本日は大阪府豊能郡能勢町にある寺院墓地でまごころ職人が施工したお墓づくりをご紹介します。

まごころ職人が丁寧に石積工事を開始いたします。
まずは外柵から。石材用ボンドとモルタルを使用して石材同士しっかりと固定します。

このように石材の隅々にはサビに強いステンレス金具を使用して石材同士しっかりと固定します。

モルタルを使用しながら敷石を一枚一枚丁寧に据え付けます。

このように石材の重なる部分には免震シートを使用します。地震の揺れを軽減して大切なお墓を地震からお守り致します。

本日もまごころ職人が施工した和型のお墓が無事完成しました。石種には日本全国でスタンダードに使用されている良質な白御影石G614を使用しています。G614は細かな石目が端正な印象の御影石です。今回は伝統的な和型のお墓にオプションで舟形地蔵と防風塔を設置しています。防風塔は雨や風から守る屋根の付いたローソク立てを使用する事で安心してお墓参りができます。


お墓完成後には竿石に晒を巻いてお引き渡しをします。晒は開眼供養前当日に取り外す場合が多いようです。
まごころ職人は工事の後は使わせていただいた通路などを掃除してから終わります。
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千葉県印西市にある印西霊園でまごころ職人が施工したお墓づくりをご紹介します。

こちらの芝生墓地の区画に石積工事を施工します。

モルタルと石材用ボンドで石を据え付けていきます。

一つ一つ丁寧に石を据え付けます。水平器を使い、傾きが無いよう細心の注意を払います。

黒いシートは耐震補強材です。石と石が重なる部分にはこの免震シートを貼り、地震からお墓を守ります。

設計図通りの配置になっているか確認して石を据え付けます。少しのズレも無い妥協を許さない作業で仕上げていきます。

石材の隙間を塞ぐためマスキングテープで養生してからシーリングを行います。無駄な目地が残らないようヘラでならし、最後にマスキングテープを取ります。この作業を行うことで納骨室や隙間にゴミや水が入ることを防ぎ、仕上げも美しくなります。

納骨室の拝石、香炉・花立を据えお墓の完成となりました。芝生墓地にピッタリの洋型のお墓です。石は南アフリカ産のインパラブルーという石です。この石の特徴は黒い地色の中に青い結晶が散りばめられており、光の加減でキラキラと光ります。その風景はまるで宝石のように美しいことから人気の高い御影石です。華やかでありながら、落ち着いたダークグレーにも見えるところがおすすめとなっております。
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本日は島根県松江市石橋町にある松江市北霊苑にて、まごころ職人が施工したお墓づくりをご紹介します。

先日の基礎工事から数日期間が経過して、いよいよい石積工事が始まります。
木枠を外し、基礎と石塔の土台となる部分のコンクリートが完全に乾いたことを確認して、工事を始めます。

水平になるように水平器を何度もあてて確認しながらお墓の回りの石を据えつけていきます。
石と石がズレないように石材同士を免震ボンドで接着します。

お墓の周りを囲む石と納骨室の四隅はL字金具で固定して地震の揺れからお墓を守ります。
納骨室には表面を磨いた板石を敷いて、お骨を安定して納めることが出来るようになっています。
普段は見ることの無い部分ですがこだわりをもってお作りしています。

石材が上下に重なる部分には、黒いゴム状の免震シートと免震ボンドを挟んで地震対策を施します。

お墓の周りと墓石の石を使い分けたオリジナルデザインのお墓が完成しました。
土台の部分を高くすることで洋型でも高さのある立派なお墓になりました。

夕日に照らされた桜御影石のお墓はよりいっそう優しい印象に見えました。
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本日のまごころ職人のお墓づくりは大阪府高槻市にて基礎工事です。

工事着工前の状況です。
更地の状態からの工事になります。

根彫り工の状況です。
根彫りの深さは更地の地面(通路面)から約30センチ掘り下げます。
掘削を終えたら次は、ハンドランマー(通称、二手タコ)で転圧をいたします。
場所によってっはエンジン付きのランマーで転圧を行いますが、
状況により、人力で行います。

砕石入れの状況です。
1回目の転圧工程が終えましたら、
次に砕石を敷きます。
敷き厚は約10センチ程敷き詰めます。
その後、ランマなどで十分に転圧をし、基礎地盤としての支持力を図ります。
どの工程も重要ですが、地固めは特に重要です。

配筋工の状況です。
コンクリートは圧縮強度に比べて引っ張り強度が極めて小さく、
ひび割れが入りやすいので約15cm~20cm間隔で鉄筋を配筋いたします。
鉄筋がが地面に接触しないように砕石と鉄筋の間にスペーサーを置きます。

コンクリート打設工の状況。
高さ調整を行いながら、コンクリートを打設いたします。
一定期間養生いたします。
数日後型枠を外して完成です。
本日は東京都豊島区にある寺院墓地でまごころ職人が施工したお墓づくり(基礎工事)をご紹介します。
古いお石塔を解体した後に通路面から30㎝程人力で掘り下げます。

古いお墓の地中の路盤が軟弱だったのでランマーで十分に転圧をしました。

直径15㎝内外の割栗石を敷き詰めてランマーで再度転圧を行います。
その後に目詰め砕石を敷きつめて、もう一度ランマーで十分に転圧をして地盤の強化をはかります。

鉄筋は10mm以上でピッチ(鉄筋同士の間隔)を20㎝以内を基準とします。
また、型枠と鉄筋の被りは5㎝以上確保します。
生コンを打設する際にグラつきが出ないように番線でしっかりと固定します。

配筋後は、ピンコロ石のスペーサーを用いて鉄筋を浮かせて設置し地中からの錆を防ぎます。
四方と納骨室の壁になる部分は化粧型枠で囲い生コンクリート打設時にズレ等が
生じないように型枠同士を木片で固定します。

寺院墓地は通路が狭くポンプ車が届かないことも有り一輪車で生コンクリートを運んで流し込みます。
本日の配合は、20(呼び強度)-18(スランプ)-20(骨材最大寸法)の生コンクリートを使用しました。

打設後は、バイブレーターで適度な振動を与えて、内部の気泡を除去してコンクリートの
密度を高め、骨材が均等に分散した強い基礎に仕上げます。

生コンクリート打設後は、コテを使用して表面をなだらかに仕上げます。
この後は、ブルーシートで囲んで一定期間養生をして基礎工事の完了です。
