もうすぐお盆ですが、お墓参りの際のご準備はされましたか?今回はお盆も近いということでお墓の参りの際に役立つちょっとした裏ワザをご紹介いたします。
<裏ワザその1 お花が花立ての中でクルクル回っちゃう>
お墓にはいくとまずはお掃除から。一通りお掃除も終わり、さあお花を。でもお花が花立ての中でクルクル回ってしまう。そんな経験ありませんか?おそらく皆さんはお待ちになったお花の茎を、ハサミで切っていけているのでは?実はこれにも解決策があります。茎を切るのではなくて、ちょうどいいところで折って活けてみてください。お花立ての中でしっかり固定されて回りにくくなります。
<裏ワザその2 風が吹いてろうそくの火が消えちゃう>
お墓参りにろうそくを使う方も多いと思います。でも、せっかく火をつけても風ですぐ消えてしまう。お客様の中には「お墓参りでろうそくに火が点いているのは見たことがない」というかたもいらっしゃいました(笑)安心してください。そんなときの裏ワザはこれ!お手持ちのロウソクにティッシュペーパーを細く切って、しっかり巻き付けて見てください。ロウソクの蝋がペーパーに染みついてちょっとくらいの風では以外にも消えないものです。市販されている「風が吹いても消えないロウソク」もこれとおなじ原理です。でも、あまり巻きすぎると逆に燃えすぎてしまうのでご注意を。※風が強い日や、小さいお子様がいらっしゃる場合は気を付けて行ってください。
さあ、いかがでしたでしょうか。間もなくやってくるお盆のお墓参り。今回ご紹介した裏ワザを知っていると、お子さんやお孫さんから尊敬のまなざしで見られること間違いなし?ですね。
「小さくてもいいから早く夫をお墓に入れてあげたいんです。
小さな子供もいるし費用はかけられないけど、ちゃんとお墓に入れてあげたいんです。」
そう言って電話をかけてきた女性は、声の雰囲気からとても若い印象を受けました。
「彫刻は少し凝りたいかな。家名はいれず、夫を想う文字を入れたい。」
とお話しされていました。
お墓づくりが具体的になるにつれて、お客様は少しづつですがご自身の状況を話してくださいました。
「突然のことだったので、何も準備していなかったんです。
それでも両親や親戚が協力してくれて、墓地も当選したのでお墓を建てようと思うようになりました。」
と話されていました。
当初はお墓を建てずに、しばらく手元にとお考えだったと話されていましたが
お墓が完成してから
「ちゃんとお墓に入れてあげることができてよかったです。
寂しいだろうと思っていたけど、自分で思っていたよりも気持ちは晴れやかなんです。」
と、連絡をいただきました。
お墓をお建てになるご事情はいろいろですが
お建てになった方が「建ててよかった!!」と思っていただけるように
お客様の想いのいっぱい詰まったお墓を建てるサポートを!
最上
もうそろそろお盆ですね。
お盆には親族が集まってお墓参りをされるご予定の方も多いと思います。
今回はお墓のお掃除の注意点についてご紹介いたします。
間違った洗い方をすると墓石を傷つけてしまう場合もあります
ので参考にしていただければと思います。
お墓(墓石)を綺麗にお掃除する時のコツ
まず、お墓を掃除する時には「たわし」を使うのは避けてください。
たわしでゴシゴシ洗ってしまうと墓石が傷ついてしまいます。
たわしではなく、タオルなどのやわらかい布を使って、墓石の高いところから
下に向かって丁寧に拭いていきます。
※どうしても落ちない汚れには中性洗剤を使うことをおすすめいたします。
文字彫刻部分については、歯ブラシなどを使ってきれいにします。
石が欠けないよう、優しく磨きます。
最後に乾いたタオルで水分や汚れをきれいに拭き取ります。
知らないうちに付いてしまうお墓の汚れ
あわせて、お墓参りの際の注意点としては、水以外のもの(お酒など)を
かけすぎないようにしてください。アルコールや糖分で石が変色する原因と
なることがあります。
また、お供えをした缶も持ち帰るようにしてください。
缶のサビが墓石につく可能性もございます。
以上が注意点です。
お墓がきれいになると、自分自身の心もスッキリとした気持ちになります。
お墓参りに行かれる際にはぜひ参考にしていただければと存じます。
まわりのお墓を見学されて気になるデザインなどございましたらお気軽にご相談ください。
お客様の気持ちを読み取り、喜んでもらえるお墓づくりを!
太田
お墓やお仏壇などには、ローソクを灯して線香を焚き、ご先祖に手を合わせる方が多い
のではないでしょうか。
では、どうしてローソクを灯すのでしょうか?
ローソクの灯りには、火によって周囲の不浄を浄める目的と、お墓やお仏壇の周りを明るく照らすことで煩悩の闇に光を当てる目的の2つがあります。
ローソクの灯りには、ご先祖様と現世に生きている私たちを結ぶための役割も担っています。
お盆やお彼岸の時期に、迎え火を焚くのはご先祖様が道に迷わず、スムーズに現世に帰って
こられるよう場所を教えるためのもの。
また、お墓参りの際にローソクを点けるのは不浄を祓うだけでなく、お参りに来た方々の顔を
明るく照らし、ご先祖様に姿をよく見せるためでもあります。
昔から明かりは貴重なものとして、宮殿や神殿、寺院などで儀式の際には必ず用いられてきました。
明かりは邪気を祓い、浄化する不思議な力があると信じられ、長い歴史の中で絶えることなく受け継がれてきました。
昔は蜜ローが使われていたようです。
非常に貴重なもので、貴族社会や寺院での仏事など、特別な場合のみ使われていたそうです。
現在のパラフィンローソクは湿度や高温に弱いため、冷暗所に保管するようにしましょう。
直射日光が当たってしまうと徐々に溶解が進んでいってしまうため、温度変化が少ない場所に
しまっておくのが宜しいと思います。
お墓参りの時やお仏壇に手を合わせる時は、是非ローソクを灯して、ご家族様の近況など
報告されてみてはいかがでしょうか。
成田めぐみ
中国の福建省南部の廈門市(アモイシ)に行ってきました。
ここが中国?と思えないくらい高層ビルが立ち並んでさすが国際都市という印象でした。
廈門市は台湾の向かいにあり、訪れたときは気温30℃以上、湿度70%くらいありましたのでものすごく暑かったです。
はかまご提携工場の職人が懇切丁寧に上下蓮華の部分を手磨きしている様子に「これぞ職人の技」と思わず見とれてしました。
石は重いので、男性にしかできない仕事だと私の勝手なイメージがありました。
しかし、職人の約7割が女性の方だったので驚き!
私と同じようになぜ女性が多いの?
と不思議に思う方も多いのでは・・
女性はコツコツ正確にかつ丁寧な仕事をするから女性の採用が多いそうです。
はかまごでオーダーしたお墓の作業工程を見学でき、改めて中国の加工技術に感動しました。
どんなお悩みもプロとして適切にそしてお気持ちを汲んでご提案していきます。
寺澤