本日は千葉県山武市にある共同墓地のお墓づくりをご紹介いたします。
<石材据え付け状況①>
基礎が固まりましたので、いよいよ石積工事の開始です。まずは外柵から。石材用ボンドとモルタルを使用して石材同士しっかりと固定していきます。このように、人力で持ち上げらない石材はクレーンを使用して慎重に持ち運びます。
<ステンレス金具取付状況>
石材の隅々にはサビに強いステンレス金具使用して石材同士しっかりと固定していきます。
<免震シート取り付け状況>
地震対策として石材の重なる部分には免震シートを使用します。免震シートを使用する事で地震の揺れを軽減して大切なお墓をお守り致します。
<シーリング加工の状況>
石材同士の隙間を塞ぐ為、マスキングテープで養生してからシーリング加工を施します。
<お墓完成の状況>
まごころ職人が丁寧に施工したお墓が無事完成しました。石塔部分にはグレー御影石の代表格G654を使用。外柵には白御影石G688中目を使用しています。お参り部分にはすべり止め加工を施し安心してお墓参りを行う事ができます。このように竿石の広いお墓には家名や文字以外のデザインを彫り込む事も可能です。
※個人情報保護の為、お名前のわかる文字彫刻は画像処理で消しています。
本日は千葉県松戸市田中新田にある八柱霊園にてまごころ職人が施工したお墓をご紹介します。
基礎工事から数日が経過し、いよいよ石積み工事が始まりました。
土台となる石材から順番に据え付けていきます。
納骨室となる部分の作業状況です。
四隅にはステンンレスの丸棒と耐震ボンドを併用し、石同士がズレないようにしっかりと固定します。
納骨室にはお骨壺を安定して納められるように板石を設置いたしました。
ご遺骨を土に還すことが出来るよう、手前には土のスペースを残しております。雨水などが事前と地中に吸収されるよう、水捌けについても配慮しております。
クレーンで吊りながら石材を慎重に積み上げていきます。
周囲のお墓が近い現場では特に神経を使う作業です。
石材が上下に重なる部分には、黒いゴム状の免震シートを挟んで地震対策を施します。
揺れを軽減する免震シートのおかげで背の高い和形の石塔でも安心して建てることが出来るようになりました。
青いテープはシーリング処理をするためのマスキングテープです。
石材同士の隙間に汚れなどが入り込まないようにシーリング剤を充填します。
墓誌を設置して伝統的な和形のお墓が完成しました。
背の低い洋型や個性的なデザインをお選びするお客様も増えておりますが、和形のお墓も根強い人気があります。
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本日は千葉県松戸市にある公営霊園にてまごころ職人が施工したお墓をご紹介します。
【石積み工事着工開始状況】
先日行った基礎工事が完了しましたので、石積工事を着工いたします。石材が傾いていないか、水平器で確認をしながら石材を組み上げていきます。
【L字金具取り付け状況】
お墓の土台となる外柵(囲い)がずれないように、四隅をL字金具で固定いたします。使用するL字金具は錆に強いステンレス製になります。
【地震対策状況】
まごころ価格ドットコムでは、地震によるお墓の倒壊を防ぐため、全てのお墓に墓石用免震シートを標準でお付けします。更に耐震ボンドでも接着・補強いたします。
【コーキング状況】
石と石との間に雨水が入り込まないようマスキングテープで養生しながら墓石用のコーキングを行います。
【納骨室の状況】
ご遺骨を埋蔵する納骨室です。奥の白御影石を敷いている部分にお骨壺を安置いたします。手前の砂を敷いている部分は、回忌法要を終えた仏様のご遺骨を土に還すところになります。
【完成状況】
外柵(囲い・巻石)とお石塔に黒系中間色の御影石を使用することにより、重厚感のあるお墓に仕上がりました。また、お墓の左右を石張り相上げにすることにより、草むしり等が不要で、お手入れ・お掃除がしやすいお墓になっているのが特徴です。左右の親柱(門柱)を斜めにカットすることにより、入り口部分が広く見えるデザインです。こちらのお墓は天気がよければ太陽光を反射し、綺麗で見栄えするお墓に仕上がりました。
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本日のまごころ職人のお墓づくりは、千葉県松戸市の公営霊園にてお墓の基礎工事を行います。
【根彫り工の状況です】
いよいよ工事着工開始です。基礎工事を行うには、根彫り工から始めます。根彫りの深さはグランドライン(通路面)から約30cmほど掘り下げます。通路状況が良い墓地の場合は、重機を使用することも可能ですが、道幅が狭い場合などは職人が手作業で根彫りをすることもございます。
【砕石入れ・転圧工の状況です】
根彫工を行ったあとに砕石を敷き詰めたら(ランマー)などで充分に転圧し、基礎地盤としての支持力を図ります。どんなに基礎コンクリートを厚く打っても、地固めとなる転圧を十分に行わないと、後々お墓が傾く原因になったりもします。
【配筋工の状況です】
コンクリートは圧縮強度に比べて引っ張り強度が極めて小さく、ひび割れが入りやすいので約20cm間隔で鉄筋を配筋いたします。鉄筋の下に置いてある四角く白いのは鉄筋が地中に接触しないようにする役割と、生コンクリートが鉄筋の下に潜り込み、鉄筋を包み込みやすくするためです。(鉄筋の錆防止と鉄筋とコンクリートの相乗効果を上げるためです)
【生コンクリート打設・仕上げ状況】
型枠の中に生コンクリートを打設していきます。施工途中でコンクリートの中に入り込んでいる空気を抜くため、流し込んだコンクリートにバイブレータで振動与えます。コンクリートの高さ調整、水平調整を行いながら基礎コンクリートの天端を仕上げていきます。あとは一定期間養生いたしまして、型枠を外して完成です。
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本日は千葉県山武市にある共同墓地のお墓(基礎工事)づくりをご紹介いたします。
<根掘工の状況>
本日もまごころ職人が丁寧に基礎工事を開始いたします。まずは根掘工を行います。通路面から約30センチ程掘り下げていきます。
<転圧工の状況>
次に転圧工を行います。根掘工の後、約10センチ程の砕石を敷き詰めてランマー等でしっかりと踏み固めます。
<配筋工の状況>
しっかりと基礎を踏み固めた後、型枠を組んで鉄筋を組んでいきます。コンクリートのひび割れを防ぐ為約20センチ間隔て組みます。配筋後はピンコロ石のスペーサーを用いて鉄筋を浮かせて設置して地中からのサビを防ぎます。
<生コン打設工の状況>
最後に生コン打設工を行います。区画いっぱいにコンクリートを流し込みバイブレーターを使用します。振動を与えて内部の気泡を除去してコンクリートの密度を高めます。
<基礎工事完成>
生コンクリート打設後は、コテを使用して表面を均します。一定の養生期間をおいて型枠を外して基礎工事の完成です。
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