本日のまごころ職人
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重要なお知らせ
2024.6.11

「映画お終活再春!人生ラプソディ」のメッセージノート協賛しています。(6/11修正版)

本日のまごころ職人

お墓じまい

本日のまごころ職人は愛知県にある共同墓地でのお墓じまいの工事をご紹介いたします。

 

 

工事着工前の状況です。今回は既存の巻石残しでご契約をいただきました。
まごころ職人が丁寧に解体工事を開始していきます。

 

 

当社のまごころ職人は周りのお墓に傷が付かないように十分に注意をして解体工事を行っております。クレーンが届かないので運搬機で石材を運んで作業をしていきます。

 

 

更地に戻して本日の解体工事が無事終わりました。工事完了後は使用した通路を清掃してから帰ります。
お墓じまいはお墓からご遺骨を取り出し墓石を解体して更地に戻しご遺骨を最適な墓所へ引っ越しする事です。お客様自身で行うには複雑な手続きやご遺骨の取り扱いなど労力と時間が掛かります。当社では日本全国47都道府県同一価格でご案内しておりますので安心してご連絡くださいませ。

 

 

※個人情報保護の為、お名前のわかる文字彫刻は画像処理で消しています。

 

 

お墓じまいの工事

本日は関東地方の公営霊園でのお墓じまいをご紹介します。

 

お墓じまいのお手続き

ご遺骨を新たなお墓に移動するためには現在ご遺骨を納めているお墓がある市町村への改葬許可申請が必要となります。

こちらの公営霊園では納骨の記録を確認しながら手続きを行うため、管理事務所へ伺う必要があります。今回はお客様よりご依頼いただき、当社が手続きをお手伝いいたしました。

 

解体工事

職人が事前にお墓の大きさや運搬に使用する通路状況を確認したうえで工事に伺います。

周囲のお墓を傷つけないよう十分に配慮しながら解体作業を行い、整地をして工事が完了しました。

通路がきちんと整備されていたのでスムーズに作業を行うことが出来ました。

 

永代供養墓「まごころの碑」

お預かりしたご遺骨は茨城県土浦市の「まごころの碑」へお納めいたしました。

こちらの合葬墓で永代にわたり大切にご供養いたします。

 

お墓を承継される方がいないなどお困りの方には永代供養墓や海洋散骨など新たなご供養先をご紹介いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

 

※個人情報保護の為、お名前のわかる文字彫刻は画像処理で消しています

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は、東京都あきる野市にある福寿庵共同墓地の基礎工事を紹介します。

 

今回は、ご先祖様から代々受け継いできた和型の石塔2基を解体して新しく洋型のお墓に建て替えを行います。

埋葬して有るお骨壺は、お墓が完成するまで大切に保管して完成と同時に納骨を済ませます。

 

旧石塔を解体してお骨上げした後に30センチの根堀(掘削)を行います。

共同墓地で通路が狭いこともあり今回は、人力作業による手掘りになりました。

 

根堀した後に直径40ミリ以内の再生砕石を約10センチ敷き詰めてランマーで転圧を行い支持地盤の強度をはかります。

 

十分に転圧した後は、建立するお墓の土台の大きさに合わせて化粧型枠を設置します。

 

コンクリートは、圧縮強度に比べて、引っ張り強度が極めて小さい為、ひび割れが入りやすい性質が有ります。

それを防ぐ為に20センチ間隔で鉄筋を配筋してバンセンで強固に固定。また、土の錆を拾わないようにサイコロ状のスペーサーで鉄筋を浮かします。

 

打設するコンクリートの呼強度は、18N/㎜2以上を基準とします。

 

コンクリート打設後は、一定期間の養生を経て強度が十分に出ている事を確認した後に、型枠を外して基礎工事の完了です。

型枠を外した後は、いよいよ石積工事に入っていきます。

 

本日は岡山県総社市にある共同墓地でまごころ職人が施工したお墓つくりをご紹介します。

墓地の状況をしっかり確認

施工前の墓地状況岡山県総社市にある共同墓地にお施主様の墓地があり、ご親族様のお墓が何基か一緒に並んでいました。

その中に戦没者のお墓がありそのお墓を横に移設し、今まであった戦没者のお墓の場所に新しくお墓を建てたいとのご希望でした。

あらかじめご希望は伺っていますが、お施主様と立会いをしてお墓の位置をどこに動かすのか、新たにお墓を建てる位置など相違がないかどうかをしっかり確認してからお墓つくりを進めていきます。

戦没者のお墓の移設工事

お墓の竿石から取り外す 移設する部分の根堀状況 移設した墓石の据え付け お墓の移設が完了
まごころ職人がお墓に向かって手を合わせて挨拶を行い、戦没者のお墓の移設工事を開始します。

まずお墓の顔ともいわれる一番上の竿石から、クレーンを使って一つ一つ丁寧に取り外していきます。取り外した墓石は横にあるお墓の隣りに移設します。
移設するお墓の竿石を見ると縦に長く、上部がピラミッドのように三角形につくられています。この加工は「角兜巾(かくときん)」といって神道の特徴です。移設した戦没者のお墓の花立は新たにつくり直して、石積み工事の際に一緒にお付けします。

新たにつくるお墓の基礎工事

基礎になる部分を掘り下げる工程 基礎を転圧し強固な地盤つくり 基礎に割栗石を敷き詰めた状況 鉄筋コンクリート施工状況
移設工事が終わり、続いて新たにつくるお墓の基礎工事に入ります。

戦没者のお墓があった場所に新しいお墓を建てます。地盤を強くするために基礎となる部分を地面から30㎝ほど掘り下げます。
どうして30㎝も掘り下げるのかというと、基礎には割栗石(大き目の石)や砕石(小さく加工した石)を敷き詰めて、そこへ鉄筋コンクリートを作り強固な地盤に仕上げます。そのためには地面を30㎝ほど掘り下げる必要があるのです。

納骨室となる部分はお骨が土に還るようにコンクリートにはしないで土のままで仕上げます。型枠をつくり納骨室以外の部分に鉄筋を組みコンクリートを流し込んでいきます。コンクリートは数日間置いて養生し、充分固まってから石積み工事を行います。

納骨室が広いお墓の石積み工事

ステンレス製の金具で石材を固定 納骨室の板石を設置 地震対策として耐震免震施工を採用 クレーンを使って竿石を据え付け 墓誌や塔婆立ての設置状況
基礎が完成したので続いて石積み工事を行います。

お施主様のお墓は丘カロートスタイルといって納骨スペースが広いデザインのお墓です。お骨壺で納骨される地域には納骨室に板石(底板)を取り付けています。
将来お骨が土に還るように、納骨室の手前部分は板石をつけず土のままにして、お骨をまくスペースをつくっています。
お骨壺で納骨をしないでそのままお骨を納めたり、さらしの袋(白いお骨袋)で納める場合は板石を取り付けないで綺麗な土のままで仕上げます。

そしてまごころ価格ドットコムでは耐震免震施工を取り入れ、地震に強いお墓つくりに注力しています。
石と石の間には免震効果のあるシート(エアーグリップ)や耐震ボンドを使って施工します。この免震シート(エアーグリップ)は、震度7相当の地震の揺れにもお墓が倒壊することなく耐えることができると実験でも証明されています。(飛鳥建設 防災R&Dセンター 技術研究所 構造実験棟で検証)

この結果から大切なお墓を地震から守るための地震対策として必ず利用しています。

地震に強い洋型のお墓の完成

洋型のお墓の完成グレーの御影石(G654長泰)でつくられた洋型のお墓の完成です。重心が低く安定感があり地震に強いデザインです。竿石の彫刻するスペースが広いので、お花や文字などお好みに合わせて彫刻することができます。竿石にはご希望いただいた紅葉(もみじ)と文字を彫刻し、外柵部分には家紋を付けています。

物置石はお墓の前に設置し、墓誌や塔婆立てはお墓の後ろに設置しています。設置する位置はそれぞれご希望に合わせて設置できます。
お施主様のお墓斜め後ろに、先ほど移設した戦没者のお墓があり新しい花立をつけました。

ご親族様の和型のお墓に囲まれたお施主様の洋型のお墓。ご親族様とともにお参りすることができ、故人のいろいろな想い出話しに花が咲くことでしょう。
お墓参りするのが楽しく癒されるひとときになりそうですね。

本日は茨城県稲敷市にある寺院墓地でまごころ職人が施工したお墓つくりをご紹介します。

お墓の建て替え工事、施工前の状況

既存の墓石を解体して建て替え茨城県稲敷市にあるこちらの寺院は、400年以上前に開山された歴史のある寺院です。大正5年までお寺の本堂は小学校の教室として利用されていたそうです。
墓地には既存の墓石は3基あり、お施主様は今あるお墓の建て替えをご希望されていました。
これまで受け継がれてきた想い出のお墓。
施工を行うまごころ職人が手を合わせて挨拶をしてから工事を進めます。

既存墓石の解体工事と基礎工事

割栗石を敷き詰めてから転圧 砕石を敷き詰めて転圧 コンクリートを流し込み基礎の完了

代々受け継がれてきたお墓の解体から行います。
まずは1基づつ竿石から順に取り外していき、納骨室に納められているお骨を取り出します。取り出したお骨はお寺へ預けたり、お施主様にお渡ししたり、まごころ職人がそのままお預かりするなどご要望に合わせて対応しています。
既存の墓石をすべて解体してから、新たにお墓を建てる部分の基礎工事に移ります。新たにつくるお墓は墓地区画いっぱいに建てるため、区画全体に基礎をつくります。
地震に強い基礎にするために、基礎には割栗石という大き目の石や砕石という小さく加工した石を敷き詰めて転圧機で上から入念に押し固めます。そして鉄筋を組みコンクリートを流し込んで基礎工事の完了です。コンクリートが乾くまで数日間置いてから、お墓を積み上げる石積み工事に入ります。

地震に備えた石積み工事

ステンレス製の金具をつかってしっかり固定 ステンレスの金具を取り付けた様子 クレーンで持ち上げて石材を据え付け 耐震免震施工で地震対策 完成した和型のお墓(側面)

基礎が充分固まったのを確認し、これから石積み工事に入ります。
日本は地震が多いため、地震によるお墓の倒壊が心配というお声を数多くいただきます。
まごころ価格ドットコムでは地震によってお墓が倒壊するのを防ぐため、地震に強い耐震免震施工を取り入れています。積み上げる石材には地震の揺れを逃す黒いゴム状の免震シート(エアーグリップ)や耐震ボンドを使って施工しています。この免震シート(エアーグリップ)は震度7の揺れにも耐えることができると実験(飛鳥建設 防災R&Dセンター 技術研究所 構造実験棟で検証)でも証明されています。
この結果から地震対策として必ずこのシートを利用しており、そして2011年の東日本大震災では当社が建てたお墓の倒壊は0件でした。このように地震からお墓を守る施工に力を入れています。

墓前灯篭をつけた和型のお墓の完成

墓前灯篭をつけた和型のお墓墓前灯篭を付けた趣のある和型のお墓の完成です。石塔と墓誌は日本の銘石「真壁石」を、外柵や塔婆立て、墓前灯篭は「G688中目」でつくられています。外柵を高くし、階段をつけておつくりしています。
納骨室は丘カロートタイプといって納骨スペースの広いつくりに、納骨室前側にはお花の彫刻を施し上品な仕上がりになっています。
お墓のデザインは墓前灯篭を付けたいとご希望されていました。墓前灯篭は角墓前灯篭や丸墓前灯篭、その他置き灯篭などがあります。

墓前灯篭は何のためにあるの?

そもそも墓前灯篭は何のためにあるのでしょうか?
墓前灯篭は昔から日本で使われている照明器具です。火は神聖なものというイメージが古くからあり、お墓にともした灯りが暗闇を照らし悪い邪気を払ってくれる、故人が迷わないように道灯りの役割を果たしていると言われています。
また近年では、お墓を華やかにするためにデザインを重視して建てらることも多くなっているようです。時代とともにお墓つくりに対する考え方も変わってきていますね。末永く受け継がれ守りつづけていく大切なお墓。みなさまのご希望に合わせたお墓つくりのお手伝いをさせていただきます。