まごころ価格の知恵袋
CHIE BUKURO

重要なお知らせ
2018.6.18

大きな地震や余震があった時は絶対にお墓に触れないようにしてください。

まごころ価格の知恵袋

お墓に使う石は、どんなふうに採れるかご存知ですか?

石は、採石場と呼ばれる山から切り出します。
河原の石でしたらもっと楽に運べたりするかもしれませんがお墓には、いわゆる鉱物の塊「岩石」を使います。

ちなみに、現在は外国産の石材の割合が増えていますが、以前は、国内で200以上も銘柄がありました。
それぐらい日本では、北海道から沖縄までさまざまな石材が産出されます。

採石の方法

丁場で採石

特殊なドリルやワイヤーソーを使って山の岩盤を切り出すのですが、石に余計なキズや割れがないようにするには熟練の技と経験を必要とする大変な作業です。
(玉石としてごろごろと採れる種類の石の種類もあります)

また、同じ山でも場所によって採れる石の色や石目が変わってきたりします。

山から石を何トンも切り出しても、実際にお墓に使える石の量はそのうちの一部。
製材率というのですが、山で掘り出す原石の量に対してお墓の製品になる量は意外に少ないのです。

ところで私たちが山に行って原石を選ぶとき、原石はまだ工場で磨く前の状態ですから表面がぼこぼこしています。

この状態では、磨いた後の色が見えません。

石が美しく見えるようにする方法

宝石も磨くことで初めてあの輝きを得るように、お墓の石もでこぼこの状態と磨いた後の状態では色が全然違うんですね。

では、どうするか…というと、石を〝水〟で濡らしてみます。

切りたての石に水をかける

水をかけると、磨いた後の色艶を確認できるんですね。

たとえば、京都などの石畳をつかった広告を見てみますと必ず、雨上がりのように地面が濡れていることに気づきます。

あれは、石が美しく見えるように、水をまいてから撮影しているんです。

「磨かれていない石を輝かせるのは、水」

…などということを考えながら、雨の日に石畳を歩いてみるとより風情が感じられるかもしれませんね。

石サンプルの無料お届けサービス

最後に、カタログでもご案内していますが、石サンプルの無料お届けサービスがあります。

ご希望のお墓のデザインと、石サンプルをお知らせいただければ、実物の石をカットしたものをお送りします。

光にすかしてみたり、水につけてみたり、思う存分確認できます。
「こんなのが自然にできるんだ!」とびっくりしてしまうような色や模様の石もあります。

墓石につかう”石”を選ぶとき、石の物性データである「吸水率」、「圧縮強度」、「見かけ比重」がひとつの参考になります。吸水率は石が水を吸収する割合、圧縮強度は圧力を掛けたときに耐えられる度合い、見かけ比重は体積(立方メートル)あたりの質量を表します。

石を判断するには物性データを参考にする

吸水率

墓石では吸水率が低いほうが一般的にはよい石とされています。石には目に見えない微細な隙間があり、無数の穴があいている硬いスポンジのような構造になっています。そのため、雨が降ったり水をかけると、微量でありますが石はその水を吸い込みます。そして石の表面が乾くと徐々に水分を放出していくのです。石を専門に扱う私たちは、これを「石が呼吸をしている」と表現しています。吸水率が低いほうがよいとされる理由は、水は凍ると膨張するため、水を多く吸った状態で凍結すると、石の成分同士の裂け目がヒビ割れてくるといわれているからです。現在、墓石に多く使われている「御影石」と呼ばれる花崗岩は、他の安山岩などに比べて吸水率が低く、墓石に適しているといえるでしょう。

圧縮強度

お墓は先祖代々のお骨を守り、将来も子孫に継承されていくわけですから、墓石に求められるのは、丈夫で長持ちすることだと思います。この圧縮強度はどれだけの力に砕けず耐えられるのかを計測したものです。墓石で使われている石は、御影石などの丈夫で非常に硬い石が多く選ばれています。

見かけ比重

墓石の石を比較検討するときに、もうひとつ参考になるのが見かけ比重です。これは一定の体積あたりの質量を算出したものです。重い石のほうが強度もあると考えられており、御影石はまさに墓石に向いている石といえるでしょう。一般的に白っぽい石よりも黒っぽい石の方が重いのですが、御影石はとても丈夫な石ですので、どの色であっても一定の水準は超えています。

色で石を選ぶときのポイント

墓石を選ぶときに重要な要素として、色の好みというものがあります。自分の気に入った色を選ぶのがいちばんですが、石の色によって特徴があるので参考にするとよいでしょう。

他にも光の具合によってキラキラと光る結晶が入っている石や、見る角度によって少し違う色合いに見える石など、石によってとても個性豊かです。私たちは実際の石のサンプルをお見積りと一緒に無料でお送りするサービスを行っておりますので、石えらびの参考になさってください。

石の経年変化

墓石の表面がツルツルしてツヤがあるのは、墓石の表面を丁寧に丁寧に磨きあげているからです。このツヤは雨風に長年さらされると、徐々にツヤがなくなり、その原石そのものの色に近づいていきます。

石は濡れると色が変わる

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もうひとつ知っておくべきこととして、石は水を吸ったときに色が変わるということがあります。多くの石は濡れると普段よりも少し濃い色になります。そして乾けば元の色に戻ります。特に薄い色の石や、目の細かい石は、水を吸ったときに色の差が目立ちやすいので注意が必要です。

雨あがりにお墓参りへ出掛けた際に、同じ石なのに下半分が暗く(濃い色に)見えることがあります。これは欠陥ではなく、すべての石がもつ「水を吸う」という特性ですので安心してください。特に明るいグレーやピンクなど淡い色の石を使う場合は、水を吸った時の色の違いが目立ちやすいことを理解しておくとよいでしょう。

では石が水を吸うとどんな色になるか?それは無料でお送りしている石のサンプルに水をかけてみるとよくわかります。硬くて水が染み込みそうもない石ですが、実は小さな隙間が無数にあって、まるで呼吸をしているように水を吸い、しばらくしたら吐き出している(水分が蒸発する)ことがわかるでしょう。石は自然のものだとあらためて実感させられます。

「色」という選択肢

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東日本では黒や濃い色の石、西日本では白やグレーの石が人気を集めています。また、施主様が女性であればG663(ピンク系)の優しく柔らかい印象の石や、ニューインペリアルレッド(赤系)といった個性的な色も人気があります。最近では墓石の色で選ぶ方も多く、お墓の形と同じように皆さんが楽しみながら選ばれています。

まごころ価格ドットコムのカタログにも厳選された20種類の世界の銘石と4種類の日本の銘石をご用意いたしました。
【お墓づくりのカタログ】こちらのページから無料でご請求いただけます。
カタログは本体も送料も無料ですので、お墓づくりをご検討中の方はお気軽にお取り寄せください。

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