まごころアドバイザーサポート日誌
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重要なお知らせ
2024.3.23

4/5(金)臨時休業のお知らせ

まごころアドバイザーサポート日誌

コロナの終息がなかなか見えず、皆様お疲れかと思いますが
私どもまごころ価格ドットコムは元気に営業しております。
メールや電話でお客様のお墓についてのご質問を伺っております。
在宅の機会が増えた方もいるかと思いますが、ご検討されている方は
ぜひお問い合わせください。

だるまさん

日本人なら多くの方がこの言葉を聞くと
赤くてまあるい、かわいいフォルムにいかつい顔の
あのだるまさんを思い出すかと思います。

先日ふと、気になってしまいました。

『だるまさんはなぜ丸い・・・』

顔は人っぽいですが、手足がないとなると・・・
早速調べてみました。

だるまさんは達磨大使がモデルになっているということは聞いたことがありましたが。
達磨大使は禅宗の僧侶です。
達磨大師は9年間もの間、壁に向かって坐禅を行い、手足が腐ってしまったという伝説が
あります。そこから、まあるいだるまができたようです。

達磨大師の困難や苦労にもくじけない思いが、そこが丸くなっている倒れない形の置物である
「起き上がり小法師」の形に込められたようです。

江戸時代には縁起物として飾られるようになり、赤い色には魔除けがあると信じられて
今の姿になったようです。

次回は達磨さんの目に墨を入れる理由いついて探ってみようと思います。

最上

 

 

 

私どもは全国で、お墓の工事を承っております。

お客様に、『お墓が完成した時や納骨する時は、皆さんお坊さんに来てもらっていますか?あまり、そういう事にこだわりはないのですが…』というお話しをいただく事が多いように感じます。
こだわらないと言いつつも、皆様がどうされていらっしゃるのか気になるようでございます。

開眼供養と閉眼供養

開眼供養と閉眼供養について、簡単にお答えいたします。
開眼供養(かいげんくよう)、魂入れ、御性根入れ(おしょうねいれ)、お墓開きなど、
地域や宗派によっても、さまざまな呼び方があるようです。

お墓が完成した時には、お坊様にお経を読んでいただき、墓石に魂を入れることで、
礼拝の対象になるという考え方のようです。

これとは逆に、お墓じまいをする前には閉眼供養(へいがんくよう)や、お性根抜き(おしょうねぬき)をおこないます。
礼拝の対象になっている墓石から魂を抜いてただの石に戻し、お墓じまいをするという事になります。

お供え物に決まりごとはありませんが、お花、果物、お酒、野菜、お菓子などが一般的なようです。

お坊様を全国ご紹介できます

最近は、お墓がある場所と住んでいる場所が離れているため、お世話になっているお寺がない。
お坊様を紹介してほしい、というご希望をいただく事が増えてまいりました。

もちろん、私どもでご紹介させていただく事ができます。

ご希望の宗派のお坊様を、全国ご紹介させていただく事が可能ですので、お困りのお客様はお気軽にご相談くださいませ。

皆様のお墓つくりをサポートいたします。
お問い合わせをお待ちしております。

成田

私どもは墓石店でございますが、お墓のことに限らず色々なご質問を受けます。
その中でも比較的多いご質問。

『明日開眼供養なんだけど、熨斗袋ってどれを使ったらいいの?
紅白の水引?』

確かに悩むところだと思います。
普通の熨斗袋なら、コンビニやスーパーでも購入できます。
ただ、種類があまりにも多いのです。

お祝い事は赤と白の水引なら間違いないだろうとか、ある程度の想像はできるものの・・・
お墓事ってお祝い?仏事?とわからないですよね。

白い封筒にお入れしましょう。

『え!?それでいいの?』
とおもわれるかもしれません。
宗派や地域によっても異なりますので、これが正解ということではございません。

ただ多くの場合、お墓の建立、墓じまいなどでお坊さんに現地に来ていただいて
お礼をお渡しするときは、白い袋に『御礼』や『御布施』と書けばいいようです。
水引は付いていないものが好ましいようです。

神道の方も、やはり白い袋です。表書きは『玉串料』です。

いろいろな袋が売られていますが、惑わされないようにしたいですね。

 

最上

 

お墓参りの時にはお線香を上げる行為が欠かせません。
お線香をあげることにはいくつかの意味があります。

お線香の意味

<お線香の香りは、故人の食べものであるという意味>
現在では、さまざまな香りのついたお線香があるので故人の好きだった香りのお線香をお供えされるのもおすすめです。

<お線香をお供えする自分自身の身を清めるという意味>
お線香の放つ香りにより、お線香をあげる人の香りが消えます。お線香に火をつけることにより、俗世で汚れた心や体を一掃することができるのです。

<仏様となった故人と心を通わせる場であるという意味>
お線香の煙は、あの世とこの世を結ぶものと考えられています。故人を大切にし、その思いを伝える大切な時間となります。

宗派ごとの本数は?

宗派ごとに線香を立てる本数など違いがあります。

<天台宗・真言宗>
線香の数は3本です。「三宝」という、「仏(お釈迦様)、法(仏様の説いた教え)、僧(仏様の弟子)」のすべてを大切にするという考え方からきています。自分から見て逆三角形になるよう、手前に1本、奥に2本立てます。

<浄土宗・曹洞宗・日蓮宗・臨済宗>
線香の数は1本です。香炉の真ん中に立てるようにします。1本の線香が燃え尽きるまでの時間を目安として、修行や瞑想をしていたとも言われております。

<浄土真宗>
線香の数は1本ですが、立てません。線香を香炉の幅に合わせて折り、煙が出ている方が自分から見て左側になるように寝かせておきます。

お墓参りに行く時には、お線香の意味も考えながら、仏様とじっくりとお話をしてみてはいかがでしょうか。

成田

お墓をつくったあとに、仏様がでるとお墓に納骨(お骨を入れる)とともにお墓本体や墓誌と呼ばれる板に戒名を彫刻します。お葬式が終わっていざ少し落ち着き、いざ納骨式となった際に意外と忘れがちなお墓への彫刻。そんなお墓への彫刻についてお墓ディレクターの私、本間がご説明します。

依頼から完了までの流れは?

①お墓の所在地と霊園名を確認する。
②戒名(俗名)が書いてある位牌(白木の位牌)を準備する。
③位牌に書いてある内容(表面・裏面)を石材店に伝えて、彫刻案の作成を依頼する。
④石材店からの彫刻案の内容を確認する。
⑤料金を支払う。
⑥お墓に彫刻。

以上が大まかな流れになります。
いかがでしょうか。依頼するまでにそんなに難しい部分はなかったと思います。
ここでお墓ディレクターからのおすすめです。「③位牌に書いてある内容(表面・裏面)を石材店に伝えて、彫刻案の作成を依頼する。」の部分ですが、ついつい手書きで石材店に伝えがちですが、戒名は旧字や特別な文字を使用している場合があります。できれば、写真を撮って石材店に依頼することをおすすめします。

依頼してから完了までの期間はどれくらい?

石材店に依頼してから完了までおおよそ1ヶ月くらいかかる場合が多いようです。多くの皆様が四十九日に合わせて納骨されるようですので、納骨と合わせて彫刻も完了しておきたいとう方は戒名がわかり次第、早めに動かれた方がよいと思います。

金額はいくらくらいかかる?

地域や石材店によってももちろんことなりますので、依頼する前に必ず確認をしてください。大事なお墓のことであとあとトラブルになっては残念です。なお、まごころ価格ドットコムでは彫刻のみですが、1名様39,800円(税別)で対応が可能でございます。

以上、簡単にご説明させていただきましたが、いかがでしょうか。ご紹介させていただいた、内容をもとに後悔しない納骨や戒名彫刻にしていただければ幸いです。なお、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。お墓ディレクター、終活カウンセラーが皆様のお墓のご相談にのらせていただきます。

お墓ディレクター、終活カウンセラー
本間