改葬とは・・・
墓じまいとも言われますが、様々な事情により、ご遺骨を今の場所から別の場所に移すことを改葬といいます。
時代の変化と共にお墓の管理も変化しており、改葬をされる方が増えているようです。
2019年では1年間の改葬件数が11万件を超えております。
改葬される理由として多いのは・・・
・お墓を維持管理する負担を子どもや孫に負わせたくない。
・子どもがいない、あるいは女子ばかりで後を継ぐ者がいない。
・墓地が遠隔地にあり、また高齢のためお墓参りができない。
・お墓に対する価値観が変わった。
等が挙げられます。
そしてこの改葬をするには各自治体へ改葬許可申請書の届け出が必要となっております。
改葬許可申請書のお取り寄せ・手続き
現在ご遺骨がある場所の自治体から書面を取り寄せます。
その際にどこにあるご遺骨か明確にしなければいけませんので、
「ここに○○様のご遺骨が入っています」という埋葬証明書が必要です。
そして新たに納骨される場所の証明書も必要です。
「○○様のご遺骨を受け入れることを証明します」というものです。
受け入れ先が決まっていなければ届け出はできませんので、
必ず次の受け入れ先を確保してからのお手続きになります。
これで書面を提出し、自治体から許可が下りましたら改葬に取り掛かることができます。
※自治体により書面の様式は異なり、
埋葬証明も受け入れ証明も同じ書面に記入するタイプもあります。
また、住民票や除籍謄本・印鑑証明などが必要な自治体もございます。
少々難しそうな手続きでございますが、
まごころ価格ドットコムではこの申請書の提出代行も行っております。
書面の提出についてお困り事がございましたら、ご連絡をお待ちしております。
まごころアドバイザー
日に日に熱くなり、「夏!!」という感じになっていますが。
夏にはお墓参りをされる方も多いと思います。
そんな時にふと思うこと・・・
お墓参りっていつ行くの?
そんな風に思ったことはないでしょうか?
夏、8月中頃になるとお盆に合わせた帰省ラッシュがニュースによくなりますよね。
8月13~16日、地域によっては7月13~16日の4日間が一般にお盆とされていますが
お墓参りには一体いついけばよいのでしょう。
お盆は旧暦で7月15日でした
明治以降、新暦に切り替わってからも7月15日をお盆として定着させる予定があったのですが
新暦の7月のお盆が行われる地域は東京を中心とした一部のみに限られています。
これは、新暦の7月が農作業の繁忙期と重なるため
農業を中心に生計を立てていた多くの地域で一月遅れの8月15日に
お盆を行うようになったからだと言われています。
7月15日、8月15日をお盆とする地域の他、「旧盆」と言って旧暦の7月15日を
お盆とする地域もあります。
旧盆は新暦に適応すると毎年日付が異なりますので
いつがお盆にあたるかは年ごとに調べる必要があります。
7月盆(7/15)の地域
7月13日~16日がお盆の地域です。
東京、横浜などが関東の一部に多いです。
8月盆(8/15)の地域
全国的に最も多い8月13日~16日がお盆の地域です。
北海道、新潟、長野、関東南部や西日本全般に多いです。
旧盆の地域
旧暦の7月15日がお盆の地域です。
沖縄・南西諸島などです。
旧暦の7月13日~15日の3日間がお盆とされています。
お墓参りの頻度や回数は、実は決まりはありません。
たくさん行けば、ご先祖様はそれはそれは喜んでくれるでしょう。
時間を見つけて、気張らずお墓参りに行けたらいいですね。
最初から最後までトータルのお見積り・ご相談が可能でございます。
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最上
私どもは、お墓の建立工事と、お墓じまいの工事を承っております。
お客様とのお話の中で、『開眼供養(閉眼供養)は皆さんどうしていますか?』、
というご質問をよくいただきます。
開眼供養(閉眼供養)について、簡単にお答えいたします。
開眼供養(かいげんくよう)、魂入れ、御性根入れ(おしょうねいれ)お墓開きなど、
地域や宗派によっても、さまざまな呼び方があるようです。
お墓が完成した時には、お坊様にお経を読んでいただき、墓石に魂を入れることで、
礼拝の対象になるという考え方のようです。
お墓じまいをする場合は、これとは逆に魂を抜くということになります。
お供え物に決まりごとはありませんが、お花、果物、お酒、野菜、お菓子などが
一般的なようです。
最近は、お墓がある場所と住んでいる場所が離れているため、お世話になっているお寺がない。
お坊様を紹介してほしい、というご希望をいただく事が増えてまいりました。
もちろん、私どもでご紹介させていただく事ができます。
全国ご紹介させていただく事が可能ですので、お困りのお客様はお気軽にご相談くださいませ。
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7月に入りいよいよ夏本番です。夏といえばお盆があり、お墓参りがあります。どのご家庭も「今年のお盆はどうしようか」と話し始める頃かと思います。
そのお墓参りですが、自分がいつも訪れている墓地ってそもそもどこが管理してるの?と疑問に思いました。お寺さんに隣接している墓地ならお寺さんの管理だと明確ですが他の墓地だとよくわからない・・・。
親の代から、またはおじいちゃん・おばあちゃんの代から当たり前のように訪れていた墓地。今日はその墓地について調べてみたいと思います。
【墓地・霊園は大きく分けて4種類】
①公営墓地
まずは公営墓地。管理は各都道府県・市区町村が行っています。場合によっては、最終的な責任は自治体で持つものの実際の管理・運営は指定管理業者に委託する所もあります。「直接管理」か「委託管理」の2パターンあるということですね。
公営墓地は使用料が安く、交通アクセスが良い立地にあることが多いため人気が高く、応募しても抽選になったり、何年も待つ方もいらっしゃるそうです。メリットは多く、宗教による制限が無い、石材店の指定も無い、永代使用料・毎年の管理料を払えば特に義務はない等々、管理しやすいと言えます。その為、競争率が高い傾向にあるのですね。
また例外として、とても立地がよい都心の公営墓地では、その他の墓地より格段に料金が高い場合もあるそうです。申し込むには各自治体の広報やHPを参考にすると良いと思います。
②寺院墓地
寺墓地と言われる墓地で、檀家さんになることが条件だったり、宗派を問われる場合もあります。お寺の境内に墓地があり、お寺が主体になって管理・運営されています。いつも近くに僧侶がいるので困った事や疑問があれば、すぐに相談できる環境というのは安心ですね。
ただ墓石を建てる際の石材店が定められていたり、墓石代のほかに、入檀料・護持会費・お布施など、その他経費がかかることもあるので事前の確認を忘れずにしましょう。
③共同墓地
自治会(町内会)などが管理している墓地です。町内会や集落といった地域の墓地です。
昔ながらの共同墓地は古くからある集落の墓地であることが多く、住宅街の中にポツンとあったりします。制限がなく、価格も求めやすいので最近は人気があり、なかなか空きが出ないようです。
④民間霊園
最後は民間霊園です。元々はお寺さんの名義の所なのですが、複数の石材店さんが共同出資をし社団法人や財団法人を作り管理・運営をしている墓地です。出資している石材店さんの墓石を購入することになるので自由に石材店さんを選ぶことができないという点があります。これを指定石材店制度といいます。これにより価格が高くなる傾向があるようです。
その他の特徴としては宗教の制約が無い、いつでも申し込み可能、生前に申し込みができるなどがあります。また限られた石材店さんからの購入となるので大きさが揃った墓石が多く、とてもきれいに整備されている印象を受けます。
最後に
以上4つの種類の墓地をご紹介しましたが、それぞれ条件や特徴がございます。
まごころ価格ドットコムでは皆様のご事情に合わせた墓地選びのお手伝いをさせて頂きます。
気になる方は是非、まごころ価格ドットコムまでご連絡をお待ちしております。
まごころアドバイザー
新型コロナウイルスの終息が見えない状況で日々の生活に不安を感じてらっしゃる方も多いと思います。
都道府県をまたぐ移動制限が全面解除されましたが、まだまだ行楽や旅行などに行きにくいというのでしたら、せめてお墓参りに出かけるという選択肢もあります。
不要不急の外出でないかもしれませんが、心配ごとの多い時だからこそお墓参りをしてご先祖様に手を合わせることで心が清々しくなり、不安が軽減されるかもしれません。
「仕事が順調に進みだした」「家族の雰囲気が良くなった」といった声をよく耳にします。
お墓参りは幸せにするパワーがあるのではないでしょうか。
そもそも私たち日本人は、命日やお盆、お彼岸に墓参りをする習慣があります。
基本的に墓参りは一年でいつ行っても問題ありません。といってもやはり命日やお盆には特別な意味がありますので、節目々でお参りしている方が多いように思います。
そのほかに入学、就職、結婚など、人生の岐路や悩みことがあるとき、ご先祖様に近況報告をかねてお参りをする方も多いようです。
家内安全、無病息災でいられることをご先祖様に感謝するよい機会だと思います。
寺澤美紀