まごころアドバイザーサポート日誌
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重要なお知らせ
2024.3.23

4/5(金)臨時休業のお知らせ

まごころアドバイザーサポート日誌

「生きている内にお墓を建てようと思うんです。
息子や娘には迷惑かけたくないので」と
お電話を頂いたところから始まりました。

このように生前の内にお墓をご計画されている方も多いと思います。

仏様のいない家族が建てるお墓を「寿陵(じゅりょう)」と言います。

「どういうお墓をお考えですか?」
「昔ながらの背の高いタイプじゃなくて、背の低いやつがいい。
お参りにきたとき掃除が大変だと、あまり足を運ばなくなるだろうから」
ご主人様は、お墓選びの場面場面で、残されたご家族がお参りに来た時のことを想像され、
細かく心配りをされます。

「でもここだけはこだわりたいんです。墓石に自分が書いた字を入れたい」
「書」を長年続けてきたお客様ならではのご要望でした。

無事お墓が完成し、息子様、娘様とお孫さんを連れてお墓参りに行ってきたそうです。
そこでお孫さんから「おじいちゃんがこれ書いたの?上手だね。」と言われたそうです。
「嬉しいような恥ずかしような…」とお電話を頂きました。

完成したお墓の前でご家族が仲良く会話している様子が目に浮かびます。
私も久しぶりに実家に帰ってお墓まいりをしたくなりました。

一生に一度のお墓づくり。私どもに是非、お任せください!

まごころマン-本間一彰
本間

若くして亡くなられた息子様のために、お墓は家族の集まれる場所にしたい、
との思いから家族みんなが好きな、武者小路実篤の詩を墓石へ彫刻しよう、と
思い立たれたのですが、こういうことは著作権の問題でなかなか難しいのが現状です。

でも施主様がその詩にとてもこだわっていらっしゃったので、何とかできないものか?
そういうお墓の方がご自分達で建てた、という満足感も生まれてとてもいいので、
何か良い方法はないか?と思い色々調べてみました。

その結果、少しお金はかかるけれども、使ってもいい方法があることがわかりました。
日本文藝家協会に著作物使用申込をします。
金額は何を申し込むかによって異なるようですが、
今回の場合は使用料を約1万円支払えば許可されるとのこと。

連絡しようと思ったらお客様から連絡が来て同じ方法を発見していらっしゃいました。
気持ちがリンクした瞬間です。

お客様の方でも同じように思ってくださったようで、
それからの電話は前とは違った親近感でお話しが出来、
お墓を作っていく一体感のようなものを感じさせていただけて、とても嬉しかったです。

お墓づくりは、亡くなられた方の人生やご家族の人生を反映させたものこそが
望まれるものです。お客様主導のお墓つくりをお手伝いさせていただくことに
我々の仕事のだいご味があります。

お客様の想いのいっぱい詰まったお墓を建てるサポートを!

まごころレディ-最上沙織
最上

公営霊園に当選したので、叔父様が亡くなり、将来的には自分達も入るため
お墓を検討中という奥様からお電話を頂きました。
苗字が違う者が入るので、竿石には家名は彫りたくない、とのご希望です。

4社で見積もりを取っていらしたのですが、
当社の合成の完成予想図がとてもわかりやすいのと、
墓石のデザインも気に入ったとのことで私共に決めていただきました。

このお墓が素晴らしいのは、 お客様が書道をやっている方で、
直筆の「愛」という文字を竿石正面に彫刻され、とってもオリジナルな
世界に一つだけのお墓になったことです。

初回のご提案でお客様のご希望に近いものをお送りすることができ、
(当社では石の種類、お墓の形などのご希望を伺って、
当社からのご提案も含めた完成予想図をお送りして、
ご満足いただけるまで話し合います)喜んでいただくことが出来ました。

一回目でご希望に近いデザインということで、
お客様の方からもとてもフレンドリーに話してくださり、
私も熱心にお客様の意向に沿う形の提案が出来たと思います。
お客様が何を望んでいるのかをしっかり自分でも考え、きちんと汲み取ることが、
喜んでいただけるお墓づくりにはとても大切だと改めて感じました。

お客様の気持ちを読み取り、喜んでもらえるお墓つくりを!

まごころレディ-太田未央
太田

カタログのご請求をいただいて、奥様とざっくばらんにお話しをしながら、
お墓づくりのあれこれをお伝えしておりました。
仏様はいなくて、墓地はご用意されているとのこと。

お話しが進むにつれ、予算などのお話しになり
『治療にお金が掛かったので、墓石にはお金をかける事ができないんです。』と
おっしゃられたので、どなたかご病気の方がいらっしゃって
お墓を建てることをお考えになったのだな~と漠然と考え、
私からは病気や治療についてそれ以上聞くことははばかられました。

奥様からはその後も、言葉やお花の彫刻のご依頼をいただき、
無事にごお墓を建てる段取りになり、納期についてご相談した時、
『私がもう間もないので、出来るだけ急いで完成させてほしいんです。』
と、ご希望がありました。
その時は、びっくりしてしまい『そうでしたか・・・』と、返答するので精一杯でした。

ご自分の最後を冷静に捉えられ、気丈にお墓の段取りをされるこの奥様を心から尊敬致しました。

今日、ご主人様から追加の彫刻依頼がきました。
悲しい事ではありますが、お墓の完成を奥様にも見ていただけましたし、
この奥様のエンディングをサポートが出来たことを、
墓まごのスタッフとして、とても誇りに思えました。

奥様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

成田

少し前ですが曹洞宗の本山である、総持寺に行って参りました。
このお寺はあの昭和の大スター「石原裕次郎」のお墓がある有名なお寺です。
と…総持寺にはお墓参りに行っただけではなく修業に行って参りました。

ブログ-1の写真

朝の3時に起床して朝課(朝のお勤め)に参加しました。約1時間ほどですが100名くらいいる僧の方が一斉に読経しますので、その迫力にはびっくりです。その間、私たちは手を合わせたり焼香をさせていただきました。実はお堂の中に入らなくて外からその様子を見ることできるんです。朝が弱い私にはつらいですが早起きが得意な方にはオススメです。

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その後、朝ご飯です。少量の「お粥」とおかずは肉や魚が一切なく、野菜のみでした(汗)大食漢の私には物足りないとは思いましたが、よくよく考えてみると「ご飯を食べに来たわけじゃないんだよな」と反省です。修業が足りない私にはつらい2日間でした…精進します!