアール型で深く濃いグリーンが特徴のインドSRという石を使用した洋型のお墓です。

墓誌のデザインは丸みのある「アール型」や「木瓜型」があります。
墓誌には亡くなられた方の戒名を彫刻しますが、戒名は縦書きや横書きなどお好みに合わせてえらぶことができます。
さらに竿石も縦書きや横書きなどお好みに合わせてつくることができます。
彫刻は縦書きにしたい、お花のイラストをつけたい、一文字の彫刻にしたいなど、ご希望がありましたらお気軽にお問合せください。

私たち「まごころスタッフ」が皆さまのご供養をお手伝いさせていただきます。

あなたにあったご供養のかたちを。

たくさんの思い出を重ねた、大切なご家族のためのお墓。
忙しい毎日、心のどこかで気になっている故郷のお墓。

亡くなった方を想うご供養のかたちは人それぞれです。
ひとつひとつ丁寧に時間をかけたい方。忙しくてなかなかお時間に余裕のない方。少子高齢化が加速する日本においては、新たなご供養のかたちが求められているのも現実です。

まごころ価格ドットコムでは、皆さまのさまざまなご要望やベースにあわせたご供養のご提案をさせていただき、ご満足いただけるよう全力でお手伝いいたします。

墓つくり、墓彫刻、墓じまい。

3つのまごころサービスで、皆さまのご供養が最上のかたちとなるよう寄り添ってまいります。

東京・千葉・神奈川など首都圏はもちろん日本全国のお客様へ、信頼と満足を提供し続けることが私たちの使命です。