まごころアドバイザーサポート日誌
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2024.3.23

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まごころアドバイザーサポート日誌

最近、墓地を取得されたお客様からデザインについてご相談をいただきました。
とにかくお墓の掃除を簡単にできるシンプルなデザインにしたいとのお話でした。

お墓の掃除を簡単にする花立と香炉のデザイン

墓石の手前にある花立と香炉のデザインをできるだけ平らに作ってほしいとご相談をいただきました。
カタログの中からご要望に近いデザインを探し、ある洋型のお墓のデザインに使われている花立と香炉をご提案させていただきました。
シンプルなデザインでイメージ通りと喜んでいただき、私もとても嬉しかったです。

お墓の掃除を簡単にするフラットなデザイン

カタログの中のデザインにはないオリジナルでお掃除がしやすいというイメージから、お墓とお参りスペースの間にも段差をなくしたフラットなデザインをご提案させていただきました。
お掃除を簡単にするというご要望でしたので、全面を石張りにしたデザインでお作りしました。
周りのお墓が昔ながらの和型が多い中、シンプルで近代的な洋型のお墓のデザインになりました。

お客様に『ここで建てて良かった。』と思って頂けるよう頑張ります!!
まごころスタッフ-乙部ゆう子

乙部

お墓の風習は地域によって異なります。
今回は沖縄県のお墓の風習についてご紹介いたします。

七夕はお墓の掃除の日!?

沖縄県のお盆は旧暦で行い、毎年旧暦の7月13日~7月15日がお盆の日となっています。
そして、旧暦7月7日(七夕)は「お墓の掃除の日」とされているのです。

沖縄のお墓は他の地域と異なり、墓地もお墓もとても大きいです。
お盆の1週間前にきれいに掃除をして、ご先祖様に「お盆の時期が近づいてきましたよ」とお知らせをするのだそうです。
そして七夕からお盆までは自宅では毎日お茶をお供えし、お盆までの期間を過ごすようです。

七夕は何をするにも日取りが良い日!

沖縄では旧暦の七夕は「ヒーナシ(日無し)タナバタ」と呼ばれ、あの世から見えない1日とされています。

お墓の改葬や修理などをするにも日取りなど制限が多い沖縄県ですが、この日は何をしてもかまわないとされているのだそうです。

地域によって、お墓のつくりや風習などもさまざまです。
私どもでは全国に専属の職人がおりますのでぜひお気軽にご連絡いただければと存じます。

まごころレディ-太田未央
太田

お盆が近くなってまいりました。

お盆の期間は、お墓参りはもちろんですが、お仏壇へ手を合わせる機会も増えるのではないでしょうか。

今回はお供え物や、お供え物の意味についてご案内いたします。

宗派によって多少違いはありますが、『五供(ごく)』といわれる、五種類のお供え物があります。

香・花・灯燭(とうしょく)・浄水・飲食(おんじき)が基本のようです。

『香』は、香りをたてるためのもので、現在はお線香が使われ、身と心を清らかにするという意味を持ちます。

『花』は、感謝やお礼の気持ちを示すものといわれています。

『灯燭(とうしょく)』は、ろうそくの事を示しますが、7月21日のブログでご紹介しているので、ご覧くださいませ。

『浄水』は、その文字のとおり水です。心を洗うという意味があります。

『飲食(おんじき)』は、食べ物です。食べ物をいただいて生かされている感謝の気持ちを込めて供えましょう。

一般的には、お供え物には決まりはないようです。
故人が好きなものを選んでお供えするのが良いと言われています。

お供えした物はその場で皆でいただき、残ったお供え物は置きっぱなしにせず、持ち帰りましょう。
お酒やジュースを供えるかたもいらっしゃいますが、万が一こぼれて墓石にかかってしまった時は、シミの原因になるのですぐに水で洗い流しましょう。

お供えした物を皆さんでいただきながら、ご先祖様の思い出話をされてみてはいかがでしょうか。

まごころレディ-成田めぐみ
成田めぐみ

 

先日、北海道にお墓をお建てになりたいお客様からのお問い合わせをいただきました。

こちらのお客様は、北海道にお住まいでやはり雪が降る前にというご計画でお墓づくりの
お手伝いをさせていただきした。

洋型のデザインで完成予想図をお作りしている中で
「納骨室には、何名くらいのお骨つぼが納骨できますか?」というご質問がありました。

北海道や北東北、関西地方では納骨室にお骨つぼでお納めすることが一般的には少ない地域でございます。と言いますのも、納骨室の部分がすべて土になっておりお骨を骨つぼから直接土にまいて納骨するという方が多くいらっしゃいます。

また関西地方では、お骨をさらしでまいて納骨室にお納めするという方法もございます。

関東地方や北陸、九州、四国地方はお骨をお骨つぼに入れたまま納骨室の中の棚板という石の板の上に納めるといのが一般的に多くいらっしゃいます。

地域によって納骨方法はさまざまでございます。
北海道のお客様でも納骨方法は、ご希望があればそのご希望に沿って納骨室は
お作りしております。

北海道の札幌市周辺では、平年11月上旬頃から雪が降り始めるようなので関東地方とは違って
お墓づくりのご計画が、遅くても9月~10月にはお建てにならないと雪が降ってしまって
間に合わないという方が多いようです。

特に北海道でのお墓づくりをご検討されていらっしゃる方は、お早めにご相談ください。

お客様に『ここで建てて良かった。』と思って頂けるよう頑張ります!!

 

乙部

もうすぐお盆ですが、お墓参りの際のご準備はされましたか?今回はお盆も近いということでお墓の参りの際に役立つちょっとした裏ワザをご紹介いたします。

<裏ワザその1 お花が花立ての中でクルクル回っちゃう>
お墓にはいくとまずはお掃除から。一通りお掃除も終わり、さあお花を。でもお花が花立ての中でクルクル回ってしまう。そんな経験ありませんか?おそらく皆さんはお待ちになったお花の茎を、ハサミで切っていけているのでは?実はこれにも解決策があります。茎を切るのではなくて、ちょうどいいところで折って活けてみてください。お花立ての中でしっかり固定されて回りにくくなります。

<裏ワザその2 風が吹いてろうそくの火が消えちゃう>
お墓参りにろうそくを使う方も多いと思います。でも、せっかく火をつけても風ですぐ消えてしまう。お客様の中には「お墓参りでろうそくに火が点いているのは見たことがない」というかたもいらっしゃいました(笑)安心してください。そんなときの裏ワザはこれ!お手持ちのロウソクにティッシュペーパーを細く切って、しっかり巻き付けて見てください。ロウソクの蝋がペーパーに染みついてちょっとくらいの風では以外にも消えないものです。市販されている「風が吹いても消えないロウソク」もこれとおなじ原理です。でも、あまり巻きすぎると逆に燃えすぎてしまうのでご注意を。※風が強い日や、小さいお子様がいらっしゃる場合は気を付けて行ってください。
さあ、いかがでしたでしょうか。間もなくやってくるお盆のお墓参り。今回ご紹介した裏ワザを知っていると、お子さんやお孫さんから尊敬のまなざしで見られること間違いなし?ですね。

まごころマン-本間一彰