「小さくてもいいから早く夫をお墓に入れてあげたいんです。
小さな子供もいるし費用はかけられないけど、ちゃんとお墓に入れてあげたいんです。」
そう言って電話をかけてきた女性は、声の雰囲気からとても若い印象を受けました。
「彫刻は少し凝りたいかな。家名はいれず、夫を想う文字を入れたい。」
とお話しされていました。
お墓づくりが具体的になるにつれて、お客様は少しづつですがご自身の状況を話してくださいました。
「突然のことだったので、何も準備していなかったんです。
それでも両親や親戚が協力してくれて、墓地も当選したのでお墓を建てようと思うようになりました。」
と話されていました。
当初はお墓を建てずに、しばらく手元にとお考えだったと話されていましたが
お墓が完成してから
「ちゃんとお墓に入れてあげることができてよかったです。
寂しいだろうと思っていたけど、自分で思っていたよりも気持ちは晴れやかなんです。」
と、連絡をいただきました。
お墓をお建てになるご事情はいろいろですが
お建てになった方が「建ててよかった!!」と思っていただけるように
お客様の想いのいっぱい詰まったお墓を建てるサポートを!
最上
もうそろそろお盆ですね。
お盆には親族が集まってお墓参りをされるご予定の方も多いと思います。
今回はお墓のお掃除の注意点についてご紹介いたします。
間違った洗い方をすると墓石を傷つけてしまう場合もあります
ので参考にしていただければと思います。
お墓(墓石)を綺麗にお掃除する時のコツ
まず、お墓を掃除する時には「たわし」を使うのは避けてください。
たわしでゴシゴシ洗ってしまうと墓石が傷ついてしまいます。
たわしではなく、タオルなどのやわらかい布を使って、墓石の高いところから
下に向かって丁寧に拭いていきます。
※どうしても落ちない汚れには中性洗剤を使うことをおすすめいたします。
文字彫刻部分については、歯ブラシなどを使ってきれいにします。
石が欠けないよう、優しく磨きます。
最後に乾いたタオルで水分や汚れをきれいに拭き取ります。
知らないうちに付いてしまうお墓の汚れ
あわせて、お墓参りの際の注意点としては、水以外のもの(お酒など)を
かけすぎないようにしてください。アルコールや糖分で石が変色する原因と
なることがあります。
また、お供えをした缶も持ち帰るようにしてください。
缶のサビが墓石につく可能性もございます。
以上が注意点です。
お墓がきれいになると、自分自身の心もスッキリとした気持ちになります。
お墓参りに行かれる際にはぜひ参考にしていただければと存じます。
まわりのお墓を見学されて気になるデザインなどございましたらお気軽にご相談ください。
お客様の気持ちを読み取り、喜んでもらえるお墓づくりを!
太田
お墓やお仏壇などには、ローソクを灯して線香を焚き、ご先祖に手を合わせる方が多い
のではないでしょうか。
では、どうしてローソクを灯すのでしょうか?
ローソクの灯りには、火によって周囲の不浄を浄める目的と、お墓やお仏壇の周りを明るく照らすことで煩悩の闇に光を当てる目的の2つがあります。
ローソクの灯りには、ご先祖様と現世に生きている私たちを結ぶための役割も担っています。
お盆やお彼岸の時期に、迎え火を焚くのはご先祖様が道に迷わず、スムーズに現世に帰って
こられるよう場所を教えるためのもの。
また、お墓参りの際にローソクを点けるのは不浄を祓うだけでなく、お参りに来た方々の顔を
明るく照らし、ご先祖様に姿をよく見せるためでもあります。
昔から明かりは貴重なものとして、宮殿や神殿、寺院などで儀式の際には必ず用いられてきました。
明かりは邪気を祓い、浄化する不思議な力があると信じられ、長い歴史の中で絶えることなく受け継がれてきました。
昔は蜜ローが使われていたようです。
非常に貴重なもので、貴族社会や寺院での仏事など、特別な場合のみ使われていたそうです。
現在のパラフィンローソクは湿度や高温に弱いため、冷暗所に保管するようにしましょう。
直射日光が当たってしまうと徐々に溶解が進んでいってしまうため、温度変化が少ない場所に
しまっておくのが宜しいと思います。
お墓参りの時やお仏壇に手を合わせる時は、是非ローソクを灯して、ご家族様の近況など
報告されてみてはいかがでしょうか。
成田めぐみ
お盆の時期がやってまいりました。
お盆とは祖先の霊を祀る(まつる)ために行われる行事です。
お盆には、ご家族様がご先祖様の供養をするのが
一般的です。
私はこの仕事をするまで知らなかったのですが
お盆の時期が地域によって違うということを
ご存知でしたでしょうか。
各地域のお盆時期は、
7月13日~15日
東京都(一部地域を除く)、南関東(主に都市部)などです。
8月20日前後(旧盆)
沖縄県、奄美など南西諸島の一部です。
8月13日~15日(月遅れの盆)
日本のほとんどの地域ではこの期間が多いです
南関東(一部地域を除く)、西日本全般と北関東以北などです。
期間は違うようですが、全国の7割程度のかたが
8月13日~15日の期間にお盆時期をむかえる
地域がほとんどのようです。
私も毎年お盆期間になるとお墓参りに行き
お墓の前で手を合わせると気持ちがすっきりいたします。
皆さまもこれから迎えるお盆期間は
ご家族そろってご先祖様のお墓参りに
行かれることと思います。
これからお墓を新しくお建てになるかたは
ぜひ、まごころ価格ドットコムのカタログを
ご請求くださいませ。
お客様に『ここで建てて良かった。』と思って頂けるよう頑張ります!!
乙部
「どんなお墓が良いですか?」
「ご希望はすべて叶えます」
「石はこれがいいですよ」など、次々と質問攻めにされました。
白紙のメモにデザイナーが「言ってくださった通りに書きます!」
これは私どもでお墓を建てていただいたお客様が他店に見積もりをお願いしに行った時の話だそうです。
お客様は困ってしまいました。
お店の人の気持ちは解るし、嬉しいが…
お墓づくりは初めてなので何をどうしたらいいのかが、分からないのでプロに聞きに行ったのに初めからオリジナルデザインは金額もわからないので不安になったそうです。
実はお墓のデザインを決めるのはとても難しいのです。
なぜなら、毎日購入する野菜や果物のように馴染みがあるものではないからです。
比べるものがないと初めての方は迷ってしまいます。
「お墓のことはわからない。プロに任せておけばいい。」というのは間違いです。
お墓も正しい知識があれば難しくありません。
お墓づくりをご検討お客様にお伝えしたいこと
「まずはまごころ価格ドットコムの無料のお墓のカタログをご請求ください」
その中にはお墓の辞典、デザイン、石の種類などお墓づくりに必要なものが詰まっています。
まごころ価格ドットコムまでお気軽にご連絡ください。
これからもご家族の愛のシンボルであるお墓づくりをお手伝いしていきます!
本間