まごころ価格の知恵袋
CHIE BUKURO

重要なお知らせ
2018.6.18

大きな地震や余震があった時は絶対にお墓に触れないようにしてください。

まごころ価格の知恵袋

今日は、お墓を建てるときについ見落としがちで、でも知っておいたほうが良い大事なポイントについてお話しします。

石でできたお墓が重いであろうことは、容易に想像がつくかと思いますが「お墓の重さがどれくらいになるか」などと考えられたことはあるでしょうか?

標準的なものでなんと1.5トン…。
ほぼ普通車一台分の重さ(!)になるのです。

つまり、お墓を支える「基礎」がいかに大切であるかをおわかりいただけると思います。

「基礎」は、文字通りお墓の基礎、いちばんベースになる部分です。

基礎工事がきちんと行われていないと、お墓が年月とともに傾いたり地震で倒れやすくなってしまいます。

ただの土の上に建てたり、基礎があっても薄い基礎ではお墓の重さが支えきれなくなります。

コンクリートと鉄筋はベストパートナー

一般的に基礎に使われるコンクリートには、折れやすいという特徴がありますがこの弱点を補うのが鉄筋です。
コンクリートの中に鉄筋を張り巡らせることによって、強度を持たせるのです。

一方、鉄筋は鉄ですから、錆びやすい。
コンクリートはアルカリ性のため、中の鉄筋を酸化(サビ)から守ります。

お互いの弱点をお互いの特性で克服しているというわけです。

ところが、残念なことに、基礎にコンクリートを打っても鉄筋をきちんと使っていない石屋さんも未だにいます(雪の少ない関西地方などに多いです)。

ただ鉄筋を入れればよいという訳でもありません。

実は多くの現場を見ていると、鉄筋を直接地面に刺してしまっています。

鉄筋を地面に直接刺してはいけない理由

これがなぜいけないのかというと、鉄筋を直接土に刺すと地面から水分を吸ってサビをもらってしまい、

さらに鉄筋を伝わって、せっかくのコンクリートの内部までサビが伝播していってしまうからです。

鉄筋が錆びてしまえば、内部の耐久度を落としてしまいます。

ちなみに私たちは、現代の石職人のこだわりとしてスペーサーという部材を使い、鉄筋が直接地面につかないような工法をとっています。

鉄筋のスペーサー

お墓を建てるときには、どうしても主役の「墓石」の方ばかり目がいきがちですがこれを機会に、縁の下の力持ち「基礎」にも関心を持っていただければ幸いです。

もっと基礎のことや工事のことが知りたい!と思われたら、お気軽にメールかフリーダイヤルでお問い合わせください。

お骨にも戸籍のようなものがあるのはご存知ですか?

戸籍といえば、私たちが出生や結婚などに伴って記録される台帳。
実は、埋葬するお骨の記録も管理しなければならないという法律があるんです。

それは墓地埋葬法。
墓地に埋葬するためには埋葬許可証というものが必要になり、これを墓地の管理者は管理しなければなりません。

今回は、最近お問い合わせが多いお墓の移転について、なかなか知られてないお骨のお引越しという観点でお話しします。
戸籍では引越しまでは管理しないけど、お骨の引越しはきちんと管理されることになっています。

流れを順番に説明しましょう。

お墓の引越しの流れ

古いお墓に以前埋葬したということは、台帳で記録が残っているはずです。そこからお骨をあげて引越しするためには、改葬許可というものが必要になります。

次に、墓地の管理者(霊園の管理事務所やお寺さんなど)に「埋蔵証明書」(本当に仏様が入っているという証明書)をもらいます。

その「埋蔵証明書」を持って、各市区町村の役所に「改葬許可」をもらいます。

それを元の墓地の管理者に提出し、お骨をあげて、許可証に誰のお骨を持っていくのかという「埋蔵証明書」と「改葬許可証」を持って新しい霊園に行くことになります。

そこでやっと無事新しい墓所に納骨できるようになるわけです。

なんだか複雑ですね。
今回はあまり聞いたことがない単語が多くてわかりにくかったかもしれません。

お墓の引越しや建て替え

私たちはお墓のお引越しや建て替えも扱っておりますので、ご不明な点などはお気軽にお問い合わせください。

そして新しい墓地の写真を撮って送っていただければ、そこにお墓を建てた後の姿がわかるコンピュータグラフィックの完成予想図を無料でお作りすることができます。
お引越しの費用もお見積もりいたしますので、お気軽にご利用いただければと思います。

お墓って建てて終わりではないんですね。

仏教的には「墓石に仏さまの魂を入れる」ことで本当の意味でのお墓、故人を供養するための仏塔になると考えられています。
そのため、お墓を建ててから、お坊さんを招いて儀式=開眼(かいげん)法要を行います。

開眼供養(開眼法要)

開眼供養は以下のように宗派や地域によって呼び名が違います。

  • 入魂式
  • 入仏式
  • 魂入れ
  • お性根入れ(おしょうねいれ)
  • 建碑法要(けんぴほうよう)

「仏つくって魂入れず」という諺(ことわざ)もあるように、もともとは、新しい仏像や仏壇などをつくったときに行われていたことが由来しているようです。もちろん仏式にこだわらない場合、開眼供養を行わないという方もいらっしゃいます。
開眼供養の時期に決まりはありませんが、一般的には故人の遺骨を収めるときに合わせて四十九日の忌明け、一周忌や三回忌などの年忌法要、またはお彼岸やお盆に営むところが多いようです。

お布施の金額

開眼供養などの際にお坊さんにお経を読んでいただいた場合にはお布施(お礼)をお渡しします。

このお布施について、ご質問をいただくことがあります。
お布施の金額は地域やお寺さまによって様々で1~10万円と幅があります。(条件によってはそれ以上の金額になることもあるようです)
お布施の金額がわからない場合はご住職に直接お伺いすることをおすすめいたします。
ですが「そんなこと聞きづらい」という時には、同じお寺の檀家さんや高齢のご親戚、近くの地域の方に聞いてみてください。

ただ、お布施には決まった金額はありません。開眼供養などを行っていただいた時のお気持ちですから、最終的にはお渡しできる金額でと思います。

これからがお墓本来の役割

239381-李家

さて、お墓も完成し、納骨も開眼供養も無事終った…。
いよいよこからがもう一つのお墓本来の役割の始まりです。

もう一つのお墓本来の目的とはご存知の通り「お墓参り」です。
亡くなったご家族のためにも、ぜひお墓へ足を運んでいただければと思います。供養などと大げさにかまえず「故人に会いに行く」くらいの感覚の方がいいのかもしれません。
「迷っていることを相談」「入学や就職を報告しに」。お墓は生きている人が気持ちを整理できる場所でもあると思います。

お墓は納骨をした後にお参りをすることによって、良いものなっていくものなのかもしれませんね。

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