まごころアドバイザーサポート日誌
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2024.3.23

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まごころアドバイザーサポート日誌

「お墓を建てる」ってどんなイメージがありますか?
一般的には亡くなったあとに建てるというイメージがあると思います。
現在は生前にお墓をつくることは珍しいことではありません。
一昔前でしたら「生きているうちから墓の話をするな!」ということをよく聞きました。
おそらく自らの不幸話をされているようで不愉快に感じてしまうからではないでしょうか。

生前建墓を寿陵と言います

生前のうちにお墓を建てることを縁起のいいことと考えられて、私どもでも生前にお建てになる方が増えてきております。
生前建墓の良さとしては、
・自身や家族が入る墓を相談しながら建てることができる
・自身で墓地を選ぶことができる
・墓のデザインを家族とじっくり相談しながらつくることができる
・子供の負担を軽減できる

以前に対応したお客様は

「自分が死んだあとに家族に迷惑や負担をかけたくない」という理由で生前にお墓を建てるとお話されていらっしゃいました。
ただ、お墓を建てる場所によって条件が変わってきます。
寺院墓地の場合は、生前に墓を求めお墓を建てておきたいと申し出れば不可能ではありません。
公営墓地の場合は、遺骨がないと墓地を買えないところもありますので、事前に確認しておくことをお進めします。
またお墓づくりを通して家族の絆が深まったというお声を聴くこともあります。

生前にお墓づくりを検討されている方は是非、ご相談ください。

寺澤 美紀

私共は北は北海道、南は沖縄県まで日本全国でお墓を建てさせていただいております。
全国の皆様からご相談をいただいていると実はびっくりすることがあるんです。
お住まいの地域によって「お墓」のつくりやお参り方法に違いがあるんです。

お墓参り大好き県民?

鹿児島県は切り花の消費量が日本一だそうです。しかも、全国平均を大きく上回った金額です。なぜなら、お墓参りに行く回数が他県民に比べて多いからのようです。
そのため、鹿児島のお墓にはいつも綺麗でたくさんのお花が供えられているようです。

お墓の前でお弁当

青森県民はお盆のお墓参りの際に「法界折」(ほうかいおり)というお弁当をもっていきます。
お参りが終わるとお墓の前でお弁当を食べます。
その習慣は津軽藩の初代藩主。津軽為信の時代に始まったといわれています。もともと先祖を大切にする地域で、それがお墓参りの際に「法界折」をもっていく習慣につながったようです。

他にもこんな特徴的なお墓が!

沖縄は亀甲墓(きっこうばか)と言って大きな家みたいなお墓。
熊本では彫刻文字に「金色」を入れる。
石川県ではお墓の周りにキリコ(提灯)を吊るす。
兵庫では骨つぼは使わず、さらし(布)にくるんで納骨する。
宮城は花立が2対(4つ)用意する!※お参りに来た方がお花を手向けられるようにという意味があるそうです。
などなど、同じお墓でもこれだけ、地域によって形や違うんですね。

カタログにある形だけでなく、皆様がお住まいの地域の形に合わせてお作りすることができます。
「こんな形もできる?」などご質問がございましたらお気軽にフリーダイヤルやメールでお気軽にお問い合わせください。

これからもご家族の愛のシンボルであるお墓つくりをお手伝いしていきます!

まごころマン-本間一彰

本間

先日お墓をお建てになられるお客様より、「お墓ってどうしたらお値段高くなるの?安くなるの?」とご相談をいただきました。
今回はそんな疑問について簡単なポイントをご説明させていただきます。

お値段が変わるポイント1 ~御影石について~

まごころ価格ドットコムではお墓をお建てになる際に御影石という石を使用します。こちらの石は採掘量によってお値段が変動します。希少な石を使用するほどお値段はあがってまいります。ここで重要なのが石の品質によってお値段が変わっているというわけではないという点です。
「高価な石=高品質」というお考えよりも「高価な石=希少性」とお考えいただいたほうが、石をお選びいただく際にご希望にあったものをお選びいただけるかと思います。

お値段が変わるポイント2 ~石を使う量について~

石の量によってもお値段は変わってまいります。
お墓を高くする場合、低くする場合、お墓を敷地にあわせて横に広げる、逆に狭くする場合など様々な場面で石の量は変動し、石の量が多ければお値段があがってまいりますし、少なくすればするほどお値段は下がってまいります。
お墓を建てるという事は人生で1度あるかないかの大きなお買い物です。また、お墓はご供養される大切な場所になります。
ご予算にあわせてご希望のデザインのお墓をお建てになることがポイントかと思います。

まごころ価格がサポートします!!

お墓をお建てになる方はほとんどが初めての方です。
ご予算とご相談しながらお客様のご希望のお墓をお建てになられるよう、大切なお墓つくりを精一杯サポートいたします。
まずは、まごころ価格ドットコムにご連絡ください。

山内

まごころ価格ドットコムの石井です。
今回は、墓じまい工事を実際に見学してきましたので、その様子をお伝えしたいと思います。
場所は、千葉県習志野市の市営霊園です。
お客様と管理事務所の方が立会いのもと、お骨上げを行いました。
お骨上げの後は、お客様はお帰りになられました。
ここから、墓じまい工事が始まります。
石塔の一番上の竿石(○○家之墓など家名が刻まれている部分)から順番に
クレーンを使い解体して行きます。
まわりにもお墓があるので、傷つけたり、汚したりしないように十分に配慮しながらの
とても慎重な作業です。
石塔の解体が終わると、次は納骨室の解体です。
(今回の霊園は、外柵の解体がない霊園です。)
今回の納骨室は、ここを作った墓石店の方がとても頑丈につくられていたのと
2段納骨室で深さもあったので、解体にとても時間がかかりました。
とても暑い日でしたので、職人さんは黙々と仕事していましたが、
その額には汗がすごかったです。
この納骨室の解体までで、約3時間かかりました。
この後、管理事務所に提出する写真をとり、最後の作業に入るのですが、
この作業も時間がかかります。
今回見学して感じたのは、墓をつくる工事も大変だけど、墓じまいの工事も
大変だなと実感させられました。
ざっくりではありますが、少しだけでも墓じまいのイメージが出来たのでは?と思います。
また機会がありましたら、墓つくりや墓じまいの工事の様子などをお伝えして行きます。

石井

新たに墓石建立を検討していらっしゃる方から、「塔婆立ては、必要ですか?」という
ご相談をいただきました。

そもそも塔婆には、どんな意味があって、なぜ塔婆を立てるのか

仏教において塔婆を立てるということは善行であるとされています。
自分の善を積むことによって、故人やご先祖様へのご供養になるとされています。

すなわち、塔婆を立てることは供養を表しています。

そして塔婆は、故人やご先祖様をご供養するために立てるので、基本的にはいつ立てても
よいとされています。

ただ一般的には、塔婆供養は四十九日までの七日ごとの法要や回忌法要・ご納骨、お盆やお彼岸などの節目に行なわれます。宗派やそれぞれの地域性もあるようなので、菩提寺様に聞いていただいたほうが良いです。

※浄土真宗では、基本的には塔婆を立てることはございません。
塔婆を立てて故人のご供養をするのではなく、故人はすぐに極楽浄土に往生するという考えからです。

塔婆の種類もさまざま

・板塔婆・・・一般的に多いのが、この板塔婆と言われる塔婆です。お墓の後ろなどに立てておく塔婆で、厚さが約1cmくらいの木の板です。

・角塔婆・・・先端が少し尖った形状で四角柱の塔婆です。お墓建立をするまでの代わりに墓標として建てることがあります。

・経木塔婆(水塔婆)・・・経木(きょうぎ)と呼ばれる薄い木の板で作られたものです。
塔婆に戒名などを書いて川に流したりして、供養を行なうことから「水塔婆」とも呼ばれいています。大きさは、板塔婆の半分くらいです。

必ず塔婆立てをつけなければいけないということではございません。
塔婆を立てることも故人への供養の表し方なので、ご家族様でお話し合いをして
塔婆をお立てになられるかどうかをお決めになられるのも良いかと思います。

皆様のお墓つくりに少しでも参考になりましたでしょうか。
少しでも疑問に思われたりしたことがありましたら、いつでもご相談下さい。

乙部