お墓参りはいつしなくてはいけないというルールはありません。
一般的には春秋のお彼岸、お盆、毎年のご命日、回忌にお参りする方が多いと思います。
また一般的なお墓参りの日に限らず、入学、就職、結婚、出産など様々な人生の節目に
ご先祖様に報告をかねていくのもよいと思います
そこで、お墓参りのマナーと作法をお教えいたします。
まず、お墓参りに行ったときは、敷地内の掃除と墓石についた汚れを落とします。
水鉢は清浄な水を供える器になりますので丁寧に洗いましょう。
墓石に刻まれている文字の汚れは歯ブラシなどを使うと細部まで
きれいに落とすことができるのでおすすめします。
花立ての水をかえてお線香を供え、ろうそく立てがあればろうそくに火を灯しましょう。
一人ずつ墓石の正面に向かい、冥福を祈る気持ちや感謝の気持ち、思っていることを
語りかけながら合唱しましょう。
帰るときは後始末も忘れずにお願いします。
お墓の掃除ででたゴミやお供え物などはカラスに荒らされる前にビニール袋に
入れて持ち帰るようにしましょう。
お線香は燃やし切って、ろうそくの火は消したほうが安全です。
借りていた手桶やひしゃくは元の場所に戻し、管理事務所はあれば一言挨拶をして帰りましょう。
お盆が近くなりお墓参りに行かれる方は参考にしてください。
どんなお悩みもプロとして適切にそしてお気持ちを汲んでご提案していきます。
寺澤美紀
ご先祖さまからの個人墓が9基、横一列に建立されている墓地のお写真が届きました。
お父様、お母様の三十三回忌、五十回忌があるのでそれまでに一つにまとめたいとのご依頼でした。
一つにまとめると言っても、今まで大切にお参りされてきたお墓ですので、同じ敷地内の
新しく建てる墓石の横に寄せ墓をされたいということでした。
9基のお墓の中にはお客様が、30年以上前にお父様、お母様のためにご自分でお建てになったお墓も
あり、お花立や香炉などはそのお墓のものを使いたいとのご希望をいただき、完成予想図を
お作りさせていただきました。
ご先祖様から代々受け継がれたお墓がきれいに並び、その正面には今まで大事にお参りされてきた
お花立、香炉をおつけし、そのお隣には新しく建立したお墓をお建てして、完成となりました。
お隣の敷地には本家様のお墓が同じように寄せ墓されています。
ご先祖様皆様が見守ってくれているような、心がとても落ち着くような素敵な
お墓が出来上がりました。
きれいに整列されたお墓をご覧いただいた後、お客様とお話をさせていただいた時には、なんだか
とてもスッキリとされたような印象を受けました。
これからもご家族様でたくさんお墓参りに行っていただければとても嬉しいです。
お客様の気持ちを読み取り、喜んでもらえるお墓づくりを!
太田
「父の法要が終わり、少し落ち着いたので・・」とお電話をいただきました。
お墓を建てるにあたり色々な石材店を見てお調べになり、150万円は掛かるかなと
思っていたそうです。
インターネットで検索して私どものホームページをご覧になり、
「こんなに安くできるの?」
「追加料金で高くなるのでは?」
「手抜きがあるのでは?」
と笑いながらお問い合わせいただいたのが印象に残っております。
完成予想図とお見積り価格をご覧になって、
「家族全員が『ここなら大丈夫!』と思い完成お引渡しまで、
なんの不安もなかったとおっしゃっておられました。
納骨の時は親戚の方から
「リーズナブルな価格で立派なお墓をつくってくれてありがとう」と感謝されて、
お母様からは
「いいお店を探してくれてありがとう」と感謝されたそうです。
お客様ご自身も
「いつ見ても立派だな」と車から眺めながら帰路につくとご自慢気に話していました。
ご提案させていただいたお墓をご満足いただいている様子に自分のことのように
嬉しく感じました。
どんなお悩みもプロとして適切にそしてお気持ちを汲んでご提案していきます。
寺澤美紀
ご夫婦で生前墓を考えているというお客様がいらっしゃいました。
ご主人様からお電話で、墓石正面にひまわりの花彫刻を入れたいとご依頼をいただき
デザイン案を作成しお送りさせていただきました。
お花の配置や大きさ、石の組み合わせなどとてもこだわっていらっしゃって、
イメージに近づけるよう何度かデザインを変更し、完成予想図をお作りいたしました。
デザイン案を送るたびご主人様とお話をさせていただきましたが、いつも
「妻に聞いてみます」とおっしゃっていました。
お花の彫刻は奥様のご希望のようで、「私は花のことは詳しくわからないけど妻がこだわってね~」と
楽しそうにおっしゃっていました。
私から何か質問をすると、毎回ご夫婦で相談されてからお返事をいただきました。
彫刻については奥様、石の種類についてはご主人様のご希望がつまったお墓が
完成しました。
完成後にお墓を見に行かれたお客様からお手紙をいただきました。
お手紙には「何十年何百年経ってもすばらしい、大変気に入ったお墓が出来ました。」と書かれてありました。
とても仲のよいご夫婦お二人でいろいろとお話しされて出来上がったお墓を拝見し
心があたたかくなりました。
お客様の気持ちを読み取り、喜んでもらえるお墓づくりを!
太田
お墓を思い浮かべたとき、ほとんどの方が昔ながらの背の高いお墓をイメージすると思います。
最近では背の低い洋型のデザインをご希望される方も増えています。
墓石を選ぶときには、絶対にこの形でなければいけないという決まりはありません。
ただし、お寺さんや霊園によっては設置基準が決まっていて特殊な形を認めないところも
ございますので事前に確認することをおすすめいたします。
特に形に制限がない場合は、個性的なお墓を作ることができます。
従来の和型や洋型と呼ばれるデザインのほかに、デザイン墓と呼ばれる個性を尊重した形を
作ることもできます。
山歩きが好きだったお父様を想って山をイメージするデザイン。
息子様が亡くなる前まで乗っていた愛車をデザインするなど様々なデザインの
ご要望をいただきました。
先日もお客様から相談がありました。
「奥様が亡くなり昔ながらの背の高いお墓でなく、球体のような個性的なデザインを
考えている」とおっしゃっておられました。
私どもはカタログに載せているデザイン以外もお作りすることができます。
また、墓石に文字や絵柄を入れることもできます。
形だけなく墓石の色やイメージに合わせてお作りしますので何なりとご相談ください。
どんなお悩みもプロとして適切にそしてお気持ちを汲んでご提案していきます。
寺澤 美紀