「私たちの代でお墓は終わりなんですけど、建て替えを検討しています。」
とお見積りのご依頼をいただきました。
ご夫婦には娘様がいらっしゃいますが、お二人とも嫁がれていてこの後お墓を
守られていく方がいらっしゃらないとのことでした。
最近では同じような状況をよくお電話でお聞きすることが多くなってきました。
今後のお墓をどうするか・・・、子どもたちは離れて暮らしていて戻ってこないかも・・・、
など様々なご事情があります。
今回のお客様は、思い切って、元気なうちに建てかえようと思って、とのことでご計画されたそうです。
ご先祖さまから代々の和型のお墓から、お参りがしやすくシンプルな洋型のデザインに
変えたいとのご希望です。
「今後もたまに娘たちが来てくれることがあるだろうから、その時に草がぼうぼうで
掃除が大変だと困るし、来てくれなくなっちゃうからね~」と笑いながらおっしゃっていました。
娘様にも完成予想図をご覧いただき、皆様で相談されてデザインが決まりました。
デザインが決まってから、お客様とお話させていただいた際には、とてもスッキリとされているような
感じを受け、私も自分の事のようにとても嬉しく感じました。
お参りスペースをフラットな石張りにし、ご家族皆様でお参りがしやすい素敵なお墓ができました。
お客様によって、様々ご事情はあるかと存じますが、どんなことでも一度ご相談ください。
お客様の気持ちを読み取り、喜んでもらえるお墓づくりを!
太田
お盆の時期が近づいています。
お盆は、お祭りや帰省など様々なイベントがありますね。
でも、お盆のメーンイベントと言えば・・・。
そうです!お墓参りです。
ご家族様やご親戚様と、いつお墓参りに行こうかと予定をご相談している方も多いのではないでしょうか。
でも、そもそもお盆は、なぜ墓参りをするのでしょう。
『お盆』とは、正式には『盂蘭盆会(うらぼんえ)』といいます。
諸説ありますが、日本古来の風習の『魂祭り(たままつり)』と盂蘭盆会が合わさってできた風習のようです。
あの世から帰ってきたご先祖様の霊をお迎えし、子孫が報恩の供養をする期間です。
一般的には、8月13日から16日までがお盆の期間ですが、7月盆や旧盆など習慣が異なる地域もあるようです。
お墓参りのマナーと作法については前号でご紹介していますが、お盆の時の供物にも、さまざまな意味があります。
例えば、野菜のキュウリやナスに、割り箸などを刺して飾られているのを見た事がある方は多いのではないでしょうか。
キュウリは、足の速い『馬』に例えられていて、『一刻も早く戻ってきますように。』の願いと、ナスは、足の遅い『牛』に例えられ、『ゆっくりと浄土に戻っていってください。』などの願いを込めてのものだそうです。
町内会などで『盆踊り大会』が開催されたりしますが、この盆踊りも、お盆に帰ってくるご先祖様のために踊られていたという説もあります。
皆様忙しく、ご家族様が集まるという機会も少ないと思います。
お盆は、皆様でお墓参りをしながら、近況をお話ししたり有意義にお過ごしくださいませ。
成田 めぐみ
お墓参りはいつしなくてはいけないというルールはありません。
一般的には春秋のお彼岸、お盆、毎年のご命日、回忌にお参りする方が多いと思います。
また一般的なお墓参りの日に限らず、入学、就職、結婚、出産など様々な人生の節目に
ご先祖様に報告をかねていくのもよいと思います
そこで、お墓参りのマナーと作法をお教えいたします。
まず、お墓参りに行ったときは、敷地内の掃除と墓石についた汚れを落とします。
水鉢は清浄な水を供える器になりますので丁寧に洗いましょう。
墓石に刻まれている文字の汚れは歯ブラシなどを使うと細部まで
きれいに落とすことができるのでおすすめします。
花立ての水をかえてお線香を供え、ろうそく立てがあればろうそくに火を灯しましょう。
一人ずつ墓石の正面に向かい、冥福を祈る気持ちや感謝の気持ち、思っていることを
語りかけながら合唱しましょう。
帰るときは後始末も忘れずにお願いします。
お墓の掃除ででたゴミやお供え物などはカラスに荒らされる前にビニール袋に
入れて持ち帰るようにしましょう。
お線香は燃やし切って、ろうそくの火は消したほうが安全です。
借りていた手桶やひしゃくは元の場所に戻し、管理事務所はあれば一言挨拶をして帰りましょう。
お盆が近くなりお墓参りに行かれる方は参考にしてください。
どんなお悩みもプロとして適切にそしてお気持ちを汲んでご提案していきます。
寺澤美紀
お墓のカタログをご請求いただく前に、
「お墓の事についてちょっと聞きたいことがありまして…」とお電話をいただく事があります。
お墓の価格は普通いくらくらいでしょうか。
古くなったお墓の石塔だけを新しくしたいのですが…。
外柵だけ、新しくすることは可能ですか?
宗派によってお墓の形は決まっているのですよね?
塔婆立てとは何ですか?
墓誌は必ず必要なのでしょうか。
お問い合わせには、出来る限りお応えさせていただきます。
どうぞご遠慮なくお申し付けください!
ある女性のお客様とお話の中、お電話の声から
「悩んでいる?」「心配事がある?」など、ご不安なお気持ちが伝わってくる
瞬間がありました。
恐縮しながらも、ご事情があおりなのか詳しくお伺させていただくと…。
その方は、
・旦那様が建立したお墓に、ご自身の親御様のご遺骨を埋葬する事が可能か?
・それにはどういった手続きが必要なのか?
・お墓の彫刻内容を○○家の墓から変更して、新しく建てなければいけないのか?
・宗教が違っているがお寺様には何と言ったら良いのか? など
「他に聞く事ができなくて…」と、お気持ちをお寄せいただきました。
お墓のご検討は(建て替え、新規建立など)一生に一度の大きな出来事かと存じます。
不安な気持ちや後悔を残さないように、私どもにサポートさせてください。
私に向けられたメッセージとして、しっかりとお気持ちに応えてきたいと思っています。
今日もまごころ込めて、お墓づくりをサポートいたします!
山本
千葉県松戸市にある都立の八柱霊園はご存知でしょうか。都立ではありますが、千葉県にあるとても大きな公営霊園です。
私どもで多くの工事をさせていただいている霊園の一つなのですが、大きな墓地の中に2区画並んで建つお墓があります。実は2基とも私どもで建てさせていただいたお墓なのです。
今回はその「八柱霊園に並んで建つ『はかまご』のお墓」をご紹介したいと思います。
ご紹介させていただくお墓を建てたお客様は、ご主人様をなくされたのをきっかけにお墓づくりをご計画されていました。
霊園の近くの石材店、ご自宅の近くの石材店を何軒も見た後に私どもにお墓のカタログをご請求いただきました。
その後、完成予想図を何度かやり取りさせていただいて、ご契約を頂きました。
完成後、お客様とお話をする機会があり「どうして私どもでお墓を建てていただいたのですか?」と聞いたことがあります。
そうするとお客様から
「最初はね、地元の石屋さんに話を聞いたんです。でもデザインが悪くて、なんか違うなって思ったんです。
それで自分たちのお墓づくりの参考にしようと思って家族で墓地を見に行ったんです。そこで1時間くらいかな、いろいろ見ていたんですが、私の区画の隣に建っているお墓のデザインとてもいいなと思ったんです。
管理事務所にどこの石屋さんですか?聞いたら「お墓まごころ価格.com」が工事したと教えてくれたんです。それでお宅にお願いしてみようと思って連絡したんですよ。」
それを聞いた私はびっくりしてしまいました。
なんと、私どもで建てさせていただいたお墓を見ていただいてご連絡を頂いたのです。
並んで建っているそのお墓は私どもの誇りです。今後も「お墓まごころ価格.com」でお墓を建てたいと言っていただけるように頑張って参ります!
一生に一度のお墓づくり。これからもご家族の愛のシンボルであるお墓づくりをお手伝いしていきます。