まごころアドバイザーサポート日誌
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重要なお知らせ
2024.3.23

4/5(金)臨時休業のお知らせ

まごころアドバイザーサポート日誌

先日、亡くなられたご主人のためにお墓を建てようと思っているという
70代の女性よりご相談のお電話をいただきました。

自宅の庭にお墓を建てようと思って…

ご相談いただいたお客様のお宅には、広いお庭があり
その一角にお墓を建てようと思っているとのことでした。

どうしてご自宅にお墓を建てようと思ったのかを詳しく伺うと

「近くのお寺は、ご住職が不在で廃寺のような状態になっている。
だから自宅の庭にお墓を建てて主人を埋葬してあげようと思って。」

と、奥様からご事情を話していただきました。
ご主人のために、なるべく早くお墓を作って安心させてあげたいという
お気持ちが痛いほど伝わってきました。

実は、自宅の庭にご遺骨を入れたお墓を建てることは禁止されています。

どうして禁止されているのか!?

墓地、埋葬等に関する法律にて、墓地以外の区域にお墓を建て
ご遺骨を埋葬することはできないと定められています。

そのため、ご自宅にお墓を建てるのではなく
市町村で管理している公営墓地への申し込みをおススメしました。

そして、墓地が決まったら私どもがお墓つくりを最後までサポートできますと
お話させていただきました。

お墓のことで何かお困りなことなどありましたら
いつでも私共のフリーダイヤル(0120-809-209)までお電話ください。

乙部

コロナウイルスの影響もあり、皆さまから今やっても「お墓の石も入らないでしょ?」「お墓じまいって色々自分たちで動かないといけないでしょ?」といったお声をいただく事が最近増えてまいりました。
ですが、そんなことはありません!
最近いただいたお客様の声をもとに色々なケースを今後はご紹介していきたいと思います。
こういったお声からまごころ価格ドットコムを一度ご検討いただけますと幸いです。

ケース1「60代女性(お墓建立)~思ったよりも早かった!」

今年の1月に資料請求された、60代女性のお客様のお話しです。
回忌法要がが4月中旬にあり、4月初旬までにはがお墓を建てたいと考えていました。
「コロナウイルスもあってすぐにはできないよね・・・もう少し早くすれはよかった。実は地元の石屋さんにも相談したら、コロナウイルスの影響で石の入荷の目途がたたないって言われてしまって・・」
とお困りのご様子でした。
実は、まごころ価格ドットコムはあのイオンとも提携をさせていただいている墓石店で、独自の石材の発注が可能なんです。
ですので、こちらのお客様に「ご安心ください。私どもであれば4月初旬に間に合うようすすめていけます。」とご案内させていただきました。
先月、無事にお墓が完成でき感謝のお言葉をいただき、私も心から嬉しく思います。

まずはご連絡ください!!

「お墓の事をすすめていきたいけど、こういった事情がネックですすめていけない」
お客様のお困りごとは十人十色で様々です。
どんなことでも結構でございます、まずはまごころ価格ドットコムへご相談ください。
まごころアドバイザーは一般社団法人日本石材産業協会が認定する「お墓ディレクター」の資格と、一般社団法人終活カウンセラー協会が認定する「終活カウンセラー」の資格を有しています。
次回もまたお客様のお声を掲載していければと思います。
よろしくお願いいたします。

まごころアドバイザー 山内

 

墓じまいが増えてから、よくお問合せをいただくお言葉です。

「お墓を処分して、その場所を売りたいんです。」
結論から申しますと、残念ながらできません。

なぜ墓地は売れないの?

墓地は使用権に基づき、墓地を借りている場合がほとんどです。
家を建てるように、その土地を買ったわけではないんです。

「うちは永代使用料を払ったから、墓地は自分たちのものでしょう?」
と思う方もいるかもしれません。

多くの方は墓地を利用するために、永代使用料を支払っているのですが
「使用料」が表している通り、墓地の所有権を購入したわけではないのです。

永代使用料というのは、自分の子供、孫が代々墓地を借りて使っていく権利を
持っていることを意味しています。
あくまでも借りている土地なので、売りたいからといって自分で勝手に墓地を売ることはできないのです。

使用権は譲ったり売ったりできる?

では、墓地の使用権を誰かに譲ったり、売ったりすることはできるの?
と疑問になるかと思います。
残念ながら使用権も他人に譲ったり、売ったりすることはできません。
墓地を借りている限り、墓地を売りたいと思っても土地そのものや、名義の売買は不可能なのです。
※墓地の所有権を持ている場合など一部例外もございます。

売買できないので、遠方でお参りができないといった場合には
墓じまいをするといったことが増えてきたようです。

お墓についてご不明点・ご相談がございましたら
わたくしどもまごころ価格ドットコムまでご連絡ください。

最上

灯篭とは、仏教とともに中国大陸から伝わったとされる、日本の伝統的な照明器具の1つです。
近年ではどのような場所でも電気があり、照明器具も普及しているので、灯篭が本来持っている役割は薄れていて、どちらかといえばお墓の景観をよくしたり、お墓を華やかにするなど、デザイン面で重視されるようになっています。

灯篭の意味

仏教において「火」は神聖なものとされてきました。
お墓の灯篭は墓前灯篭といって、お墓に眠る人を灯火で供養するという意味の他に、故人があの世で道に迷わないようにする道灯り、暗闇を明るく照らすことで邪気を払うことにもなります。
昔は照明器具がなく、街灯もなかったので、灯篭はお墓参りに来た人が道に迷わないように道しるべのような役割にもなっていたそうです。

灯篭は必要?

お墓に設置する灯篭は一対、もしくは右側に一基設置するのが一般的ですが、必ず設置しなければいけないという事はございません。
ただ、この墓前にある灯篭は、灯りをともしていなくとも、一年中灯りをつけているのと変わらない功徳を積んでいるとされています。
お墓に灯篭を設置することで、灯火がある最善な供養ができて、お墓の景観を良くすることにもつながりますので、お墓に灯篭を設置することを検討されてみてはいかがでしょうか。

成田

最近は供養に対する考え方や意識の希薄化でお墓を持たない供養方法が注目されています。
また、お墓の継承者がいないといったことや、遠方にお住まいで墓もりするのか難しいなどで永代供養を選択する方も多くなってきました。

永代供養とは

寺院や霊園がご遺骨を預かり、供養や管理を行ってくれる供養方法のことです。
ただ、「永代供養」といっても永久的に供養してもらえるのではなく、十七回忌から
五十回忌までと依頼先によって供養期間や管理方法が異なります。

大きく分けて2つ

お骨を個別に供養する「個別型」とお骨を他の方と一緒に供養する「合祀型」の2種類があります。
合祀型の場合、費用のご負担は少ないですが、一度ご遺骨をお納めしてしますと取り出すことができないというデメリットもありますので、ご家族でよくお話し合いすることをお勧めします。

個別型の場合でも、三十三回忌から五十回忌などの一定期間を一つの区切りとして、
そのあとは合祀で供養するところが一般的です。
さまざまな事情で永代供養をお考えのかたにとっては、とても有用な供養方法だと思います。
また、永代供養を利用した方がよりしっかりと供養できることも考えられます。

私どもで永代供養塔「まごころの碑」があり、寺院が供養と管理を行っている合祀型になります。ご興味のおありになる方はお問合せください。

寺澤美紀